秋の鶴ヶ鳥屋山はキノコ山


- GPS
- 05:46
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 826m
- 下り
- 950m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点から登山道に入ると直ぐに沢の渡渉がある。雨の後等は水量が多くなり、渡渉箇所に注意が必要。渡渉箇所は、5か所近くあり、渡渉箇所を見落とすと、道迷いをする可能性があるので注意が必要。 登山道が沢筋から外れてしばらく登ると、尾根まで続く急登が待っている。ストックがあると、有難いと思うような急坂である。 尾根筋は、痩せ尾根部分の通過もあるが、それほど危険と思うような箇所はない。コース全体が、森の中の登山道となっており、眺望が開ける場所は、ほとんどない。ただし、1か所南アルプスや八ヶ岳の眺望が開けている場所がある。 |
写真
感想
折角の3連休だが、後半は天気が崩れるとの予報がでていたため、急遽中央線沿線で歩いてなかった鶴ヶ鳥屋山に行ってきた。
朝7:06に笹子駅に着いた電車で降りた乗客は、私を含めて2人だけだった。もう一人の方は、滝子山に向かったようで、鶴ヶ鳥屋山の登山口に向かったのは、私一人だけ。登山口の先で「クマが出没しているので注意せよ!!」の看板がでていた。このため、クマ鈴を鳴らしながらの登山となった。
杉林の中の林道を登って林道終点から登山道になってすぐに、渡渉箇所が登場。この後、沢沿いに5〜6回の渡渉があった。前日まで雨がふっていたせいか、水量もあり、水の勢いも強かったため、水に水没しない渡渉点を見つけるのに苦労したが、なんとかドボンせずに渡渉できた。
沢筋の登山道が終わり、尾根筋に向けての登山道に入ると、すぐに急坂が待ち受けていた。この日を通して一番きつい登りだった。尾根筋に近づくにつれて、徐々に傾斜も緩やかになった。尾根筋に出ると、白色、黄色、茶色、赤色等、色とりどりのキノコが目に入ってきた。9月の鶴ヶ鳥屋山の登山路では、鳥兜もほとんどが蕾の状態で、花らしい花が無かったのに、いろいろな色のキノコが顔を出しており、キノコ山だった。
この日の登山道は、殆ど樹林帯の中を進む道だったため、眺望は全く開けていなかったが、唯一尾根筋から南アルプスの北部の名峰や八ヶ岳の峰々が望める場所があった。一方、南方の富士山方向には厚いガスがかかっており、富士山の雄姿は望めなかった。
予定よりかなり早い10:08に鶴ヶ鳥屋山山頂に着いた。山頂には、3等三角点が設置されているものの、高い樹木に囲まれており、殆ど眺望が得られなかった。早めの昼食をすませ、10:45に下山の途についた。
この日は、3人の登山者に会ったのみで、静かな一日だった。ただし、苦手の蛇に3匹も出会ってしまう特異日だった。13:00に初狩駅に帰着した。
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