角砥山〜鶴ヶ鳥屋山〜大幡峠〜大窪山〜近ヶ坂峠〜鍵掛峠
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- GPS
- 05:45
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
09:18 1000m三角点
10:06 角研山
10:53 鶴ヶ鳥屋山
11:52 展望台
12:30 大幡峠
13:02 685m三角点(大窪山?)
13:29 近ヶ坂峠
13:54 鍵掛峠
14:20 初狩駅
天候 | ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】 初狩駅(14:41) - 高尾駅(15:37) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆笹子駅〜角研山〜鶴ヶ鳥屋山…一般登山道 [b] ![]() ◆鶴ヶ鳥屋山〜黒野田林道の展望台…踏み跡なし、リボンなし ◆展望台〜鍵掛峠…境界の標石や踏み跡あり、たまにえぐれた古道などもある。 ◆近ヶ坂峠西側の分岐は注意! 西側から入る場合2011.4.17にハイキングクラブによって付けられた看板を過ぎた 次の三叉路はヘアピンカーブ(スイッチバックくらい)すること 近ヶ坂峠について参考にしたウェブページ http://homepage3.nifty.com/tougepal/chigasaka2.htm ◆鍵掛峠〜初狩駅…一般登山道 |
写真
感想
今回は、まだほかの山と繋いでいなかった高川山まで、西どなりの鶴ヶ鳥屋山から尾根上に歩く事にしました。
笹子駅を出て鶴ヶ鳥屋山へは東側からあがるのが一般的なようでしたが、今回は角研山の尾根からあがるルートを使うこととしました。
杉林の中の登山道へ入ると、つづら折りの登り応えのある斜面を着実に高度を稼いでいきました。
しばらくあがると傾斜が緩くなり三角点がありました。
三角点からは笹子雁ヶ腹摺山周辺の山々が望めました。
ここから小さなアップダウンを過ぎると林道にでました。
林道を東へ50mほど進むと再び登山道に入りました。
ちなみにここは双方の登山口に指導標があります。
しばらく杉林の中の道を上がっていくと徐々に道には石が見え始め、いくつか小さな岩を過ぎると角研山でした。
ここから東へ雑木林の斜面につけられたみちを下っていくと反対側から来た登山者に会いました。
あいさつを交わすとさっき笹子駅で会いましたよね?と声をかけて頂きました。
角砥山へ直接あがったことを伝えると、「本社ヶ丸へは行かないのかい?」と聞かれましたが、「今回は行かない」と伝えました。
ついでに「健脚だねぇ」と言われましたが、それほどペースは早くないような…
次にあった3人組にも笹子駅で会ったね!と言われ…健脚だねぇと言われました。
その後ヤグラを過ぎたあたりで会った別の3人組の方が鶴ヶ鳥屋山から高川山までのルートを歩いたことがあるということでルートの注意する場所を教えていただきました。
大幡峠の先で「ト」の字のような三叉路を鋭角に曲がる場所があり、まっすぐ行ったら都留の方へ降りてしまったそうです。
そういう場所があったら注意しなければと記憶にとどめておきました。
ヤグラからなだらかな道を進み、小さなピークにあがり振り返ると三ツ峠と富士山が望めました。
そこからしばらく進んだ次のピークが鶴ヶ鳥屋山でした。
山頂から先の登山道は北東の方角へ進みますが、今回は高川山へ行きたかったのでここから道を外しました。
地形図、コンパスと睨めっこをしながら一般登山道のひとつ南側の尾根を下っていきました。
尾根上にはあまり倒木や、枯葉はなく、ふかふかの道を下っていきました。
キツい斜面が終わると今度はなだらかとなり、尾根上に横たわった倒木がいくつかありました。
その後1170mの小ピークを左折
1140mの分岐を右折
1100mの分岐を左折
その先はまっすぐな尾根でした。
(※ただし、それぞれの分岐にはなにも目印はないので注意)
しばらく行くと右手にカラマツが見えて来ました。
左手には法面があり、大月市北側の山々が望めました。
さらに尾根上に進むと法面の上に突きあたりました。
ただし、少し右側(南側)は草木の生えた斜面だったので無理やり下りました。
下りたところには黒野田林道の展望台があり、大月市や都留市の山々が望めました。
ここからさらに大幡峠方面へ向かうので、再びヤブへ入りました。
展望台の下のヤブを過ぎると、市境に標石が埋めてあり、踏み跡がありました。
そのまま踏み跡と標石を頼りに大幡峠まで下っていきました。
大幡峠には車道があり、車道は多少切り通しのようになっていました。
両側はコンクリートのブロックが積んであったのでそのままジャンプして下りました。
車道を横断し、反対側のブロックの上によじ登り、そこで昼食をとりました。
昼食中、何台もの車が通っていました。
大幡峠からも踏み跡があり、歩きやすかったです。
細かいアップダウンを繰り返しながら進むと、685m三角点がありました。
さらに進んでいくと、午前中に会った登山者が言っていた「ト」の字型の三叉路がありました。
いざ来てみると本当に都留の方へ引きこまれてしまいそうな道でした。
その上、都留方面にも目印のリボンが付けてあるので注意しなければ分かりません
ヘアピンカーブというかスイッチバックで左折し、しばらく行くと近ヶ坂峠です。
近ヶ坂峠には2つの石仏がありました。
近ヶ坂峠を過ぎ、鍵掛峠からの道に合流したピークには羽根子山方面と大岩方面の標識が取り付けてありました。
今回は残念ながらこのあと用事があり、ここで下山することにしました。
このピークから鍵掛峠まではすぐのところで、そこから大岩方面には向かわず、右折して沢伝いの道で下りました。
最初は雑草だらけの砂利道でしたが、そのうち舗装路となり線路のしたをくぐり、初狩駅まで戻りました。
[b]【まとめ】[/b]
鶴ヶ鳥屋山から高川山まであっという間に行けると思いましたが、思いのほか時間がかかってしまいました。
鶴ヶ鳥屋山〜黒野田林道の展望台まではまったく踏み跡はありませんでしたが、落ち葉は少なくふかふかの土の尾根で歩いていて楽しかったです。
展望台からの眺めもよく、大月市街地北側の山々や都留市の山が一望でき、そして富士山が望めました。
鶴ヶ鳥屋山の山頂からは東側の展望がないので、ここは穴場的展望スポットだと思います。
もっとも、舗装された林道なので車で来るのも良いと思います。
鍵掛峠〜羽根子山〜高川山はまた今度登りたいと思います。
ヤマレコの記事でもこの稜線はあまり歩かれていませんが
コンパスと地形図を持っていけば比較的簡単に(主観的には)歩ける稜線だと思いました。
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