【伊豆ヶ岳から日和田山まで】 伊豆ヶ岳~刈場坂峠~関八州見晴台~越上山~スカリ山~物見山~日和田山
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- GPS
- 11:16
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,023m
- 下り
- 2,209m
コースタイム
5分休憩は省略
天候 | ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
八王子(5:50) - 東飯能(6:24) 東飯能(6:44) - 正丸(7:17) 【帰り】 高麗(18:41) - 東飯能(18:45) 東飯能(18:59) -八王子(19:36) |
写真
感想
この間、大持山辺りを歩いてみて「奥武蔵も良いところだなー」と思ったので今回はもう少し北側に足をのばすことにしました。
今回のルートはヤマレコユーザーの方も歩かれている伊豆ヶ岳から正丸峠、関八州展望台経由でクライミングゲレンデのある日和田山まで歩くことにしました。
東飯能から西武秩父線に乗り、正丸で下車しました。
登り方面の電車は通勤客が多く乗っていましたが、自分の乗っている下りの電車はガラガラでした。
正丸駅で降りたのは自分を除いてひとりだけのようでした。
駅を出てい右に曲がり線路をくぐると沢づたいの道をウネウネとあがりました。
馬頭観音のところを左折し、ここから登山道になりました。
道は相変わらず沢づたいだったので暑すぎることもなく快適でした。
しばらく進むと沢の水量も減り尾根上の道になりました胸突き八丁はシンドイと書かれている記録もありましたが多少急登がある程度でした。
そこから五輪山に寄ってから男坂の岩場を使い、伊豆ヶ岳に登頂しました。
男坂の岩場は前日の雨の為か多少滑りやすかったです。
山頂は展望はないですが、日当たりがよく、虫がたくさんいました。
男坂の上は展望が効くのでいい景色が見たい人は山頂から男坂上部に立ち寄ってみるのもいいと思います。(もっとも、男坂付近は岩場なので立ち寄るのは自己責任で)
伊豆ヶ岳から下る際は迂回路を使って戻りました。
再び五輪山に立ち寄り、そのまま正丸峠までくると登山道に軽装の学生が十数人いたので、なにをしているか聞いてみたところ林業体験だそうで、伐採した杉をおろしていたそうです。
旧正丸峠は展望はなく、地味な鞍部でしたが虫がいなかったのでそこで小休憩をとりました。
峠から登り返し、サッキョ峠を過ぎ、虚空蔵峠でまた休憩をとりました。
休憩舎周辺には10頭ほどのニホンザルの群れが毛繕いをしたり、木の実を拾って食べていました。
ここからしばらく舗装路を進み、再び登山道に戻りました。
牛立久保周辺は奥武蔵にしては珍しく、植林帯ではありませんでした。
牛立久保を右折し、刈場坂峠にでました。
峠ではトレランの方が休憩をしていました。
話しかけてもらえたので、色々と聞いてみたところ芦ヶ久保からあがってきたそうで、マラソンと同じ42.195kmを走るというレースの練習に来たそうです。
「キミは走らないの?」なんて涼しい顔で言われてしまいましたが、
平地ですら走るのが苦手なので、そんな長い距離走れません…と伝えたところ、
「メタボな俺でも走れるのになぁ」なんて言われてしまいました。
ただ、自分が見たところその人の足は筋肉の塊のようでした…
別れ際にじゃあまた後で!とは言われたものの、その後は追いつけるわけもなかったです。
しばらく雑談した後、峠から沢沿いに南下したところにある水場に寄って、給水後、つつじ山に登り返しました。
つつじ山から少しㄑだると再び舗装路になったり、山道になったりで、檥峠に着きました。
まぁ特になにもないので通過しました。
次の飯盛山には地図上では山頂に三角点があるようでしたが見つかりませんでした。
飯盛山をすぎ、関八州見晴台まで来ると見晴台と冠しているだけあって景色が良かったのでここで昼食をとりました。
この日の山頂からは西側の山々がよく見えました。
しばらくのんびりとした後、花立松ノ峰、傘杉峠と通過し顔振峠にでました。
顔振峠周辺には売店などがあったので飲み物を購入しました。
休憩後、また舗装路を歩き、諏訪神社に寄ってから越上山に登りました。
山頂からはまぁまぁの展望でした。
越上山は縦走路上の山ではないので縦走路まで戻り、一本杉峠方面へ向かいました。
一本杉峠を過ぎ、エビガ坂にでました。
エビガ坂からスカリ山への登りは傾斜がキツかったです。
ただ、スカリ山の頂きに着き振り返ると、急登しただけあっていい景色でした。
この山は三角点があり、踏み跡もしっかりとしているのにもかかわらず、手持ちの地図では破線ルートになっていました。
ここから北向地蔵への道も迷うような道ではありませんでした。
北向地蔵からは登山道の幅が広がり、よく踏まれた道になりました。
アスファルトの道が多かったせいか、ふくらはぎに疲れを感じたのでのんびりと歩くことにしました。
物見山にくると、中年の男性が休んでいたので声を掛けてみました。
この男性はよく山へ登るということで、自分がこの夏に登る予定の山や、秩父の山々のなど色々な話をしました。
三角点のある場所は山名標識から東へ2,3分歩いたところにありました。
三角点の写真を撮って戻ってくると、自分のことを待っていてくれたようで、日和田山まで一緒に歩くことにしました。
山歩きをする方なだけあって歩く速度は自分にはちょうど良かったです。
日和田山の頂上に立ち寄る際にも付き合ってもらい、山頂から見える街並みの説明までしてもらいました。
山頂から少しくだったところにある、金刀比羅神社のあたりからの景色も良かったです。
ここでも山の名前や巾着田の説明をしていただきました。
おせっかいかとは思いましたが、クライミングゲレンデに行きたいと言ってみたところ、親切に教えていただきました。
男岩の下までくると、ゲレンデでは男性の方が1人だけ練習していました。
男岩に寄った後はそのまま登山口まで下りました。
翌日もゲレンデで練習するのか分かりませんが、登山口には2つほどテントが張られていました。
ここでずいぶんと親切にガイドをしてくださった地元の方と別れ、高麗駅まであるいて帰ったのでした。
ちなみにこの方は夕方によく物見山に昼寝にくるそうなので、山頂で昼寝をしている人を見かけたら色々と有益な話しを聞けるかもしれません。
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