岩木山 百沢→長平→十面沢
- GPS
- 09:26
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:27
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://www.konanbus.com/category/route/hirosaki ※最終便:十面沢西口17:40発 ※日曜・祝日はワンバケーションパス(1000円)使用可能。一部路線を除き、弘南バスの路線バスを1日乗り放題できる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【百沢登山道】 焼止りヒュッテより上部は狭い道に注意。 【長平登山道】 藪が濃い部分がある。滑りやすい岩が多い。 |
写真
感想
思い出の山、岩木山に行きたいと思い、今回運良く時間ができ、作戦を決行することにした。私が得意とする乗越スタイルで百沢から山頂を越えて、唯一未踏だった長平登山道方面へ降りる計画にした。パートナーは3月の田代岳山スキー縦走以来の、安寿会のエースKである。
弘前BTからバスに乗り、岩木山神社を目指した。岩木山神社の手前から車の列が続いていた。神社で何かの催し物があるのだろう。その影響で少し遅れて岩木山神社を出発した。歩き始めるが暑さに苦しめられた。東北の山は涼しいと思っていたが、風がなく辛い。焼止りヒュッテより上部は事故現場等でよく見る立入禁止のテープがたくさんあった。道が崩れてきているのだろう。ただ、あたかも事故・事件現場のようで、見た目の観点からしてあまりよろしくないものである。錫杖清水で空のペットボトル2本を満タンにした。鳳鳴ヒュッテから急に人が増えた。リフトで上がってきた人達だろう。12:00頃に山頂に到着する。山頂は三連休ともあって大賑わいだった。他の登山者に写真を撮ってもらい、下山に取り掛かる。下山は長平登山道を降りた。長平登山道は道が狭く、藪が濃かった。さらに日陰に位置するためか、苔むした滑りやすい岩が多かった。慎重に下山する。下って行くとスキー場に出た。スキー場の中を降り、脇に逸れた砂利道を下って行くと広い登山口に出た。おそらく岩木山の全ての登山口の中で最も広い駐車場であろう。残念ながら、登山口にはバス停は無い。登山口から一番近いと思われる十面沢のバス停まで歩いた。近いとは言っても10kmほどある。実は十面沢よりも十腰内の方が若干近いが、十腰内はバスが早く来るため、時間に間に合わない可能性を考慮して、十面沢のバス停を目指した。途中で我々を乗せてくれる車がないものかと期待したが、残念ながら最後までそのようなドライバーはいなかった(もちろん、乗せてくれて当然とは夢にも思っていません)。Kと前回一緒に行った田代岳では、バス停で農協の方がみぞれに晒されていた我々を乗せてくれた。その前例があったので、今回も期待していたのは言うまでもない。半分諦めつつも歩き続ける。歩いていると、道路の脇に空き缶などのゴミが多く見受けられた。たぶん、車内から走行中に車外へ放り投げたのだろう。見た目が良くないし、環境にもよくないので本当にやめてほしい。延々とした車道歩きに2人とも憔悴しながらも、何とか十面沢西口の最終便に間に合わせることができた。
今回は未踏だった長平登山道の踏破・岩木山乗越を達成できて、とても充実した山行となった。また、今回山行を共にしてくれたKに感謝したい。
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