上越国境・谷川岳ロープウェイ天神平駅から谷川岳往復


- GPS
- 05:07
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 802m
- 下り
- 796m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:08
天候 | 曇時々晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
大勢の登山客が居る割に、岩場など離合困難な場所が多くて行列が出来やすいため、思いのほか時間がかかる。傾斜の緩いところは木道で歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
日焼け止め
携帯
タオル
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感想
弟子(妻)とポッポ(中2)、リンちゃん(小6)との月例ファミリーハイクは、諸事情により2019年5月分を以って途絶えてたけど、山に行きたがらなくなってたリンちゃんを弟子が何とかなだめすかし(苦笑)、私もリンちゃんお気に入りのホテルへの宿泊というエサを用意(苦笑)した結果、渋々の同行を取り付けた。こうして、4ヶ月ぶりにファミリーハイクが復活した。
行き先は、ちょうど1年前の9月に、リンちゃんの指の骨にヒビが入る怪我のせいで断念した(その代わり、三国峠から三国山往復に変更した。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1591788.html)天神平からの谷川岳往復。1年越しのリベンジだ。
朝4時に起床し、朝5時に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。寝不足だった私は、眠気防止のためRed Bull飲みながら、北陸自動車道を東進。上越I.C.から六日町I.C.までは国道253号を使った。六日町I.C.から関越道に乗り、関越トンネルを抜けて水上I.C.へ。水上I.C.からは国道291号を使って、9時頃に谷川岳ロープウェイの駐車場に着いた。
秋山のロープウェイはどこも混雑するけど、まだ紅葉には早いこともあって、乗車待ちの列は殆ど無し。スムーズにロープウェイに乗車し、天神平へ。天神平駅の前からはこれから登る双耳峰がハッキリ見えたものの、9時半登山開始というのが災いしどんどんガスが湧き上がって来て、頂上付近はガスで見えなくなった。天神平から熊穴沢避難小屋までは樹林帯の中の木道主体の緩やかな登り。熊穴沢避難小屋を過ぎると道の様相はガラッと変わり、ロープや鎖場のある岩場の連続となる。すでに朝一番で登山を開始してるひとたちは下山の時間で、彼らとの離合にも時間を要することもあって、登りには軽い行列・渋滞が形成された。事前の天気予報では、現地の温度の予想は15℃とあったことから、私も弟子たちもみんな長袖だったけど、意外に陽射しが強く、暑い。自分のペースで歩けないことと暑さでかなり消耗してしまった。
天狗の留まり場あたりを歩いてる頃には、頂上に着いても景色を諦めるほど頂上部はガスに覆われてたけど、次第にガスが晴れて頂上部が望めるようになって来た。肩ノ小屋を過ぎて、西黒尾根のコースと合流し、トマノ耳に12時前に到着。ここでまたガスがかかって、オキノ耳の姿はガスに隠されたり現れたりを繰り返していた。
ここまで来たら、最高峰のオキノ耳まで行かなきゃ!と思ったのは、私だけのようで(苦笑)、弟子たちをトマノ耳に置いたまま、ひとり空身でオキノ耳を往復。オキノ耳の方がガスがかかっておらず、一ノ倉岳や茂倉岳がよく見えた。新潟県側より群馬県側のほうがガスが酷いようだ。
30分弱の時間でオキノ耳を往復し、トマノ耳で弟子たちと合流。売店で買い物するつもりで肩ノ小屋の中に入ったけど、望みのものがなかったので、下山にかかる。ちっちゃい子供連れの家族連れが何組も歩いていて、ちっちゃな子供たちのゆっくり且つ危なっかしい歩みが下山の渋滞を発生させてたけど、ポッポとリンちゃんもこれくらいの年齢の時は歩みが遅くて他の登山者に迷惑かけてたんだよなぁ〜…と思うと、怒る気にもならない(苦笑)。正直、少しはイラ付いたケド(苦笑)。
自分たちが降りるに従って、頂上部のガスが晴れてきた(苦笑)。熊穴沢避難小屋に着いたあたりから、ヘリコプターがうるさく飛んでたけど、もしかして遭難者が出た?
午後2時半すぎに天神平駅に到着。すぐにロープウェイに乗車し、土合口まで戻った。
ここ数日急激に気温が下がったので、寒さ対策をしてたのに予想外の暑さにかなり消耗した。混雑のピークを外してもこんなに登山道が渋滞するんだったら、紅葉シーズンはいったいどうなるのか?…と考えると、目眩がします(苦笑)。
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