紅葉の裏岩手縦走路

2019年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,398m
• 下り: 879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:05

距離 20.1km 登り 1,398m 下り 886m

8:56 三ツ石山松川登山口
9:28 松川温泉・奥産道方面分岐
9:51 三ツ石山荘
10:12 10:25 三ツ石山
10:38 三ツ沼
10:44 ニセ小畚
10:58 11:02 小畚山
11:25 八瀬森分岐
11:32 大深岳
11:36 大深岳分岐
11:43 大深山荘水場まで0.4km道標
11:49 11:50 大深山荘水場まで0.2km道標
11:55 11:56 大深山荘
12:16 12:17 嶮岨森
12:41 前諸桧
12:48 12:49 石沼
13:06 13:07 諸桧岳
13:35 畚岳分岐
13:40 13:42 畚岳
13:47 畚岳分岐
13:52 藤七温泉分岐
13:55 裏岩手縦走路入口
14:01 藤七温泉

天候

高薄くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

ルートイン盛岡に前泊して、土曜朝に盛岡駅6:54発の路線バスで松川温泉8:51着。乗車率は3〜4割。
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/uploads/310406_mo_ha.pdf

ちなみに藤七温泉や八幡平まで行く場合はこのバスは使えず、盛岡駅9:10発の八幡平自然散策バスを待たなければならない。
https://www.hachimantai.or.jp/event/2019/sansakubus2.pdf

藤七温泉に下山後は15:24発の八幡平自然散策バスで盛岡駅へ（季節によって運行時間が違う）。15:27発の路線バスより所要時間が15分だけ短い。

藤七温泉への下山が遅れそうな場合には以下のどれかで対応するつもりだった。

�‘�七温泉での入浴をあきらめて、帰りのバスの途中で八幡平ハイツ、ユートランド姫神、ゆっこ盛岡等で日帰り入浴（八幡平マウンテンホテルより下はバスの本数が多いので、入浴後にまたバスに乗れる）
�≡蹴抉�復を省略する
�Ａ綾�桧あたりで折り返して松川温泉からバスに乗る（最終16:20発）。

コース状況／危険箇所等

ヤマレコによると4日前には縦走路の一部が沢状態だったようだが、この日は幸い乾いていた。ただし、松川温泉から三ツ石山荘までは土の斜面が湿って滑りやすい箇所あり。

その他周辺情報

藤七温泉で日帰り入浴。湯の底から掬った泥で泥パックできるとか、一の湯では湯の底から源泉がポコポコ湧き出てるとか、予想以上に野趣いっぱい。ランチバイキングは13時半終了で間に合わなかった。

写真

9/28 8:55

松川温泉登山口からスタート！ 右に見えるのは源泉施設？

9/28 9:46

この日は至る所でエゾオヤマリンドウが見られた。

9/28 9:50

松川山荘。紅葉時期の土曜なので大賑わい。

9/28 10:03

珍しく大きく開いたオヤマリンドウ。

話題の白いリンドウ（前日に妻が撮影したもの。自分が見た時は少し元気がなくなっていた）。ここ1週間で数が減ったらしい。盗掘はやめましょう。

9/28 10:11

紅葉の海に入ってきた！

9/28 10:13

紅葉の海に浮かぶ三ツ石島。

9/28 10:14

近づいて

9/28 10:15

素晴らしい紅葉に自分も周りの人もハイテンション。

9/28 10:19

岩手山と紅葉。

9/28 10:18

パノラマで。

9/28 10:20

北西側。写真中央奥は秋田駒。その右手前のとんがりは乳頭山。

9/28 10:20

パノラマ

9/28 10:22

大きな岩に登って、これから進む方面を見渡してみる。紅葉の海にトレイルがずーっと続いてる。

9/28 10:25

先ほど登っていた岩。

9/28 10:42

次は硯標（てんぴょう）ノ台へ。

9/28 10:44

硯標ノ台から岩手山。

9/28 10:47

次は写真左の小畚（こもっこ）山へ。そのすぐ右は大深山。写真右奥は源太ヶ岳。

9/28 10:51

紅葉街道

9/28 10:58

三ツ石山を振り返る。

9/28 11:00

小畚山からはいったん紅葉の谷に降りてから大深山へ。

9/28 11:17

右から小畚山、硯標ノ台、三ツ石山。

9/28 11:43

ここで少し遠回りして水場へ。

9/28 11:46

水量十分

9/28 11:49

水を補給して湿原をさらに進むと

9/28 11:51

あ、こっちがホントの水場だった。

9/28 11:57

大深山荘すぐ北の小さな沼。縦走の人しか来ないエリアに入って静か。

9/28 12:16

鏡沼と岩手山。

9/28 12:17

嶮岨森（けんそもり）の北側約100mの岩峰は見晴らし最高で、多くの方が休憩なさっていた。

9/28 12:29

アクロバティックなダケカンバ。

9/28 12:31

シラタマノキの実とゴゼンタチバナの実。

9/28 12:35

前諸桧の手前で来た道を振り返る。険阻森の北側斜面が紅く染まってる。

9/28 12:44

ゴゼンタチバナの実。

9/28 12:47

石沼

9/28 13:02

諸桧岳山頂付近から

9/28 13:20

地図にない沼。白骨樹がたくさん倒れていて独特な雰囲気だった。

9/28 13:26

ミヤマキンポウゲ。この当たりでだけ見かけた。

9/28 13:30

この日のラスボス、畚岳へ。

9/28 13:30

紅葉のアップも撮ってみた。

9/28 13:33

エゾオヤマリンドウの花に無理やり潜り込んでるハチ。

9/28 13:38

7歳と9歳の女の子。7歳の子が一生懸命自分を追いかけてきた。山好きになってくれるといいなあ。

9/28 13:40

ラスボス、畚岳。

9/28 13:44

八幡平方面。紅葉がパッチワーク状に広がってる。写真右端にギリギリ映ってるのは茶臼岳。

9/28 14:00

最後に車道を1キロ少し走って藤七温泉！ 温泉に入れる時間に着けて良かった。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

Echigoya

三ツ石山の紅葉が良さそうなので、前から気になっていた裏岩手縦走路とつないでトレランしてみた。

三ツ石山の紅葉はタイミングピッタリ。山頂から四方に広がる紅葉の海は素晴らしかった。

縦走路は三ツ石山荘以降全般になだらかで、トレラン向き。前後の稜線が広々と見渡せる区間が多く、樹林帯でも空が広く開けていてる。ただし、紅葉時期の土曜とあって、三ツ石山荘から山頂まではかなりの人。この区間を下りのトレランに使っていたら迷惑だったかも知れない。三ツ石山から大深岳の間も松川温泉を基点とする周回コースの一部なので、2、3分ごとに人とすれ違った気がする。大深山を超えると人が一気に減り、静かな稜線ランが楽しめた。

所要時間は標準歩行時間の46%。

ちなみに今回、妻は前日金曜に1人で三ツ石山に登り、その晩ルートイン盛岡で合流、土曜は1人で八幡平に行き、帰りの八幡平自然散策バスでまた合流という形になった。