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Yamareco

記録ID: 2026979
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(双児山ルート〜直登/巻き道〜仙水峠ルート)

2019年09月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
sun_clear その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
10.0km
登り
1,176m
下り
1,183m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
1:40
合計
7:59
距離 10.0km 登り 1,185m 下り 1,183m
5:58
78
7:16
12
7:28
7:31
38
8:09
8:23
19
8:42
6
8:48
43
直登/巻き道 分岐
9:31
10:17
39
10:56
5
直登/巻き道 分岐
11:01
27
11:28
11:41
44
12:25
12:38
29
13:07
28
13:57
北沢峠
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【駐車場】
仙流荘に隣接した登山者用駐車場:管理協力金200円

【北沢峠へのアクセス(休日ダイヤの始発バスの場合)】
・山梨側から=芦安5:15→広河原6:13/6:50→北沢峠7:15 2,230円/片道
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/
・長野側から=仙流荘5:30→北沢峠6:25 1,340円/片道
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
北沢峠を出る最終バス(広河原行き、仙流荘行きとも)=16:00
日帰りの場合の行動可能時間=仙流荘9時間35分/芦安8時間45分

仙流荘から入った方が50分早く北沢峠へ到着する、このアドバンテージ
はとても大きいので日帰りの場合は仙流荘からのアクセスがおすすめです。

なお、連休など混雑する日は臨時バスが出ることが多く、15日は始発が5:00
でしたので6時には登山を開始できました。
また、下山時の仙流荘行きのバスについても13:10、15:00、16:00が通常の
ダイヤですが14:00、14:15に臨時バスが出て14:15のバスに乗ることが
できました。
バス乗り場のベンチには番号が振られているので番号順に席を取って待ちますが、
私の乗ったバスには27人乗れました(全員着席)。
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】仙流荘のバスチケット販売所入口、北沢峠

【危険個所】
[山頂への直登ルート]
鎖、梯子等の人口的な補助具がなく、足元がザレた場所もあります。
直登ルートに進んですぐに力技で乗り越えるような大きな岩場が2か所ばかり
ありますがここが核心部でしょう。小柄な方やお子さんは若干手こずるかも
知れません。
[山頂への巻き道ルート]
下りで利用しましたがザレザレなので滑らないよう注意を要します。
[その他]
傾斜のある岩場では登る人、下る人が連なり渋滞しました。声を掛け合って
スムーズに通過しましょう。渋滞を考慮した山行計画を。
その他周辺情報 仙人の湯(仙流荘 500円)

茅野駅に友人を送りながら諏訪市の人気店、ハルピンラーメン(本店)へ
寄りました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
朝4時過ぎのバスチケット
販売所の様子
2019年09月15日 04:09撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 4:09
朝4時過ぎのバスチケット
販売所の様子
4時半過ぎにはこの混雑
※折り返しています
2019年09月15日 04:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 4:37
4時半過ぎにはこの混雑
※折り返しています
バス始動!
臨時バス始発5時でした。
我々は2台目に乗車
2019年09月15日 04:51撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 4:51
バス始動!
臨時バス始発5時でした。
我々は2台目に乗車
快晴の双児山ルートより。
中央アルプス方面
2019年09月15日 07:23撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 7:23
快晴の双児山ルートより。
中央アルプス方面
栗沢、アサヨ〜鳳凰方面
2019年09月15日 07:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 7:25
栗沢、アサヨ〜鳳凰方面
北岳、間ノ岳、塩見方面
対面の仙丈ケ岳。
今日はお互いによく見える
でしょうね
2019年09月15日 07:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 7:25
北岳、間ノ岳、塩見方面
対面の仙丈ケ岳。
今日はお互いによく見える
でしょうね
滝雲と北アルプス
オールスターズ
2019年09月15日 07:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 7:34
滝雲と北アルプス
オールスターズ
駒津峰への登り。
振り返って双児山と
仙丈ケ岳
2019年09月15日 07:57撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 7:57
駒津峰への登り。
振り返って双児山と
仙丈ケ岳
富士山見えた。一斉に
歓声が上がるところ
2019年09月15日 08:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 8:13
富士山見えた。一斉に
歓声が上がるところ
駒津峰よりピラミダルな
甲斐駒ヶ岳
2019年09月15日 08:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 8:20
駒津峰よりピラミダルな
甲斐駒ヶ岳
てっぺんに1人いますね
2019年09月15日 08:44撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 8:44
てっぺんに1人いますね
今回も登り直登、下り
巻き道を選択しました
2019年09月15日 08:47撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 8:47
今回も登り直登、下り
巻き道を選択しました
直登ルートもけっこうな
混み具合でした
2019年09月15日 08:48撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 8:48
直登ルートもけっこうな
混み具合でした
慎重に歩けばそれほど
怖くはありません
2019年09月15日 09:00撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 9:00
慎重に歩けばそれほど
怖くはありません
下りで使っている人とは
今回も遭遇せず。
登り向きのルートです
2019年09月15日 09:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 9:10
下りで使っている人とは
今回も遭遇せず。
登り向きのルートです
鋸越しに遠く北アルプス
一番左が乗鞍
2019年09月15日 09:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 9:13
鋸越しに遠く北アルプス
一番左が乗鞍
何度も振り返りたく
なってしまう景色の
良さです
2019年09月15日 09:16撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 9:16
何度も振り返りたく
なってしまう景色の
良さです
近くまで来るとやはり
でかい
2019年09月15日 09:21撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 9:21
近くまで来るとやはり
でかい
巻き道、摩利支天、鳳凰
そして富士。
素晴らしい景色
2019年09月15日 09:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 9:34
巻き道、摩利支天、鳳凰
そして富士。
素晴らしい景色
直登ルート、歩いている
とひょっこり山頂へ到着
します
直登ルート、歩いている
とひょっこり山頂へ到着
します
早川尾根と野呂川を
挟んで尖った北岳。
間ノ岳も存在感あります
2019年09月15日 09:38撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 9:38
早川尾根と野呂川を
挟んで尖った北岳。
間ノ岳も存在感あります
快晴、今までで一番の
甲斐駒山頂でした
2019年09月15日 09:38撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 9:38
快晴、今までで一番の
甲斐駒山頂でした
山頂、駒ヶ岳神社の祠
山頂、駒ヶ岳神社の祠
たくさんの人で賑わう
山頂
たくさんの人で賑わう
山頂
八ヶ岳
2019年09月15日 10:03撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 10:03
八ヶ岳
山頂から登ってきた
直登ルートを見下ろす
2019年09月15日 10:07撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 10:07
山頂から登ってきた
直登ルートを見下ろす
六方石、駒津峰、双児山
そして仙丈ケ岳
2019年09月15日 10:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 10:08
六方石、駒津峰、双児山
そして仙丈ケ岳
日本の高峰三役揃い踏み
2019年09月15日 10:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 10:11
日本の高峰三役揃い踏み
遠く槍穂を眺める友
2019年09月15日 10:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 10:13
遠く槍穂を眺める友
思い思いに山頂で
皆さんくつろいで
います
思い思いに山頂で
皆さんくつろいで
います
どこかのきれいな
砂浜のよう
どこかのきれいな
砂浜のよう
バスの時間も気になる
ので下山します。
帰りは巻き道から
バスの時間も気になる
ので下山します。
帰りは巻き道から
駒津峰まで戻ってくると
分厚くどこまでも深そうな
雲海が広がっていました
2019年09月15日 11:18撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 11:18
駒津峰まで戻ってくると
分厚くどこまでも深そうな
雲海が広がっていました
登り下りでちょっと
渋滞が生じた箇所
登り下りでちょっと
渋滞が生じた箇所
雲の下どんな地形
だったっけ??
2019年09月15日 11:18撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 11:18
雲の下どんな地形
だったっけ??
ちょっと引いて
2019年09月15日 11:19撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 11:19
ちょっと引いて
きっと鳳凰側から見た
甲斐駒もよかったん
だろうなあ
2019年09月15日 11:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 11:20
きっと鳳凰側から見た
甲斐駒もよかったん
だろうなあ
痩せ尾根もあるので
気を付けて
痩せ尾根もあるので
気を付けて
仙水峠へ雲が流れて
いきます
2019年09月15日 11:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 11:29
仙水峠へ雲が流れて
いきます
雲海突入
2019年09月15日 12:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 12:01
雲海突入
こりゃ仙水峠は
真っ白だな
2019年09月15日 12:02撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/15 12:02
こりゃ仙水峠は
真っ白だな
案の定白かった
仙水峠
2019年09月15日 12:45撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/15 12:45
案の定白かった
仙水峠
撮影機器:

装備

個人装備
【出発時の装備】11.70kg(飲料水2.5L 撮影機材含む) カメラ(Nikon D750) レンズ(TAMRON SP 24-70MM F/2.8 Di VC USD G2) 朝・昼食用におにぎり5個とジェル(アミノバイタル2個)プロテインバー1本(カップ麺と調理器具一式も持ちましたが食べず) ストックも最後まで使わず

感想

私にとっては3度目の甲斐駒ヶ岳です。

1984/8/9-11 長衛荘(現、こもれび山荘)2泊 甲斐駒、仙丈
2012/8/4-5 テント泊 甲斐駒、仙丈
2012年の甲斐駒・仙丈の後、仙丈ケ岳へは何度か登るも甲斐駒へは
何となく登っておらず・・
どっちが好き?って聞かれると仙丈ケ岳なんだよなぁ。

さて友人Yとの登山はGWの丹沢の大山以来。直前に予定をすり合わせ、
日帰りなら何とか行けそうだということで14日(土)の夜に茅野駅で
Yを拾い、仙流荘まで入りました。
この3連休、ツイッターなどでは一部の人気エリアでは金曜の早い時間に
駐車場が満車になっていたりと不安を煽られるような情報が流れて
いました。
我々が仙流荘へ着いたときもバス乗り場横の駐車場はほぼ満車、
ほとんどの車には人の気配がしていなかったので土曜日に山に入った
人がやはり多かったようです。
早めの到着となるよう動いていたので今回はヘリノックス2脚とスノピの
A4サイズのミニテーブルを用意。車の後ろのわずかなスペースでYと
ささやかな前夜祭をして眠りました。

明けて15日(日)、3時には起きて準備開始。すでにバス乗り場の
ベンチはザックで埋まっていましたが、我々も行動が早かったのでバスの
チケットを買うための列には5番目くらいに並べました。

定刻より早く5時に始発のバスが出発してくれました。
日帰りなので終バスに乗り遅れることは許されません、6時から登山が
開始できるというのは心理的にすごく楽でした。
双児山ルートは初めて(子どものときの記憶は仙水峠しかない)でしたが
樹林帯を抜けてからの景色は実に素晴らしい。
快晴だったため全部見えました。北アルプス、中央アルプス、他の南ア
の名峰、八ヶ岳そして富士山と。

連休で快晴ということで登山者が多く、ところどころ渋滞が発生しました。
直登ルートも腕力に頼って乗り越えなければならないところもあるため
通過に時間がかかるところでは少し渋滞しました。
このルート、山頂へはいきなり到着します。
そういえば前回もそうだったな、あれっ頂上だ!って。

こんなに景色のいい甲斐駒の山頂は3度目にして初めて。感動。
そしてこの日はずっと雲海がきれいでした(発達し続けた)。

下山は巻き道から。摩利支天は今回はパス。
駒津峰からは仙水峠へ下りました。昨年栗沢山へ登ったときに仙水峠から
下山しているのでここは記憶に新しい。
淡々と下り長衛小屋でノンアルで乾杯してから北沢峠へ戻ると臨時バスが
来ていました。
14時のバスでしたが我々までは乗れず。が、すぐに14時15分のバスも
到着し、こちらにはギリ乗れました。
仙流荘到着が15時、仙人の湯は意外にも空いていたためゆっくりと
浸かれました。

茅野出身の義弟に下山後にしっかりカロリー摂取できるところを教えて
くれと頼んだところ、ラーメン屋ならテンホウかハルピンラーメンかな、
という回答だったのでハルピンラーメンに寄りました。
長野では有名な諏訪を代表するご当地ラーメン店とのことでしたが、
なるほど美味しかった。また寄ろう、今度はニンニクラーメンで(^^)

今年の夏山シーズン、北岳、涸沢、甲斐駒と3つ登れました。
家族持ちとしては上等ではないかな(^^)
願わくば、紅葉を地元の山でもいいからゆっくり眺めに登りたい。

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