ヌカンライ岳、苦茶古留志山
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
幌尻岳に登る人達に混ざってシャトルバスに幌尻岳登山口まで送ってもらう。 三の沢の入渓地点まで約6.5Kmの林道歩きです。 |
写真
感想
幌尻岳への糠平川沿いの林道を歩き、取水ダム手前の三ノ沢から入渓。
左岸に獣道があって、すぐの二股上まで続いていた。そのまま敢えて大きな滝のない右股に入った。滑りのある沢だが、巻き道も割と発達していて小滝もそこそこある。
c1100二股はさらに敢えて水量の少ない右股へ。
c1200位でさすがに本流は山頂から離れていくので、左の浅い沢地形から取りつく。所々背丈ほどの笹薮があるが、概して藪は薄い。北西尾根のc1374手前に上がる。
振り返ると幌尻岳の稜線が眼前にあった。稜線上は灌木と腰から胸程の笹薮に薄っすらと獣道がある。P1515からは獣道が明瞭になり歩きやすい。途中何か所か鹿の泥浴び場になっている池があった。頂上手前は岩塔や天場のような広い空き地があったりで複雑な地形。
頂上からの展望は抜群。目の前に大きな幌尻岳と戸蔦別岳からヌカビラ岳までの稜線が広がっている。ただ他の山が小さすぎて目立たず、同定ができないのが悲しい。
同じ道を三ノ沢入渓地点まで戻る。帰りのバスの時間までまだだいぶあったので河原で昼寝でもと思っていたが、じっとして居られず途中の苦茶古留志山に登ることにした。
奥幌尻橋を渡った先の岩壁地形に2,3か所取りつける所があった。薄い藪の急斜面をよじ登ってc741手前の稜線に上がる。細尾根に薄っすら獣道があるが、所々涸れた笹と灌木の藪が煩い。尾根が広くなると胸程の中密度の笹薮をしばらく漕いで稜線に上がる。稜線上は胸ほどの笹薮に明瞭な獣道が頂上下まで続いていた。頂上も含め終始樹木に囲まれていて展望は良くなかった。
この山域は鹿(や熊)が多そうで獣道が発達していて意外に登りやすかった。
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