礼文岳、利尻山
- GPS
- 10:40
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,320m
- 下り
- 2,210m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:53
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:29
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船 飛行機
12日:レンタルバイクで礼文岳登山口へ。頂上へピストン後観光がてら桃岩トレッキング。最終フェリーで(16:35)鴛泊へ。うみねこゲストハウス泊 13日:ゲストハウスから海岸へ出て利尻登山 |
写真
感想
ふいに4連休になったので、どこか島旅行こうと思い立った。
北か南か悩んだが、何年か前に海の上から見た利尻富士の美しさを思い出す。利尻礼文は初上陸。
1日目
礼文島へ。レンタルバイクで島の観光をしつつ、めぼしいトレッキングコースを歩く。
礼文島には整備されたコースが何本かあり、自分は礼文岳へ登るコースと桃岩展望台コースを選んだ。
前日に島内でキャンプして朝5:00から動き回ったおかげで1日で礼文島をかなり満喫出来た。
礼文岳へのコースは登山道もしっかりしてて快適。頂上では礼文島をぐるっと見渡せた。
天気が良ければ利尻富士が綺麗だろう。
桃岩展望台コースはTHE島旅!という景観。ただただ気持ち良かった。
「花の浮島」シーズンは終わってあまり花は見つけられなかったが、絶景が見れた。
2日目
利尻富士へ。
宿泊したゲストハウスで進められた0to0に挑戦。海岸タッチして頂上登ってからまた海岸タッチするものらしい。
ゲストハウスの場所自体が海から1分なのと、どちらにしろ歩いて登山口まで行く予定だったので挑戦。
登山道自体は淡々と登る道。火山島なので上の方は火山岩がゴロってて歩きづらい所もあるが、階段やワイヤーでしっかりと足場が作られていた。
天気に恵まれ山頂は思っていたより絶景で感動した。当たり前だけど島が一周ぐるっと海に囲まれている。自分がタッチした海岸も小さく見える。宗谷岬、礼文島、遠くにはサハリンも。
客船の霧笛の音が響いて山に居るのに海に居るような感覚になる。
天候もよく風もなかったので海が湖のように静かで海面に雲さえ映すほどだった。
登頂された他の登山者の方々もみんな笑顔で幸せそうにしていた。
下山して、海岸タッチした時はなかなかの達成感。
礼文、利尻には縄文人が暮らしていた跡が見つかっているらしい。
宗谷あたりに住んでいた人達が新天地を求めて海を渡ったのだろうか。
当時の造船技術だと木をくり抜いたカヌーだったろうから結構命がけだったのかな?
それくらい利尻富士は当時の人々に魅力的に映ったのだろうか。それとも人間が持つ開拓心からかな?
ゲストハウスで一緒だった地質学の先生は利尻山で岩を集めていた。山頂付近で石を拾うから下山の時はザックがかなり重いらしい。笑
利尻島は北海道にある第四紀火山の中でも唯一離れた場所にあって、ハワイの様なホットスポットも確認されてなく未だに謎が多い地質学的に見て大変ユニークな島らしい。
利尻を求めて色々な人がやってくる。
その夜はゲストハウスで出会った旅人達とバーベキューでワイワイ過ごす。素敵な時間だった。
また帰りたい場所が増えた。
やはり旅はいいな〜。そして山はいいな〜。更に言うと島もたまらんな〜と言う休日でした。
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