5歳児とゆく絶景の景信山&城山と秘湯・弁天島
- GPS
- 05:48
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 642m
- 下り
- 727m
コースタイム
天候 | 超絶快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
かえり:JR相模湖駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
完璧整備 |
その他周辺情報 | 弁天島温泉 大浴場の窓から見える冬枯れの谷は絶景 |
写真
感想
陣馬山クリアしたなら、景信山もいっとこう。
なんとなくそう思って、息子と小仏へ…来たけれど雨、という日があった。
このときは登山口から少しだけ登って引き返し、小仏から高尾山口に行くバスに乗りおそばを食べて帰った。
そんなわけで景信山チャレンジアゲイン。よい冬晴れである。
景信山登山口へは、高尾駅から小仏ゆきバスで終点下車。とても楽である。
ところで、最初のやまのぼりで小仏峠を目指したとき、民家の軒先でとても美味しい梅干しが売られていた。息子は梅干しを絶え間なく食べ続けて峠越えを果たしている。梅干しってすごいよね。
しかしこの家、どうやらいろいろと作り方を変えているようで、雨の日もこの日も味がそれぞれ違う。どちらの梅干しも息子の口にあわなかった。
景信山の登山道、最初は高度をつづら折りで急に上げていく。木の根が階段がわりになっていたりする。その木の根をワニや魚に見立てて「ぱぱたいへん、わにがかくれてるよ!」という遊びを息子が編み出した。これ楽しいね、けど進まないね。
ほどなくして道はゆるやかに。下界はプラス気温でも山はマイナス、そこかしこに霜柱の華が咲いている。こうなっているのはあまり見たことがなく、感動。ちなみにもちろん、陣馬の宝同様にこれは景信の宝であり、息子が持ち帰るものである。
頂上寸前でヤブ遊びにひっかかってしまうトラブルを越え、まずは景信山登頂!
なんといっても景色がお見事。関東平野一望、富士山もしっかり見える。そんな場所なので茶屋が数件営まれている。
僕たちはものすごい景色のところにあるテーブルについておにぎりタイム。絶景がよいおかずである。
お次は小仏城山、景信山からくだる最初はなかなかの急な坂。息子はひょいひょいおりてゆく。
そして思い出(※3ヶ月前)の小仏峠。あの時はこんなに登れるようになると思わなかったし、景信山を目指す人たちを超人かよって目で見ていた。今や息子が超人である。
前回同様に陶器のたぬきを愛でてから再度のぼり坂へ。ちなみにこの時は小仏峠で地図を売っている人がいた。
峠からの登り道は、なぜかふた手に分かれているところが多い。そして冷たい。頭のうしろが冷たい。手掘りしてフレークのようになった霜柱を投げてくるタヌキがそこにいた。
城山への道は日影になるのだろうか、霜柱が際立って多い。息子が霜柱掘り職人となっており、とけた氷と泥で手が真っ黒である。
勾配はそうでもないのに少しキツく感じた登りが終わると、小仏城山頂上。茶屋がひとつある。名物のなめこ汁を食べたいが、キノコ嫌いの息子につい遠慮してしまう。
この山頂に来てからというもの、彼は頭から2本の触角を生やしてカナブンとなっている。天狗の顔まねをしながらも引き続きカナブンである。
それにしてもこの日は見事すぎる冬晴れ、こちらの山からも富士山が完璧に見える。
さあここをおりて温泉に入ろう。そう誘うがいなや、軽快にくだり始める息子さん。いや危ないよ、というか待て、追いかけてる僕も危ないから!!
途中のベンチ(峰尾山というそうな)で少し休んだ以外はツッタカツッタカとおりてゆく。
やがて道はつづら折りになり、下界の音が聞こえ出す。このあたりで3歳ぐらいの女の子を連れたご家族を追い越している。
想像したより早いタイムで下山できたので、弁天島温泉・天下茶屋に向かう。
秘湯ムード満点の建物と貸し切り状態の風呂、最高である。
汗を流したあとは、歩きで相模湖駅へ。旅館の人に「まだ開いてるんじゃないかな?」と言われて訪れた小原宿本陣は残念ながら閉館済み。おさむらいのほてるときいてやってきたのですが。
しかたないのでその近くの菓子屋さん(酒まんじゅうは売り切れ)で顔ハメをし、駅へ。
最後はホリデー快速富士山号に乗ることができて、なかなかよい旅になったと思う。
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