ニペソツ山 (幌加温泉コース)

2019年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,687m
• 下り: 1,684m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 0:24
• 合計: 9:00

5:23 幌加コース登山道取付
6:27 6:33 三条沼
7:11 7:11 幌加コース6.5km地点
8:08 8:08 1662m峰
9:14 9:14 前天狗
9:25 9:27 天狗平
9:35 9:36 天狗岳
10:30 10:45 ニペソツ山
11:27 11:27 天狗岳
11:34 11:34 天狗平
11:51 11:51 前天狗
12:43 12:43 1662m峰
13:15 13:15 幌加コース6.5km地点
13:40 13:40 三条沼
14:23 幌加コース登山道取付

北海道夏山ガイド
標高差1183m
登り6時間40分
下り4時間50分

累積標高は1530mほどあり、帰路にも登り返しがあるので数字よりはきつく感じるかもしれないです。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道273号線から幌加温泉へ向かいます

バス停もあります
帯広〜旭川:予約制 1日1往復
ノースライナー 層雲峡 三国峠経由


携帯電話圏外区域が広いです
ガソリンスタンド、コンビニは上士幌町内で
糠平町には大和みやげ店はありますが、ガソリンスタンドはありません
東大雪自然館は携帯電波あり

北側からはガソリンスタンドは上川町内、コンビニは層雲峡で
大雪山道路情報センター(防災ターミナル)は携帯電波あり


幌加温泉登山口(ゲートのある箇所)には登山ポストあり、その横の第1駐車場には仮設トイレあり
少し手前に戻った箇所が第2駐車場
第1駐車場 約8台
第2駐車場 約5台

ゲートの先林道を約2km奥に進むと突き当たりが登山道取付きでその横に広めな駐車場があり12-13台は駐車可能
(4WDで車高が高いと問題ないです)

コース状況／危険箇所等

十六の沢コースが台風で壊滅的な林道被害を受け復旧目処たたず、廃道化していた幌加温泉コースが整備されました。
幌加温泉登山口に登山ポストあり
最初は渡渉箇所3ヶ所あり、ぬかるみも多いです

上士幌町役場のホームページにニペソツ山登山情報が掲載されています

その他周辺情報

幌加温泉 日帰り入浴料金 500円
女湯は内湯一つのみ

写真

9/29 14:52

林道入口の案内板(帰路撮影、朝4:59通過

9/29 14:48

幌加登山口、ゲート箇所、横に登山ポスト、駐車場に仮設トイレあり(帰路撮影、朝5:01通過

9/29 5:21

ゲートから2km更に奥へ進むと突き当たりの登山道取付きまで車ではいれます。左が登山道で右へ少しあがると3ヶ所目の駐車場
ここからだと片道10.5kmです

9/29 5:23

歩き始めはぬかるみ箇所が多いです

9/29 5:40

渡渉箇所は3ヶ所、ピンクテープがあり迷う事はなかったです

9/29 5:59

崖崩れ注意箇所

9/29 6:07

樹林帯がしばらく続きます

9/29 6:28

穏やかな三条沼

9/29 6:32

可愛い案内板

9/29 7:10

ゲートからスタートしていれば、中間地点ぐらいかな

9/29 7:45

青空も気持ち良く

9/29 7:48

展望がひらけました

9/29 7:49

崩落箇所に注意

9/29 7:49

ウペペサンケ山

9/29 7:49

丸山と東丸山

9/29 7:50

ニペソツ山

9/29 7:51

紅葉も楽しみながら

9/29 8:10

素晴らしい眺めに感動

9/29 8:10

1662峰から、これから登る前天狗見上げて

9/29 8:27

ピチピチと可愛いらしい鳴き声のナッキー

9/29 8:29

ナッキーが忙しく冬ごもりの準備中でした

9/29 8:34

草紅葉に癒されるカール地形にて、急登に備えナッキーポイントにて一休み

9/29 8:44

登れども登れども

9/29 8:49

急登が続きます

9/29 9:02

ようやく急登を登り切りました

9/29 9:02

思わず歓声をあげてしまいました

9/29 9:05

冠雪した表大雪

9/29 9:05

石狩連峰

9/29 9:13

携帯トイレブースあり

9/29 9:13

何度見ても感動します

9/29 9:15

ニペソツ山と紅葉

9/29 9:27

どこから見ても格好良い鋭鋒です

9/29 9:33

トムラウシ山にも行きたい！

9/29 9:38

ニペソツ山と紅葉

9/29 9:39

いよいよニペソツ山へ

9/29 10:15

急登を休み休みで

9/29 10:16

東壁と頂上を眺めながら

9/29 10:16

ウペペサンケ山が望めました

9/29 10:19

ガレ場のトラバース道

9/29 10:19

振り返っても絶景にご機嫌です♪

9/29 10:23

今シーズンは足を踏み入れていないなぁ…中央高地

9/29 10:25

山頂まであと僅かとなり

9/29 10:31

ニペソツ山に登頂、嬉しい♪

9/29 10:41

ウペペサンケ山も再訪したく♪

9/29 10:46

石狩連峰を眺めながら下山します

9/29 11:04

紅葉と糠平湖

9/29 12:04

前天狗岳からの下り口、見るからに急斜面です

9/29 12:07

登りより下りに難儀したザレ場急斜面

9/29 12:24

1662峰が見えてきました

9/29 12:46

軍艦山の向こうにピリベツ岳、西クマネシリ岳、南クマネシリ岳

9/29 13:39

三条沼で小雨ぱらつく

下山後は秘湯、幌加温泉へ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

mikuri

十六の沢コースは台風被害で林道が壊滅的な被害を受け復旧目処つかずで、廃道化していた幌加温泉コースが昨年7月28日に整備開通されたとの事で登ってきました。
かねてより歩いてみたいと思っていたコースなので朗報です^ ^

前半は渡渉箇所もあり、ぬかるみも多いですが、深い樹林帯が中心で途中の三条沼で癒されました。
羊羹に大福を補給していると、ウェストバック一つで軽やかに登られていた方があっという間に見えなくなりました。ただならぬオーラを感じました…
私は長丁場だからと水分を3L担いできており、燃費の悪さを実感してしまいました…(⌒-⌒; )
もっと鍛錬や修行が私には必要だと感じました。

長い樹林帯を抜けてからの展望台からは、ニペソツ山の東壁を眺められる素晴らしい景色でした！幌加温泉コースで登れて良かったと思った瞬間です。
足元は左側は切れ落ち、崩落している箇所もあるので注意が必要です。
たいてい見た目に危険な場所は気をつけて歩くので事故は少なく、なんてことない場所で気が緩んでというパターンが多いものですが…
1662峰からはこれから登る前天狗岳の草紅葉がきれいなカール状の地形が広がっており、圧巻の景色でした。
これからの急登に備えて、ガレ場横でナッキーが冬ごもりの準備中で忙しく駆け回っている様子を見ながら一休みしました。

急登を休み休み登りきり前天狗岳に上がると、また絶景が広がっており思わず歓声をあげてしまいました。
石狩連峰や冠雪した表大雪と。
稜線を進み十六の沢コースと合流し、ニペソツ山とのご対面に感激しました^ ^
ここまで長かっただけに、眺望が得られて嬉しかったです。

ここからまたアップダウンがあり天狗岳をおりると、いよいよニペソツ山への急登を登っていきます。
東壁が間近に望め、ガレ場のトラバース道に入ると山頂も近いです。山頂までは地形的に強風が吹き付けるようです。
トムラウシ山や十勝連峰など広大な眺望を楽しみながら、ニペソツ山へ登頂しました！

4度目の登頂でしたが、幌加温泉コースからは初めてでした。
奥深く静かな山を楽しむ事ができる東大雪エリアは名峰揃いですが、ニペソツ山は360度の眺望の良さはもちろん、山容の格好良さといい登りごたえもあるしで大好きな山なので、また登りに来たいです！

コメント

Nont-dell

初めまして！天狗岳〜ニペソツ山辺りで話しかけた者です。
テント撤収してる間に抜かれましたね(笑)
下山時、少し雨に当たりましたが、概ね晴れたニペソツを見られて大満足でした。
ホント、また登りたくなる山ですよね！
お疲れさまでした！

mikuri

Re: 無題
Nont-dellさん、初めまして。
コメントいただきありがとうございます。
夕日に朝日にと、山に泊まらないと見られない景色をレコで堪能させてもらえました。
ありがとうございます。
贅沢な時間を過ごされていたのですね。
本当にニペドンの感動は何度見ても薄れないと思いますよね
お疲れ様でした！

ヒロ

初めまして！
山頂でお会いした者です。山頂では少し曇ってしまいましたが、概ね良好の天気で素晴らしい景色を楽しめましたよね。
それにしても下山が早くてあっという間に見えなくなって驚きました。
お疲れ様でした。

mikuri

Re: 初めまして！
hiro1360さん、初めまして。
コメントいただき、ありがとうございます。
山頂からはちょっと雲りで後半は小雨にもあたりましたが、ニペソツ山の勇姿を久しぶりに眺める事ができたし、紅葉も楽しめたしで満足な一日でしたよね。
また見に行きたい景色があるって励みになりますよね
お疲れ様でした！