日光白根山
コースタイム
08:00 菅沼登山口
10:00 弥陀ヶ池 10:10
11:20 山頂付近 12:40
12:45 日光白根山山頂 12:50
13:38 避難小屋
13:50 五色沼 14:00
15:45 菅沼登山口
天候 | 雨→晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 特になし 登山ポスト 駐車スペース奥、登山口に有り。 |
写真
感想
山を舐めてはいけない。標高2578mは、関東以北最高峰だ。久しぶりに反省だらけの登山。冬でもなく夏でもないこの時期、もう少し集中すべきだったか。途中で具合が悪くなり、山頂は見えているのに登頂できないかと思った。登ることが出来て本当に良かった。ありがとう。最高に楽しかった。
登山口に着いたのは深夜1:00を回っていた。まだ雨は降っていない。とりあえずテントを1張り、誰かがここに寝ることになるわけだが、マットが無くとても快適とは思えない。が、見ないことにする。しかしまずは到着の宴会。このメンバーだとお土産は酒のツマミだな、と読んだのは正解。なかなかいける。なんてうちに2:30、雨がびっしゃびっしゃ降っている。そろそろ寝ないとマズイ。えぇ、私がテント行きますよ・・・。あとの二人は車中泊。しかしとにかく寒い。地面から容赦なく冷気が攻めてくる。丸まって朝を待つ。6:00起きの7:00出発と決まっていたが、6:40になっても誰も起きている気配が無い。もう寒さの限界、メンバーをたたき起こし、車に滑り込む。マジあったけぇ。しかし雨やまないな。
8:00にようやく出発。まだ小雨だが、100%晴れを確信している私たち。しかし今度は朝食に食べたチーズ蒸しパンとトマトジュースが最高に気持ち悪い。当分イタリアンは無理だわ・・・とかどうでもいいこと考えながら登っていく。1時間ほどで雨も上がり、次第に青空も見えてきた!登山道に雪も少し残っていてテンション上がるが、身体がほとんど機能していないのがわかる。それでも弥陀ヶ池までは登ってきた。
ここから樹林帯を抜け岩場に取り付く。容赦なく風に襲われる。ここできちんと風対策をとらなかったのは失敗。真夏のアルプスの感覚、あるいは薄着の男子に影響されたか。自分自身の寒いかもという感覚を服装に反映出来なかった。ぐんぐん天気も回復し、どこまでも見渡せる最高の展望・・・のはずだけど、とにかく調子が悪すぎて景色を見る余裕もあまり無い。そして頂上付近の広場で完全にノックダウン。1.5時間も停滞することになるのだ。あまり明確に記憶がないが、とにかく着込んで、日の当たる岩に抱きついていたのが最高に気持ちよかった。イグアナの気持ちが痛いほどよくわかった。
身体があったまるとかなり元気になり、五色沼を回るコースへ。想像通りの素晴らしい光景にニコニコ。S君はリコーダー吹きながらの快適山歩き。楽しいね。しかし五色沼から弥陀ヶ池までの登り返し、なんてことない坂のはずなのに、何も食べてないからヘロヘロで登る。それ以降は鹿に会ったり、朝は雲がかかっていた景色の変化に驚いたりしながら、無事登山口まで帰還。ただずっと胃の気持ち悪さは残り、その日は夜まで固形物を食べる気にならなかった・・・。あ、誤解の無いように書いておくと、お酒は弱いので、一切飲んでません。寝不足と寒さはダメですね。登山口に着くまでも相当面白すぎる半日だったのだが、それは登山記録では無いということで・・・。
まぁ、お叱りを受ける点はいろいろあれども、教訓にしてこれからも山を楽しもうと思う。おしまい。
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