梅雨の晴れ間狙いに失敗し、霧のお坊山−棚洞山−入道山
- GPS
- 06:00
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 892m
- 下り
- 915m
コースタイム
天候 | 霧、小雨(標高1000m以下は曇後晴) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・今回と逆コースで、入道山へ入る場合には入り口が非常に判りにくい。(中央道の下をくぐり、20m程先の左斜め前に見える”お坊山登山口”の看板前で側溝に沿って中央道方向に戻る。15m位の藪の中に入口があるが、見つけるのは非常に難しい。場合によっては中央道のフェンス迄行って、フェンス沿いに右に進み登り口を探した方が良いかもしれない。) ・危険箇所無し。 |
写真
感想
野鳥等の先生と、藪歩きの達人から”梅雨の晴れ間に運動しよう”と誘われ参加した。
天気が良ければ、吹切尾根に行く予定だったが、雲が低いので、お坊山東峰南尾根を登り、東尾根を下ることになった。
・大月周辺の天気予報が晴れだったこともあり、JR中央線の中には他にも数人の登山者の姿があった。
・笹子駅からR20を少し甲府方面に進み、”日向橋”を渡り、中央道沿いに更に甲府方面に進む。
・公団のポールが有る小さな沢の手前から、沢沿いに少し登ると再度公団のポールが有るので、此処を左側沢沿いに行く。(真っ直ぐ登る明瞭なトレースを辿らない)
・オオルリの姿が見えたが、杉の下で暗いためピントが遇わずピンボケだった。
・10m程でこの小さな沢を渡り、灌木を掻き分けながら沢沿いに進むと、高さ10m程の堰堤があるので、その手前から杉の植林帯の中を急登する。鉄塔巡視用の階段がスリップを防いでくれる。
・間もなく鉄塔があり、ここを過ぎたらひたすら尾根を登るルートで、迷う事とはない。
・標高1000m付近から霧が濃くなり、視界も2,30m程になってしまった。
・天気予報とは裏腹に、霧が一向に晴れないばかりか、そのうちに小雨混じりになってしまった。
・途中から足下が露岩になり、歩きやすいと思っていたら、お坊山東峰の直前で急に体長不良になってしまった。
・土日のスポーツと不摂生の為か?友人二人に待ってもらい、少し休みながらエネルギー補給をし、東峰まで何とか頑張る。
・東峰には、非常に立派な山梨県が立てた頂上標識がある。
・なだらかな頂上稜線をお坊山に向かう。
・お坊山頂上には、山梨県の頂上標識は無い。
・お坊山から東峰に戻る途中の展望(台と思われる)場所で昼食を摂り大休止。
・これと言った撮影対象も無さそうなので、D300Sにレインウエアを着せるのを止め、コンデジと交換する。
・天候は一向に回復しないが、沢山食べたら体調は大丈夫そう。
・東峰から東尾根にはいると、周囲はクサタチバナの大群生。若干花の最盛期は終わった感じだが、単調な霧の中で少し和ませてくれる。
・東尾根は大きなジグザグの登山道が有るが、尾根を直線でも下れる。しかし、ツツジ等の低灌木が多く、葉に溜まった水が降りかかる。雨具を着るほどの降りでもなかったので、肩から上はびしょぬれになってしまう。
・途中の棚洞山と入道山にも立派な山梨県の頂上表示がある。
・入道山を過ぎる頃から急に霧が晴れてきた。しかし、振り返ると上は相変わらず霧の中。
・マツクイムシにやられたと思われる沢山の赤松の倒木を越えると、最後の急斜面の下りになる。
・藪を掻き分け、滑ってドロまみれになりながら漸く登山口に出た。側溝をまたぎ越したら今出た口がどこかもう判らない程の藪。
・旧R20に出たところで、面白い道祖神が有ると言う稲村神社に寄る。
・男女を表した道祖神よりも、こちらは3本が癒合した杉の方がおもしろかった。
・吉久保入口のバス停に着いたら、ラッキーにも10分ほどでバスが来た。
・初狩駅でバスを降りた頃には頭上は青空。もっと早く天候が回復してくれれば・・・・
・駅のホ−ムで、装備や衣服を乾かしながら30分ほど電車を待つ。
本日の歩数;25,000歩
歩行時間 ;4時間50分(ガイドブックコースタイム;4時間30分)
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