剱岳（早月尾根）

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月15日(日)

• GPS: 14:42
• 距離: 13.9km
• 登り: 2,334m
• 下り: 2,312m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:54

距離 4.7km 登り 1,461m 下り 13m

8:38 スタート地点
9:23 9:24 松尾平
11:03 早月尾根標高1600m標識
12:06 12:17 1920.9m三角点
13:32 早月小屋

2日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:47

距離 9.2km 登り 874m 下り 2,321m

5:39 早月小屋
6:42 6:43 標高2600m標識
7:34 7:41 標高2800m標識
8:10 8:11 カニのハサミ
8:29 8:54 剱岳
9:01 9:14 カニのハサミ
9:45 9:48 標高2800m標識
10:24 10:30 標高2600m標識
11:16 11:52 早月小屋
12:42 1920.9m三角点
13:34 13:42 早月尾根標高1600m標識
14:52 14:53 松尾平
15:26 ゴール地点

標高200mごとに案内板がありますが、GPSで見るとかなりズレがあります。
休憩しやすい場所に案内板を設置しているようです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滑川ICから上市駅経由で馬場島へ
道はとても空いていて、ほぼ一本道です。
馬場島莊の駐車場は一杯で下の砂利と草原の駐車場に何とか入れました。

コース状況／危険箇所等

登りはひたすら急登です。早月小屋から上は岩場になりますが、
それほど難しくはありません。
人に起因する落石が多い感じがします。ヘルメット必須です。
早月小屋からの下りで何度も滑りました。

写真

9/14 8:31

今回車を止めた場所
馬場島莊の一つ下の駐車場です。

9/14 8:37

馬場島莊の駐車場は満車でした。

9/14 8:41

登山口付近も駐車車両がびっしりありました。

9/14 8:44

登頂して下ってくると、言葉の重みが変わります。

9/14 9:15

標高200mごとに標識がありますが、
かなり誤差があります。

9/14 9:16

すごく切り立った尾根が見えてきました。
剣尾根かな。

9/14 9:32

巨木が多数あります。
これが立山杉か。

9/14 9:39

4本一束で途中から違う木も生えてます。

9/14 11:04

このあたりからさらに急になります

9/14 11:05

大猫山から猫又山かな

9/14 11:12

9/14 11:16

9/14 11:19

猫又山かな。

9/14 11:56

大日岳が立派です。

9/14 11:57

早月川と富山市街
写真では分かり辛いですが富山湾も一望できます。

9/14 12:00

剣尾根はとんでもない岩尾根ですね。
早月小屋で聞いたら、雪があるときに行く人がいるそうです。

9/14 12:10

9/14 12:30

マッチ箱

9/14 12:30

夏のような空

9/14 12:55

奥に剱岳のピークが見えてきました。

9/14 13:00

天然ビオトープ
サンショウウオとオタマジャクシとほかの何か・・・

9/14 13:00

たくさん泳いでいる（這っている）奴がいます。

9/14 13:12

毛勝山かな。

9/14 13:21

はしごがあり、助かります。

9/14 13:25

はしご、鎖が出てきたら、早月小屋は近いです。

9/14 13:32

思ったより早く小屋に到着しました。

9/14 13:32

私には大きすぎてマッチ箱に見えません。

9/14 13:32

小窓の頭

9/14 13:33

奥にも山が見えますが、どこの山かわかりません。

9/14 13:33

9/14 13:36

早月小屋の入り口。
今日はここに泊まります。

9/14 14:40

このあと、あっという間に周囲はガスで真っ白になりました。

9/14 15:19

つまみ、多すぎかな

9/14 16:03

小屋で日本酒（富山のお酒）を買ったら、
今日の購入第一号と言われました。
「飲みだすと止まらなくなる人が多い」との話でした。
確かにもう一杯飲みたくなる。

9/15 4:08

夜明け前の富山の市街

9/15 4:13

剱岳山頂方面
登っていく人がたくさん見えます。

9/15 4:16

冬の星座達が綺麗です。

9/15 4:17

テントサイトを入れて撮ったらいい感じの写真になりました。

9/15 4:20

早月小屋とオリオン座

9/15 4:22

月明りと富山の夜景

9/15 4:57

朝焼け前の剣尾根シルエット

9/15 5:21

あっという間に明るくなってきました。
今日も天気が良さそうです。

9/15 5:30

月と朝焼けの富山湾

9/15 5:49

朝焼けの大日岳

9/15 5:52

小屋から上はさらに急登です。

9/15 5:58

見晴らし最高。

9/15 6:06

だんだん遠くの山が見えてきました。
ワクワクしますね。

9/15 6:10

北側も遠くの山が見えてきました。

9/15 6:20

これから進む先。
森林限界を超えました。

9/15 6:20

薬師岳かな。

9/15 6:28

思ったほど恐怖感はありません。

9/15 6:32

影剱

9/15 6:38

奥に見えるのは白馬岳。

9/15 6:41

早月小屋がちょこんと見えます

9/15 6:41

9/15 6:41

登って来た道を振り返ると、
早月小屋がずいぶん小さく見えます。

9/15 6:46

マッチ箱が真正面に見えます。

9/15 6:46

もうすぐ直射日光が当たりそうです。

9/15 6:51

9/15 6:53

9/15 6:54

9/15 6:57

9/15 7:02

9/15 7:13

高度があがり、景色が変わり始めました。

9/15 7:13

室堂のターミナルが見えます。
地獄谷の煙も目立ちます。

9/15 7:14

自分の足でここまで上がってきたことに驚き。

9/15 7:20

渋滞気味

9/15 7:32

早月川が見て、あそこから来たのかと、何度も振り返ってしまう。

9/15 7:36

最後の高度標識

9/15 7:40

さらに遠くも見えてきました。

9/15 7:40

室堂をこんなアングルで見下ろすとは思っていませんでした。

9/15 8:00

カニのはさみあたり

9/15 8:07

立山も見えるようになりました

9/15 8:07

立山三山

9/15 8:07

9/15 8:09

富士山も見えました。

9/15 8:19

富山湾や能登半島がはっきりとわかります。

9/15 8:19

昨日は見上げていた山を
今は見下ろしています。

9/15 8:19

白馬三山

9/15 8:28

立山の奥に槍ヶ岳

9/15 8:28

9/15 8:28

9/15 8:28

すごい数のテントが見えます

9/15 8:28

9/15 8:28

去年登った鹿島槍ヶ岳

9/15 8:28

9/15 8:28

9/15 8:28

鹿島槍、カッコいい

9/15 8:28

白馬鑓

9/15 8:28

9/15 8:29

似たような写真を何度も撮ってしまう

9/15 8:29

唐松岳

9/15 8:29

八峰キレット

9/15 8:41

9/15 8:41

槍ヶ岳のアップ

9/15 8:42

隠れるように密やかな三角点

9/15 8:42

爺ヶ岳の向こうにも山が見える。

9/15 8:42

笠ヶ岳アップ

9/15 8:42

富士山アップ

9/15 8:43

9/15 8:45

五龍アップ

9/15 8:45

白馬岳アップ

9/15 8:45

長次郎のコル？

9/15 8:45

9/15 8:53

山頂の祠に撮影の行列

9/15 9:04

さて、来た道を下ります。

9/15 9:25

看板が読めない。

9/15 9:36

登るときには気づかなったトトロの耳みたいな岩

9/15 9:39

早月尾根の下にも残雪がありました

9/15 10:25

下から雲が上がってきます。

9/15 10:27

白馬も見納め

9/15 10:27

剱尾根の岩稜もしっかりと目に焼き付けました。

9/15 10:27

剱岳も今日は見納め

9/15 10:49

大日岳が島のように浮かんでいます

9/15 10:49

このあと、ガスの中に入り、景色は無くなりました。
良いタイミングで登れました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss Digital X Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

かきぴー

さすが三大急登、登りも下りもキツかった。
でも、早月尾根を選んで達成感はMAX。
高度感も最高で、景色が素晴らしく、恐怖はありませんでした。
危険度は高いですが、落ち着いて歩けば（天気次第でしょうが）難易度はそれほどでも無い感じでです。
晴天に恵まれ、剣岳山頂からの景色は最高でした！
こんな絶景を拝めてとても満足です。
早月小屋からの下りは足がガクガクで同行者に申し訳ないことをしました。
（今後の課題がはっきりしました）
一緒にこの苦労と景色を共感でき、感謝しかありません。