笛吹川東沢鶏冠谷左俣三ノ沢+鶏冠尾根下降

2012年06月23日(土) ~ 2012年06月24日(日)

• GPS: 32:36
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,950m
• 下り: 2,126m

コースタイム

■6月23日（土）曇時々晴れ
11:24　西沢渓谷バス停到着、出発
↓ - 0:36
12:00　鶏冠山方面分岐
↓ - ？
？？　　鶏冠谷出合
↓ - 1:24（入渓準備、ご飯、出くわしたご夫婦とお喋り）
13:24　鶏冠谷出合出発
↓ - 2:46
16:12　逆くの字滝
↓ - 0:45
16:57　二俣
↓ - 1:50
18:47　幕営地点（二ノ沢手前）

■6月24日（日）曇時々晴れ
10:30　出発（すぐに二ノ沢）
↓ - 0:30
11:00　三ノ沢出合
↓ - 2:30
13:30　尾根到着
↓ - 0:23（おにぎり）
13:53　出発
↓ - 0:57
14:50　鶏冠山山頂（百名山ではない看板の方）
↓ - 0:37
15:27　鶏冠山山頂（百名山頂上標ありの方）
↓ - 1:00（第三岩峰はどこかわからずスルー）
16:27　20m懸垂下降地点
↓ - 0:33（懸垂&ロープ片付けなど）
17:00　懸垂下降地点出発
↓ - 1:15
18:15　チンネのコル
↓ - 1:48
20:03　鶏冠谷出合

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

とりあえず西沢渓谷の終バスは16:25とだけ書いておこう・・・w

コース状況／危険箇所等

●笛吹川東沢鶏冠谷左俣三ノ沢（遡行グレード2級上）
・本谷遡行だと2級になります。本当は本谷の予定でしたが時間間に合わないと判断し距離の短い三ノ沢に途中で切り替えしました。
・滝の登攀多め（今回2級初めての我々が受けた印象として、、、）
・滝は直登できるものが割と多くて楽しめます
・今回は梅雨の最中しかも台風の後ということで水量が多かったです
・秋口は寒いかも・・・深い釜に浸からなくてはならない場所はそんなに無いですが水をかぶりながら登る場面は多々有り。
・幕営適地は二ノ沢出合のすぐ手前にありますが、どうも台風で流されたらしくスペースは狭め。。。あと1度大きな台風でも来れば流されてしまいそうです。
・沢水は飲めますが二ノ沢の水はこの時少し濁っていたので本流からとりました。
・巻き道にはほんのり踏み跡あり。あまりにも踏み跡が無い時は別の巻き道を疑ったほうがベター
・三ノ沢ツメは普通に行けば藪漕ぎはないそうです。今回岩に登りたいがゆえ、無駄に岩場に突っ込んだ結果として藪漕ぎをする羽目になりました。
・鶏冠尾根のルート上にははっきりした踏跡があります。

●鶏冠尾根
・かなり岩場。登攀要素が多いので、岩やっていない方にはおすすめしません。高度感もそこそこあり。
・鎖場数カ所、トラロープ数カ所あり。しかし普通の鎖場よりもハードで、割と垂直に近い角度で降りなくてはならない箇所が多いです。鎖やロープの使用は、ご自身の岩レベルに応じて、使用しない方が良い場面もあるかと思います。
・雨だとうんざりするかも。。。
・20m懸垂下降地点以外は特にロープを使う場面はありませんでした。支点はリングボルトが2つとハーケン2つ、いずれも信用できそうなもので、それら4点全てに渡してあるスリングが何本もあり、全てにまたがって1つ環無しカラビナがかけてあります。25KN×8KNでした。
・20m懸垂と言われていますが実際はそれより少し短め。40mダブルロープで降りて5m以上余りました。
・20m懸垂下降地点より下も、しばらく岩場が続きます。岩場以外も泥の急斜面が多く前腿の負担は割と大きいです・・・w
・チンネのコルという所から岩場を巻くようにトラバースして緩い斜面に入り込むような感じで道がついています。ルートサインは豊富なので迷うことはなさそうですが、チンネのコルより上は場合によってはルートサイン見逃すこともありそう。

写真

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ぬゎんと！満員で9時台のバスに乗らせて貰えないという悲劇！ここでいきなりタイムロス1時間以上という・・・

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三重の滝から先通行止めですって

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途中のトイレで小休止。ここで水汲もうかと思いながらも山梨市で汲んできたのですが正解でした。何度も通ってる場所だけど、ここ飲料用水としてはNGだとは知らなかった

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水量多いです

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橋を渡って少ししたら鶏冠山への分岐です

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ガスの中の鶏冠尾根

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ここから入ります

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沢沿いを少し歩く

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若干足場脆い・・・

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入渓準備

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長いこと立ち話をしたご夫妻とお別れして入渓です

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なんか入渓した途端に渓相めちゃくちゃ素敵

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魚止滝

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マスタがフリーで荷物持ったまま突っ込んでセミにw

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このあと必死の救出劇w　下に写り込んでいるのは救出劇で手を貸してくださった男性2名。ありがとうございました・・・

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セミポイントからパチリ

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やれやれ。私は巻きましたよっと

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なんか全体的に滝的なのが多いんですよ

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平らな岩の上の僅かなナメで水と戯れるw

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バシャアァァァァ

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暑い時期がおすすめです・・・

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ちょっとした下降、お助けロープ（10mダブル）で懸垂（なくても降りられるとは思うけど後半の予行演習的な感じもありつつ）

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逆くの字滝。本当はこのスリングの先にロープかけて水流の中を登攀するんだとか・・・

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知らずにへつるw　足元つるっつる

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怖いのでいちいちPASで短めに確保を取る・・・（多分あまり意味が無いけど気分的なものです）

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この辺で熊の臭いがしたので笛をピーピー鳴らす

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怖そうにも見えますが巻き道の踏み跡は割としっかりしてるのでそれほど怖くないです

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ナメキレーイ

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デモツカレテキター

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二俣です

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うなだれるやすよ（何してるんだろう？wドリンクボトルを取ろうとしているようにも見えるが

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滑り台みたくなってるナメ（ここを歩くわけではない

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倒木酷いけどどこから渓へ戻りましょうかね、と高巻き中に下を覗く

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降りた

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今度はこのスラブ滝

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マスタが登った後でロープを垂らしてもらう。しかし意思疎通がうまくゆかず、この距離をゴボウで登ることに！無理矢理ロープなしではいつくばって登ったほうがまだマシだったんじゃないか？というくらいきつかった！一度岩に打ち付けられて膝打った（涙

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少なくとも10mはあったかと

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変顔しとりますw

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一ノ沢出合

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巻きます

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一番最初の登りがツライ。マスタに先に登ってもらってお助けロープをたらしてもらって私はゴボウで登る。足場ない！

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その後の巻き道はそれほど苦はなかったけど割と高巻く。

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崩落してますね

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「ていうか幕営適地ってココのことじゃね？」（と言っている）

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奥にはもう二ノ沢も見えてますしきっとここでしょう。

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二ノ沢手前にて幕営。かなり崩落してますが・・・一応張れます。一応多少高台ぽくはなっていますが多分すぐ水没しそうです。

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時間的にもう焚火とかやってる場合じゃない感じでしたが、ちと寒くなってきたのでやっぱり焚火したいっ！となってサクっと焚火。

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炊飯中の写真を忘れたのでヤラセ撮影。火の近くにビリー缶置いただけの図w

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今日はさんまの蒲焼ご飯です。缶詰の蒲焼ではないですが。

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こういうパックに入ってました。おいしかった！

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翌朝はビリー缶で魚ソー入りちゃんぽん。

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出発

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これは中央突破か？

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三ノ沢出合。左へ

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昨日の虫さされが痒い。

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わお。これも中央突破か・・・

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これくらいのグレードの登攀ならば私でも楽しめるのであったw

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いえーい

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倒木邪魔！

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最後の涸れ沢との出合

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いよいよ大詰め

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まだ余裕あり

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ここが運命の別れ道！左側に見えるコルを目指せば絶対速かったのに、なんか岩に登りたくて右側の岩場に取り付いてしまったらこの後酷かった！

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このくらいの岩ならいけるぜぇぇぇ

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最初はそこそこのスラブで登れる

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写真撮れなかったので写真ないですが、後半のスラブはあまりにも脆くて、掴んでも乗っても岩が剥がれる事態に！私の足場も一度崩れてかなり冷や汗ものだった・・・

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スラブを挟み進行方向向かって右側の樹林帯へ私が入り、マスタは左側の樹林帯へ入り、それぞれ別れて稜線上で合流することに。。。
写真は必死に泥斜面をキックステップで登りながらシャクナゲを掴もうとしている私。
このあと二人して酷いシャクナゲ漕ぎにw

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とはいえ私の方は割と早い段階で鶏冠尾根上の踏み跡に出て事なきを得る（10分以上してようやくマスタが踏み跡まで漕ぎ着いた）

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シャクナゲはそうそう枝が折れないししなやかで良いね〜。その分漕ぐのは大変だけどね・・・

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おにぎり休憩の後に出発

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ガスガス

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鶏冠山の頂上標は2箇所ありましてこれは1つ目

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シャクナゲが綺麗ですけどちょっとイラっとします

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10cm足らずの木にも花を咲かせる生命力の強さに矢張りイラッとします（でもあの脆い斜面から脱出できたのはコイツのお陰だったか、、と思うと多少感謝の念もありつつ

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無線ルートだけど一応道標がある

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ん？

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もう1つの頂上標。ここからの眺めはかなり素晴らしいものと想像できる（ガスってたけど

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良い眺めなんだろうね

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中央に見えている白っぽいところが、釜ノ沢の東のナメ滝の上流部らしい（マスタ談

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これが乙女の滝の上流部らしい（マスタ談
こんなに長いの？

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先を急ぎます

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結構切れ落ちてる

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ここを下って少ししたところが20m懸垂下降ポイントです。この手前あたりで流石に沢足袋では歩きづらくなりトレランシューズに履き替えました

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リングボルト2本にハーケン2本。それら全てにかけられたスリングが何本も。そして環なしのカラビナがかかってます

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環無しというのが少し気がかりですがとりあえずこれを支点にダブルロープで懸垂

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懸垂くらいなんのことはない！と高を括っていましたが、完全な垂直というわけでもないし実際立ってみるとちょっとだけ怖い（この高さからの懸垂は何気に初めてだったので

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ていうか第3岩峰どこだかわからないうちに終わっていた・・・懸垂とか一切しなかったし必要そうなところなかったけど

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シュタッ

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40mダブルでこれくらい余りました。20mと言われているけれど実際は20mもないかも。ロープの取り回しで失敗するほどのでっぱりも無いです。（因みに途中に1回テラスがあり、そこにもボルトとスリングがあるので、もう少し短いロープで2度に分けて懸垂してる人も居るぽいです）

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懸垂終わったら割とすんなりいくのかと思いきや中々そうもいかないようで、、、

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鎖場が結構ガチ。鎖がなかったら厳しいかも、というような岩場が多い

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携帯のGPSを見ると、歩くと思って線を引いてきたルートとかなりずれた場所に居ることが判明。。。でも踏跡明瞭だし、このあとトラバースするのかな？

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矢張りこのあとトラバースするみたいです。というわけでここはチンネのコルという場所らしい。え、ここから出合いまで2時間ですか今既に18時ですけど、、、

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金属製のパネルにわざわざ文字を彫って作ってありました。

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急斜面が続きます。途中少し崩落気味のところもありましたが通れます。ルートサインも豊富なので、テープを追いかければ迷うことはないでしょう。テープが見当たらなくなったら注意

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真っ暗だと沢の深さが全然わかりません！ていうかこの暗闇で渡渉とか・・・

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無事ここまできた！

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みとみで着替え。ミヤマクワガタ発見！なんかお茶目な形でかわいい。

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このあと昆虫採集の人に持ち帰られてしまったのですが・・・w

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私の虫刺され具合の酷さったらない。こちら首の後ろ側

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喉側

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耳のあたりもご覧のとおり。日曜日に帰宅し、火曜日になって38.6度まで熱が出ました・・・が1日で回復して水曜日にはピンピンしておりました。何だったんだか。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 900 IS Canon

感想

yasuyo

ブログはこちら
http://yasuyo0416.blogspot.jp/2012/06/20120623-241.html
これが1日目、このあと2日目と2部作になっておりますw

1日目のバス乗れなかった事件が最後まで尾を引きナイトハイクになってしまいました。。。
最初は本谷遡行予定でしたが時間の都合で三ノ沢を詰めました。そもそも遡行図も三ノ沢のものしかウェブ上で見つけられずにいたので三ノ沢にして結果オーライだったかなという感じです。

2日とも曇天で、変に晴れ渡ってゲリラ豪雨とか雷、、、にならなくて良かったです。

コメント

miee

お疲れ様でしたぁ！
初めまして！

私も三ノ沢行ったことありますです。
あの辺の沢は、電車とバスだけで行こうとすると少人数で急がないと日帰り大変ですね
私の場合は前夜車で集合して7時くらいだったかな？に出発した記憶があります。

前夜から行くとか、どっかでタクるとかしないと時間に追われますねぇ

お疲れ様でした

魚止めの滝の落ち口と、ヌルヌルのナメ滝が核心だった記憶がありますです

yasuyo

書き込みありがとうございます
gogo15258さん
そうですね、まだ西沢渓谷は電車とバス1回でアプローチできるのでマシな方です！一ノ瀬川の方や滝川の奥の方の沢など、アプローチで1日かかってしまうところばかりで、2泊3日以上ないと余裕がなさそうで、そろそろ困ってきました・・・
（しかも3日もあったらもうすこし遠くに行きたくなってしまうというw）

ロープを使った大きなナメ滝を登るのは結構苦労しました（特に下の方）。。。高巻きがあんまり怖くないのは良いですね！