荒島岳 展望よし!【勝原コース】
- GPS
- 06:30
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,305m
コースタイム
08:05 荒島岳 08:25 → 09:05 シャクナゲ平 09:10 → 09:27 小荒島岳 →
09:47 シャクナゲ平 09:50 → 10:22 白山ベンチ 10:28 →
10:50 リフト終点 11:00 → 11:30 勝原スキー場
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
勝原スキー場登山口(無料) 水洗トイレ、登山靴の洗える水道、タワシ有り 水は豊富だが飲用水ではない |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト: トイレ横の電話ボックス内に提出(用紙有り) ◆道の状況: 最初はスキー場のコンクリート道を直登。 右に折れて、リフト終点まではゴロゴロした石ばかりの歩きにくいつづら折りの道。 全体的に常に想像していたより急。 モチガ壁周辺にはロープやクサリ場もあるが、雨の日以外は問題ない程度。 シャクナゲ平〜小荒島岳間は木陰が多く、標高が下がったわりには涼しかった。 ◆下山後の温泉 九頭竜温泉 平成の湯 大人500円 |
写真
感想
白山下山後、移動。
山の中の勝原スキー場では真っ暗闇だろうと思い、平成の湯で車中泊。
距離にして約10km、意外に離れていた。
荒島岳の標高は1523m。
天気のいい日は太陽が高くならないうちにスタートダッシュ!とばかりに5時スタート。
昨日とは打って変わってnzchchさん、絶好調!
こちらはリフト終点までで、すでに暑くてたまらない。
「先に行っていいよ」と言ったら、あっという間に置いていかれてしまいました。
爽やかなブナ林もひとり歩き。先行者にも単独行だと思われる(苦)
「トトロの木で待ってるかなぁ?」…いいえ、待っていません。
白山ベンチで待っていました。
「あぁ、あなたはそういう人なのね。自分が止まりたいところでしか待たないのね」
「お前もそうやん!」
…あ、確かに(笑)
まだ6時過ぎだというのに、もう汗は玉のように額を流れていきます。
濡れタオルをヘッドバンド代わりにして、なんとか凌ぎました。
深谷ノ頭あたりは比較的緩やかですが、シャクナゲ平直前が急登階段。
「登るより下りる時がイヤだね〜」なんて言いながらシャクナゲ平到着、7時過ぎ。
小荒島岳方面から「コンコンコンコン」と何かを叩く音が聞こえました。キツツキでしょうか?
そういえば登り始めにはカッコウも鳴いていたなぁ。
さぁ先に本命、荒島岳をやっつけましょう!
佐開コースとの合流点の按部まで一度下り、しばし歩けばいよいよモチガ壁。
見えている道と比較して「滑落注意」の看板が少々大げさに思えましたが、なんのなんの、急登です。
今日は天気がよかったですが、雨の日には滑るでしょうねー。
白山がいよいよ近くに見え、目指す荒島岳の全景を拝んだ頃、ふと思う。
「意外に遠い…あと15分で着くかなぁ?」
そんな不安をかき消したのは、槍ヶ岳が見えるポイント!
「よし!あと一息頑張ろう!山頂で槍を見よう!」
それからは思ったより早く山頂到着。登り3時間5分で一番乗り。
本日も360度の大展望。昨日登った白山が見えるのが何よりうれしい。
もちろん槍・穂高も!
とても目立つ新しい方位盤が便利!これはこの5月に地元の人たちが荷上げしたそうです。
下りはこれまた白山を眺めながら。
荒島岳に登ったら、白山に登りたくなること間違いなし。
登山者もドンドン増えてきました。
シャクナゲ平から小荒島岳へ寄り道。先に小荒島をやっつけているパーティーも多いようです。
9時を回って小荒島岳への道はさぞかし暑いだろうと思ったら、林道歩きで意外に涼しく助かった。
小荒島岳から見る荒島岳はひと際近く大きく存在感があった。
また谷間に雪が残っているのが見えました。
シャクナゲ平から急階段の下山は思ったほど辛くはなかったが、
こんなに暑くなってから登ってくる登山者は大変そうだった。
しかし気を抜いていると今日もこけてしまい…
nzchchさんから借りていたストックの上に座ったものだから、すこ〜し、曲がってしまいました。エヘ!
その後の下山はストックを振ると曲がった先端が目に入るものだから…ちょっと笑ってしまいました。ゴメン!
リフト終点には今から登ろうとするバスツアーの団体さん。今からだと下山は17時を回るんじゃなかろうか?
しかし終点下にもまだ数人登ってくる。天気は一日崩れそうにないし暑いだろうな〜
最後はコンクリート道を後向きに歩いてゴール!
本日もよく歩きました。
下山後のお風呂は九頭竜温泉「平成の湯」。
少し浅めの露天風呂は腰を据えて入れるのでうれしい限り。
昼食も隣のフレアール和泉で定食をいただき、お昼寝してから帰路につきました。
前日撃沈だった白山とはうってかわり、荒島岳は快調そのもの。やはり寝不足だったかなあ。
山頂まで余裕の山行で、この日の一番乗りを果たしました。
相方のkiyokiyoをついつい置いてけぼりにしてしまった。
ごめんよ〜
でもちゃんと展望の良い所で待っててあげたでしょ。
って自分が見たかったがために立ち止まっただけってか?
この日、暑さを覚悟していましたが、出発時間が早かったせいか、予想とは裏腹に全般的に涼しかったです。
下山後の平成の湯は、何年か前のスキー指導員検定会以来の2度目の入湯。応援要員としてでしたが…
露天風呂の水深が浅いので、ついつい眠ってしまいそうな気持ちの良い温泉でした。
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