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記録ID: 2034529
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ハイキング
甲斐駒・北岳

水の山 甲斐駒ヶ岳へ行ってきた

2019年09月24日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:27
距離
9.9km
登り
1,107m
下り
1,114m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
0:46
合計
8:34
距離 9.9km 登り 1,116m 下り 1,114m
5:27
4
6:04
6:05
39
6:44
6:49
77
8:06
8:16
30
8:46
44
9:30
9:31
56
10:27
10:39
2
10:41
33
11:14
11:15
23
11:38
11:43
63
12:46
12:53
29
13:22
13:23
26
14:01
0
14:01
ゴール地点
天候 晴れのち曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
マイカー規制あり、仙流荘駐車場に駐車して北沢峠までは林道バスで向かいました。手荷物料金込みで片道1340円。
コース状況/
危険箇所等
前日が雨だった割には(空が晴れている間は)歩きにくい箇所はありませんでした。下山時雨が降り始めてからは岩部分が滑りやすいと感じました。
その他周辺情報 今回こもれび山荘で前泊しています。
下山後温泉はゼロ磁場の宿入野谷の日帰り温泉を利用。500円。ありきたりなお風呂のイメージ。仙流荘が火曜日でお休みだったため急遽利用させていただきました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘バス停前にて9月23日の空。どんより。ホントは22日からの2泊で甲斐駒と仙丈に登る予定でした。関西に台風が居るので仕方がない。空具合を見ながら1泊に変更。
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仙流荘バス停前にて9月23日の空。どんより。ホントは22日からの2泊で甲斐駒と仙丈に登る予定でした。関西に台風が居るので仕方がない。空具合を見ながら1泊に変更。
今日はこもれび山荘に着けばいいだけの日。受付に今晩のメニューボードがありました。う、旨そう。
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今日はこもれび山荘に着けばいいだけの日。受付に今晩のメニューボードがありました。う、旨そう。
ランチ営業は台風の影響でナシとのこと。鹿キーマカレーに餅を足しカーボン多めで明日の登山に備えます。屋根付きスペースなのに周りびしゃびしゃです。
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ランチ営業は台風の影響でナシとのこと。鹿キーマカレーに餅を足しカーボン多めで明日の登山に備えます。屋根付きスペースなのに周りびしゃびしゃです。
小屋の食卓と思えないこの夕食風景。今年から大皿取り分け方式になったんだって。この日の宿泊人数は6名。びっくりするほど少人数。でも、いろいろな登山話が聞けて楽しかった。
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小屋の食卓と思えないこの夕食風景。今年から大皿取り分け方式になったんだって。この日の宿泊人数は6名。びっくりするほど少人数。でも、いろいろな登山話が聞けて楽しかった。
鮭の香草焼きタルタル添えって山小屋の域を出ていますよね。
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鮭の香草焼きタルタル添えって山小屋の域を出ていますよね。
明けて9月24日。4:00の朝ごはん。宿泊人数が少ないとしゃけが2切れになるらしい。
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明けて9月24日。4:00の朝ごはん。宿泊人数が少ないとしゃけが2切れになるらしい。
5:30。日の出の時間に歩き始めました。今日はきっと朝焼けがあちこちできれいだろう。
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5:30。日の出の時間に歩き始めました。今日はきっと朝焼けがあちこちできれいだろう。
長衛小屋のテント場はこんな感じ。
長衛小屋のテント場はこんな感じ。
長衛小屋とうっすら赤みがかった空。
長衛小屋とうっすら赤みがかった空。
振り返ると仙丈ヶ岳が朝焼けて居た。
振り返ると仙丈ヶ岳が朝焼けて居た。
#うわまじか
向こうに太陽が居る
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向こうに太陽が居る
仙水峠から見上げると摩利支天が主張している。
水の山、ありがとうと伝えたい。
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仙水峠から見上げると摩利支天が主張している。
水の山、ありがとうと伝えたい。
凛々しい
仙丈ヶ岳
碑を見ると死を意識することができる。
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碑を見ると死を意識することができる。
来た道を振り返るといつも仙丈ケ岳が見える。
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来た道を振り返るといつも仙丈ケ岳が見える。
仙丈ケ岳ズーム。昨年登った時はガスで真っ白だったなあ。
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仙丈ケ岳ズーム。昨年登った時はガスで真っ白だったなあ。
鳳凰三山の上、笠雲が重なっているように見える。
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鳳凰三山の上、笠雲が重なっているように見える。
富士さん!
富士山の上にも笠雲が。風が強いはずだよ。
富士山の上にも笠雲が。風が強いはずだよ。
こんな景色、行きたい場所が増える一方だ。
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こんな景色、行きたい場所が増える一方だ。
駒津峰に着いた
この山は日本十名山の中に入るだろう
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この山は日本十名山の中に入るだろう
今歩いている足元から甲斐駒の頂上まではこんなにある。
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今歩いている足元から甲斐駒の頂上まではこんなにある。
山を登っていると登りの傾斜のその先に何もなくて空だけが見えることがある。向こうに何があるかはわからない。そういう景色を希望そのものだ、と思う。
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山を登っていると登りの傾斜のその先に何もなくて空だけが見えることがある。向こうに何があるかはわからない。そういう景色を希望そのものだ、と思う。
すごいすごい
噂の直登と巻き路の分岐部。つい直登に行ってしまったという記録をネット上で見たけど…しるしが見えにくい時期があったのだろうか。
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噂の直登と巻き路の分岐部。つい直登に行ってしまったという記録をネット上で見たけど…しるしが見えにくい時期があったのだろうか。
まだ空は青い
約20分で空の色が白くなっちゃった。それくらい雲の流れが速いのだ。
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約20分で空の色が白くなっちゃった。それくらい雲の流れが速いのだ。
甲斐駒ヶ岳頂上!
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甲斐駒ヶ岳頂上!
頂上には駒ヶ岳神社。わらじの向こうには3体の仏像様が見えました。
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頂上には駒ヶ岳神社。わらじの向こうには3体の仏像様が見えました。
ビスコはぱっつんぱっつんに。自分の体も同じ現象が起きているはずということを思い出して深呼吸。
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ビスコはぱっつんぱっつんに。自分の体も同じ現象が起きているはずということを思い出して深呼吸。
頂上の周りが雲でいっぱいになった瞬間。鳳凰三山のオベリスクだけが窓からのぞいたみたいに見えました。まるで「ここを見ろ」と言われているかのようで。
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頂上の周りが雲でいっぱいになった瞬間。鳳凰三山のオベリスクだけが窓からのぞいたみたいに見えました。まるで「ここを見ろ」と言われているかのようで。
イワヒバリだ
仙丈ケ岳の上にも雲がかかってます
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仙丈ケ岳の上にも雲がかかってます
北岳、間ノ岳が並んで見えます。
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北岳、間ノ岳が並んで見えます。
湯気の向こうに鳳凰三山
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湯気の向こうに鳳凰三山
こもれび山荘のお弁当。ホントはもっとお昼っぽい時間に食べようと思ったんですが、あまりにも頂上から去りがたくて、ここで食べることにしました。そぼろが美味しい。
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こもれび山荘のお弁当。ホントはもっとお昼っぽい時間に食べようと思ったんですが、あまりにも頂上から去りがたくて、ここで食べることにしました。そぼろが美味しい。
一瞬ガスが去って長野方面が見渡せました。
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一瞬ガスが去って長野方面が見渡せました。
荒ぶる雲が芸術的。
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荒ぶる雲が芸術的。
パノラマで。
下山開始。砂浜のようだけど、ここ標高3000m近いんだよね。
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下山開始。砂浜のようだけど、ここ標高3000m近いんだよね。
摩利支天とは光や陽炎を神格化したものとのこと。なぜこのピークがそう呼ばれるようになったのか?何通りにも想像する。
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摩利支天とは光や陽炎を神格化したものとのこと。なぜこのピークがそう呼ばれるようになったのか?何通りにも想像する。
赤い目印が親切に続いている。感謝しながら進む。
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赤い目印が親切に続いている。感謝しながら進む。
痩せていないと通れない道。
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痩せていないと通れない道。
六万石が見えます。巨大な花崗岩。
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六万石が見えます。巨大な花崗岩。
矢印の向こう側は絶壁です。
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矢印の向こう側は絶壁です。
駒津峰にてガスガスの風景。ほどなくして雨粒が落ちてきました。ここからは水の山。
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駒津峰にてガスガスの風景。ほどなくして雨粒が落ちてきました。ここからは水の山。
ホントにかっこいい。雲をバックにしたら重厚な景色に変わった。
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ホントにかっこいい。雲をバックにしたら重厚な景色に変わった。
仙水峠からの下りまでが雨でした。岩で足元が滑るので、ゆっくり歩きました。見上げると降ってきそうな岩だらけ。こいつらが蛇紋岩でなくて良かったよ。
仙水峠からの下りまでが雨でした。岩で足元が滑るので、ゆっくり歩きました。見上げると降ってきそうな岩だらけ。こいつらが蛇紋岩でなくて良かったよ。
水気が多くなると苔の気配が強くなります。
水気が多くなると苔の気配が強くなります。
苔に縁どられる
仙水小屋。静かです。
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仙水小屋。静かです。
こもれび山荘で最後にかちわりミルク抹茶。これを楽しみにしながら下りてきたんだよ。格別の味でした。
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こもれび山荘で最後にかちわりミルク抹茶。これを楽しみにしながら下りてきたんだよ。格別の味でした。
昨日からお世話になったこもれび山荘。また来ますね。
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昨日からお世話になったこもれび山荘。また来ますね。
伊那の四方路でスープローメンをいただきました。マトンの味がいい感じ。
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伊那の四方路でスープローメンをいただきました。マトンの味がいい感じ。
ここのところ連続で「留守番のごほうびが水だ」と言われて、やや理不尽顔の毛深い家族。南アルプス天然水ちょびちょび飲んでいました。
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ここのところ連続で「留守番のごほうびが水だ」と言われて、やや理不尽顔の毛深い家族。南アルプス天然水ちょびちょび飲んでいました。

感想

何処から見ても端正な佇まいで、自分の中ではすっかり南アルプスのランドマークになっている甲斐駒ヶ岳。「今日も甲斐駒かっこいい」は「今日も赤岳赤いわ〜」と並んで何度呟いたかわからないフレーズとなりました。
そしたら、あとは登るしかないでしょう。

でも、もしかして登って気が済んでしまったら、他の山に行くガッツが低下するのでは?(←燃え尽き?)と考えたりしました。

実際には周りに存在感のある山がいくつも見えて、また来年は…と気持ちを新たにしました。

山はキリがなくて楽しいです。

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