やはり きつい甲斐駒ケ岳、黒戸尾根、2年ぶり
- GPS
- 11:37
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,522m
- 下り
- 2,512m
コースタイム
−8:17刀利天狗8:21−8:54五合目、屏風小屋跡9:02−
9:43七丈小屋9:56−10:41八合目ご来光場10:44−
11:42甲斐駒ケ岳山頂12:15−13:01八合目ご来光場13:06−
13:33七丈小屋13:45−14:20五合目、屏風小屋跡14:25−
14:57刀利天狗15:01−15:13刃渡り後15:17−16:56尾白川渓谷駐車場
総合時間11時間37分、歩行時間:9時間50分
天候 | 朝方曇り、後、晴れ時々曇り、 樹林帯を出るとかなり日焼けしそうな天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅はくしゅうのところを尾白川渓谷駐車場へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(駐車場〜笹の平分岐) 普通の登山道。 樹林帯で薄暗いです。 (笹の平分岐〜刃渡り〜刀利天狗) 刃渡りまでは、普通の登山道。 それから刀利天狗まで鎖、梯子がわずかですが、連続します。 刃渡りから刀利天狗までは、ストックを収納するほうが良いでしょう。 (刀利天狗〜屏風小屋跡、五合目) 普通の登山道。 屏風小屋跡に向け、最後は下ります。 (屏風小屋跡〜七丈小屋) ストックしまっておきたいです。 いきなりの梯子です。 その後も梯子、鎖が多く、気が抜けません。 橋を渡ってすぐに垂直の梯子、鎖場がありますが、難所です。 大学生のグループなのか、女性がその場所で怖いと、、 無理もありませんが、渋滞しました。 高所に馴れ、慎重に行けば大丈夫。 慌てないこと。 下山時は、ちょっと怖いです。 七丈小屋は難所を抜け、しばらく進むと忽然と現れます。 (七丈小屋〜ご来光場、八合目) 狭い登山道となります。 依然として、樹林も多く、眺望がないので、苦しい登り。 疲れもかなり出る頃です。 (ご来光場〜山頂) 部分的にストックしまっておきたいです。 ご来光場の八合目から再び厳しい登りとなります。 これでもか、これでもか、梯子と鎖、大きな段差の岩。 それでもだいぶ歩きやすくなっています。 良く見るとセメントで石が固められていたり、、、。 登りやすいわけですね。 山頂直下は厳しい斜面。雪が着いたら怖いですね。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
2010年8月13日以来、4回目の黒戸尾根からに甲斐駒ケ岳です。
2010年8月13日の記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-73947.html
今日は土曜日ですが、昨日金曜日に山に行きそこない、
今後の天気予報も芳しくなくて、山に行くことにしました。
実は、甲斐駒ケ岳は頭の片隅にあっただけで、
本当は、甲武信ケ岳、破風山、雁坂嶺の周遊を
道の駅みとみを拠点にするつもりでした。
その予定していたコースも長いコースなので、
朝、3:16に目覚ましをかけて、3:30起床。
何か、久し振りで朝早く起きた気がします。
うまく朝起きれたので、頭の中で、あそこも行ける、ここも行ける、、
いろいろな山のことが浮かびます。
本来の甲武信ケ岳などの周遊、久し振りに青木鉱泉からの
鳳凰三山周遊、甲斐駒ケ岳黒戸尾根などなど、、。
自宅のトイレで迷い、4:20頃、自宅を出発しても、
車に乗っても迷い、結局、八ケ岳、甲斐駒ケ岳の方向に向かっており、
心はようやく甲斐駒ケ岳と決まりました。
もともとロングの周遊予定でしたから、水等は2リットル。
アミノバイタルなども充分に。
甲斐駒ケ岳なら、七丈小屋で水の補給もできるし、
今年は、2年ぶりに登ろうと思っていたし、、。
途中で、客の前で、私語が多いセブンイレブンでパン3つ、
おにぎり3つと朝食、昼食購入。
一路尾白川渓谷駐車場へ。
40km程度で到着。
もっと登っても良いかな、黒戸尾根。
かなりの車が止まっています。
そういえば土曜日。
トレラン風の人も多いですね。
歩き始めは、曇りがちで、朝方曇りの、
予報通りにですが、何か不安にさせますね。
ぞろぞろつながるわけではありませんが、結構な人が登っています。
刃渡から刀利天狗。
五合目、屏風小屋跡から、七丈小屋。
八合目からしばらく、、
などは、ストックしまわないと危ないところ。
やはり緊張しますね。
七丈小屋辺りから、トレラン風の人がもう下りてきます。
とにかく、トレランが多い感じ。
私は普通の登山者。
今回も12時間は切りましたが、前回2010年8月のときと大差なく、
よく言えば、身体を維持している、安定した歩きをしている、
悪く言えば、進歩がない、、。
やはり黒戸尾根はとにかく長い。
しっかり準備とそれなりの精神力が試されますね。
過去の記録
2006年10月20日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43345.html
2007年10月23日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43349.html
2008年、2009年、2011年は登っていませんでした。
Y-chanさん、おはようございます。
めずらしく、休日山行だったのですね。
前日に決めていても、当日に迷うこと、私もよくあります。
どうも、迷ったときは決めていた山ではない山へ行く
ことが多いような。。。
黒戸尾根は5年前に一度登っただけです。
kankotoさん、Y-chanさんとレコを拝見し、再訪しよう
かな?などと思いはじめています
うちからは200キロ以上あります。。。
Y-chanさん、こんにちは。
黒戸尾根は、やっぱりそのつもりがないと相当厳しいですよね。
直前まで迷って黒戸尾根ってのは、なかなか出来ません。
日帰り12時間は、考えただけでもヘトヘトになりそうですよ。
それにしても、コイワカガミが本当にいっぱい咲いているんですね。
この時期、可憐な花はいいですよね。
youtaroさん
そうですね。
天気予報が芳しくなくて、思いっきり、
土曜日に登りました。
やはり混雑していますね。
苦手です。
今回は、車に乗っても迷ったのですが、
既に八ケ岳、甲斐駒ケ岳方面に向かっていました。
それでも迷っていて、、。
黒戸尾根はきついですね。
私みたいな従来の登山者で
ペースを保って歩くものには、精一杯。
それなのに、トレランの人は、、、。
何かトレラン道場のようでした。
昔ながらの登山者も、もちろんいますが、。
今は流行なのか、登山者の格好というより、
トレラン風の服装の人が多いですね。
雑誌からでてきたばかりみたいな、、。
kankotoさんは、7時間ほどで、終了していますが、
どうやったら、それで終えるのか、
自分を見ていると不思議に思うくらい。
youtaroさんならさくさくと、、
私も今年中にもう一回登るかも、、
当地からは、40kmちょっと。
やはり恵まれています。
200kmはきついですね、、。
あ、youtaroさんなら、そうでもないか、、。
Y-chan
kusmmkさん
今回、黒戸尾根でしたが、、、迷って迷って。
でも良かった。
土曜日の混雑は、嫌でしたが、、。
この厳しい黒戸尾根にも人が一杯。
信じられません。
トレラン者も多くて、、。
速い人は12時間をらくらく切りますが、
私には、無理ですね。
今回くらいの時間で精一杯です。
C-chanに途中で電話するとコイワカガミがたくさんあるからと、、
その電話の後、本当にたくさんで、うれしかったです。
お花の季節ですね。
今年は、もう一度登りたいな、、と思っている
黒戸尾根でした。
Y-chan
kanosukeと申します。
レコをよく拝見させていただいてます。
私も同じ日に登りました。
南アを庭にされているだけあって
あの黒戸尾根を朝の気分で決めてしまわれるなんてすごいですね。
私なぞは一ヶ月前から準備(心の)してました。
タイムからすると御来迎場から山頂の間でお会いしてるはずですが
私はとある事情で切迫しておりロクにご挨拶もしてないかもしれません。
南アを熟知されているY-chanさんとお話しさせてもらえてたらもっと充実した山行になったのに残念です。
私もトレランの人が多いのには驚きました。
歩いてもシンドイのに走るなんて考えられませんね。
Y-chanさん
甲斐駒お疲れ様でした。
黒戸から登りきると達成感が有りますよね。
七丈を過ぎた辺りからも割ときついですが
この辺りの景色、雰囲気が好きです
イワカガミを初めお花の多いこの時期が、
一番いい時の様な感じがします。
ここ数年、トレランの方が一気に増えた様な
気がします。この日も多かったみたいですね。
GWの折にアドバイスを頂きましてありがとうございました。
とかげの仲間です。
黒戸尾根を12時間きるというのは凄いですね。流石ですね。雷鳥の写真綺麗で良く見え感動です。写したつもりでもなかなか映り映えが一寸というのが多いですがバッチリ。
とかげの仲間達の一人、KAMEさんがスライドしたということ奇遇ですね。これからも山行記録楽しみにしています。
kanosukeさん
同じ日にkameさんもkanosukeさんも、、。
お互い無事に登頂できて良かったです。
黒戸尾根は4回目でしたので、大体要領はわかって
おり、朝の選択でこなせました。
私も最初の時は、大変な心境であったと
記憶しています。
ですから、心の準備4年くらいでした。
記録は拝見。
大変でしたね。
わたしも山に行くとき、良くお○らがでます。
お腹は冷やさないように気を遣っており、
とりあえず、そうした緊急事態は避けられています。
ご来光場から山頂の間に、そのように
切迫した感じの人いたのか、、
大勢いたので、良く覚えていません。
中にはイヤホーンで音楽聞いて登っているひともいましたし、、。
それにしても人が多かったです。
トレランの人もとても多くて、、。
ここ2年くらいに急激に増えた気が、、
2010年に登った時には、既に大勢のトレランの
人が登っていました。
下山時もトレランのひと、私が
下り始めてあった人がもう刃渡り以降に
追い抜いていったりでびっくりです。
またいずこで、、
Y-chan
kankotoさん
黒戸尾根、やはり疲れますね。
足の疲れを感じます。
昨日は、逐一、家に場所を報告していましたが
七丈小屋でこれからきついぞ、、と、C-chanが
伝えてくれて、あ、そうだ、、と。
あれから2時間近くもありますからね。
イワカガミはkankotoさんも写真に収めていましたが、
本当にたくさんでうれしくなりました。
トレランは異常に増えていますが、
特にここは来易いのと、彼らには、道場の場なんでしょうね。
ただ、速さばかりを気にしているようなその
スタイルは、正直、気になりますが、、。
トレラン者はもちろん、トレラン風の服装の
人も多いです。
何かどこかのメーカーの提唱する
ライト&ファストをそのままのような、、。
私はマイペースで登ります。
Y-chan
togageさん
kameさんもお仲間ということなんですね。
kameさんは写真を撮るために気を遣って頂いたようです。
ヤマレコしていますか、、とでも声をかけて
いれば良かったですね。
GW時は、私の経験内のことをお伝えしました。
凄い人は、広い世の中、たくさんで、私がようやく
12時間を切っていますが、もっともっと凄い人いますね。
ライチョウは、前は山頂直下で見たのですが、
今回は、もうちょっと標高を下げたところ。
最初、私は気がつかず、そこにちょうど集まっていた
人が教えてくれました。
実は、数名が必死にシャッターを切っていたので
これはライチョウか、、とも思っていたのですが、、。
ライチョウ見たのは、久し振りでやはり良いものですね。
Y-chan
Y-chan こんにちは
目覚めが良い事は良い睡眠ができたのでしょうね。
厳しい黒戸尾根から甲斐駒ケ岳の山行も、可愛い花と
ライチョウさんとの出会いに一瞬癒されますね。
今までたくさんのレコを拝見していますが、改めて
垂直の梯子や鎖場をアップ で見ると
迫力ありますね。(怖い)
年々トレランの方が増えているようですが、スピード
ばかり気をとられて怪我をされないで欲しいです。
ライチョウさんのアップ写真、可愛いな!
sumikoさん
確か、当日は良く眠れたはず。
出ないと、途中で、相当苦しんだでしょうから。
もちろん苦しんでいますが、睡眠不足はなかったと、、思います。
このルートでライチョウは良かったです。
お花もキレイでわずかな時間心が和みます。
垂直の梯子は、前は下を見たりしていましたが、
もう下も見ず、淡々とこなします。
そのあとの岩のところがちょっと、、
女性も固まったところ、、
必死に周囲が右足をかけて、、それから左足を、
、、
そんなところです。
トレラン、
この厳しい黒戸尾根に押し寄せると見物ですよ。
それにしても、、トレラン多いな、、
そして速いな、、。
ライチョウ見たら、立ち止まるのかな、、。
Y-chan
Y-chan さま
黒戸、、、
トレラン、、、
1泊、、、
雪黒戸、、、
様々ですねぇ。
だんだん大倉尾根のように人気が出てきて
チャンプのような人が現れるのも時間の問題でしょうか。1,000回、2,000回、、、4,000回
そのうち2往復する人も出てきたりして。
私も7月中には1回は行きたいと
kenpapaさんも行きたがっているようです。
Y-chan
黒戸尾根、堪能しましたね。
お疲れ様でした。
ここの日帰りはとても大変、
私は下だりが物凄く長く感じた記憶があります。
いつか再訪したいです。
多分、単独でになりますが、、。
車に乗ってから行き先を決めるとは凄い。
それだけ近くに山が沢山あるという事ですね。
私も行く山が決まらず悩む時 多いですが、
流石に寝るまでには何とかです。
manabu
芋さん
黒戸尾根も人が多くなりました。
一昔前のガイドなどでは、静かな山行きを楽しめる、、などと、、。
今では、2年前もそうですが、
平日でも人多いようですね。
ほんと、人気の黒戸尾根となりました。
かなり遠方からも来ているようで、皆さんに脱帽です。
1000回、黒戸尾根は、現れたら、凄いですね。
私も夏道の時、毎月登ろうかな、、
当地ではそれは不可能ではありませんね。
7月から11月まで月に一回。
北岳も月に一回。
鳳凰山も月に一回。
八ケ岳も月に一回。
奥秩父も月に一回。
富士山月に一回。
これだと週に1度以上の山。
これに北アルプス月に一回。
中央アルプス月に一回。
、、、
楽しそうです。
kenpapaさんも興味あるようですね、
どこかに書かれていましたね。
Y-chan
manabuさん
黒戸尾根、、いやはや、、長いですね。
厳しいし、、。
こんな山の登山口が40分ほどで到着できること
幸せに感じます。
遠い山々も一杯ありますが、、。
黒戸尾根も一度はゆっくり七丈小屋で泊まりたいです。
本当は、、。
このコース、山頂に到達しても
先が長いから、なかなか安堵できませんね。
安堵したのは、五合目に戻って、登り返しを終えた頃。
その先も長いのですが、
あの地点で何とかほっとしました。
今回は、朝、迷いました。
しばらくぶりに朝起きることができ、
何か、気持ちが大きくなったようです。
心が揺らいで、、。
行きたい山が近くにたくさんある、、
その通りですね。
今回ももうちょっと朝寝坊していれば、
予定通りだったと思います。
Y-chan
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