岩手山 馬返しコース(旧道⇒新道)往復


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,436m
コースタイム
7:20 四合目
8:25 八合目避難小屋
9:10 岩手山頂上 9:20
10:05 八合目避難小屋 10:35
12:30 登山口
【行動時間 7時間10分】
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山口に大駐車場あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険な個所は特にありませんが、標高差が1400mあります。ゆっくり登りましょう。 ・旧道は展望は良いが、岩が多い。新道は展望はあまりないが、やや安全。 ・私は登りに旧道を、下山時に新道を使いました。 ・(水場)キャンプ場、八合目避難小屋にあり ・(トイレ)登山口、キャンプ場(おすすめ)、八合目避難小屋にあり ・(温泉)相の沢温泉 お山の湯(500円)。車で10分ほど |
写真
感想
【感想】
さすがに百名山。イイ山だ。景色良し、花良し、登山道も整備良し、水もあり。
家の近くにあれば、何度も登ってみたい山であ〜る。
【遠い】
千葉県からだと 片道500キロを超えるアプローチ。
行くかどうか迷う。しかし、梅雨時にもかかわらず、天気予報は晴れ時々曇り。
傍観しているのは あまりにも もったいない。 ということで金曜日22時過ぎに出発。
【早池峰山も…】
早池峰山にも登りたい。
岩手山の翌日(日曜日)に早池峰山に登って帰ると、家に着くのは夜。
翌日の会社を考えると おじさんにはきつい行程。 結局、断念。
しかし、岩手山を下りて、早池峰山のふもとの河原坊まで下見に行ってきました。
(次回、夜行バスを利用した計画を考えよう。まあ、山は逃げないさ〜)
●記録
千葉県の自宅を22時過ぎに出発。運転の後半は眠気との戦いで、再三、SA、PAに入る。
約7時間かかって、朝4:50に馬返しの駐車場に到着。さすがに大駐車場もまだ十数台しか
車は停まっていない。1台大型観光バスが停まっていた。
弁当を食べて、5:20に出発。いったんキャンプ場に入って、広場の右側に登山ポストあり。
ここから登山道になる。登りは旧道を使おうと決めていたが、予想通り展望がよく、
気持ちよく登れる。四合目付近から七合目までは急登だが、危険なところはない。
団体さんを含め、たくさんの人が登っている。七合目で新道と合流し、見上げると頂上の
お鉢の稜線が見える。道は平たんになり、やがて八合目避難小屋が見えてくる。
新しく立派な山小屋である。小屋の前に、これも立派な水場(御成清水)があり、
豊富に水が流れている。群馬から来たという夫婦と少し話をする。晴れて良かったですね。
不動平までもやや平たんな道が続き、ここから、道はまた急になり、お鉢には左右に
道が続くが、頂上に続く左の道を進む。しかし、一歩踏み込み、半歩ずり下がる感じで、
歩きづらい。遠回りでも右の道が良かったようだ。
お鉢の稜線に出ると、頂上が見える。もうすぐだが、稜線に出た途端、風が強い。
体温が奪われ、半袖では寒いが頂上まで我慢する。2000mの山であることを感じる。
不動平の向こうには秋田駒ヶ岳だろう。雪を抱いた美しい姿が見える。また、八幡平に
続く稜線もきれいだ。
やがて、頂上に到着。まずは写真を撮る。風が強いが、虫も多い。大福餅を食べ、
お茶を飲んで、時計回りにお鉢回りをすることにし、出発。頂上のすぐ下に可憐なコマクサが
咲いている。久しぶりに見たなー。
お鉢から不動平の下りる道の手前で若い男性二人組に写真を撮ってもらう。とても親切だった。
不動平への下りの道に入って、ツアーの団体さんとすれ違った。皆さん写真を撮ったり
しているので、見るとコマクサが咲いていた。
八合目避難小屋に戻って、カップラーメンを食べようとしたら、箸を忘れたことに気付いた。
まあ、それほどお腹もすいていないので、ランチパック(山崎パン)を食べて済ます。
大勢の人が休んでいる。
下りは新道を使ったが、気温が上がって暑い。途中、バテた様子の年配の女性を追い
抜いたが、相当下りたところで、旦那さんらしき人に「赤い上着の女性を見なかったか」
と聞かれた。「ずいぶん、待っているんですが」という。もう少し待っていてあげてくださいね。
キャンプ場に着いて、湧水を飲み、顔を洗った。気持ちがいいなー。駐車場でアイス
クリームを売っていたが、そのまま、相の沢温泉に向かったのでした。
(風呂上りに野菜炒め定食650円を食す。美味しかった。)
温泉の後、明日、早池峰山に登ろうかどうしようかと考え、登山口まで行ってみることにした。
15時過ぎに岳に着くと13時に一般車の通行止めは解除されているとのことで、河原坊まで
行ってみる。登山センター?で「ここでキャンプして、明日午前中に帰りたいのだが」
と係の人に聞いてみると「13時までは車は出られないよ」ということなので、明日の登山は
あきらめて、本日のキャンプ地を探すことにした。新調したドマドームライトテントを試すための
意味もあるキャンプである。
ケータイの電話帳で調べると東和町にキャンプ場があるようなので、行ってみる。
田瀬湖オートキャンプ場に行くと、オートキャンプサイトにはテントが一張りも無い。
魚釣り場の受け付けも兼ねている管理棟へ行き、泊まれるかと聞くと一人だけいた管理人
のおじさんが、泊まれるという。料金を払い、ゲートを開けるカードを受け取り、
缶ビールを買う。おじさんは、何かあったらと言って、ケータイの電話番号を告げ
て自宅へ帰って行った。
だだっ広いキャンプサイトに一人取り残される。動物の気配におののきながら、
疲れているので20時ころ眠ってしまったのでした。
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