白馬三山+不帰嶮(白馬鑓温泉)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 3,169m
- 下り
- 3,486m
コースタイム
栂池自然園10:35-13:28白馬大池山荘 2時間53分
■8月31日(火)
白馬大池山荘5:58-白馬岳9:03-白馬鑓温泉分岐12:04-13:18白馬鑓温泉 7時間16分
■9月 1日(水)
白馬鑓温泉5:59-白馬鑓温泉分岐8:08-唐松岳頂上山荘13:25-15:23五竜山荘 8時間49分
■9月 2日(木)
五竜山荘6:30-9:27アルプスだいら駅
天候 | 8月30日(月) 晴れ 8月31日(火) 晴れ 9月 1日(水) 晴れ 9月 2日(木) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東 京6:24→8:04長 野 あさま501号 長野駅8:20→9:50栂池高原 特急バス ¥1,800 栂池高原10:00→10:30栂池自然園 ロープウェイ ¥1,720 白馬村30℃ ■9月 2日(木) アルプスだいら9:50→10:00とおみ テレキャビン \ 860 白馬五竜10:50→11:50長野駅 特急バス ¥1,500 長 野12:10→13:52東 京 あさま524号 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※白馬大池山荘・朝食&夕食5:30 水は自由 夕食はカツカレー トイレは汲み取り トイレ入り口手前にストーブあり、乾燥コーナー? ※デジカメ充電−白馬大池山荘&白馬鑓温泉小屋=\100 五竜山荘は不明 ※白馬鑓温泉・朝食&夕食5:30 水は自由 夕食はチキンソテー トイレは簡易水洗 乾燥室はなし 軒下に吊るす ※不帰ノ嶮・喫と曲北峰の間の2ヶ所の鎖場、二ヶ目の鎖場が高度があり怖い ※唐松山荘・この時期、水とビールしか売っていない。カップヌードルを昼食にする。 ※五竜山荘・夕食&朝食は5:00 乾燥室充実 |
写真
感想
順番としてはいかがなものかと思われるが、‖腑レット、八峰キレット、ジャンダルム、ぬ義山を終わらせた後、不帰嶮を歩くことになった。そして北アルプスを繋げたい、白馬鑓温泉に入りたいということから今回のルートになった。
白馬岳は2008年8月以来二度目。そのときは大雪渓を登り、白馬大池に降りるつもりであったが夜半から雷雨になり、白馬大池に降りるのは危険と判断し、大雪渓を降りた。それも危険であったが、、、大雪渓を降りるときにアイゼンを装着していたら目の前で巨大な石が落ちていったり、雷はドッカーンと轟いていたり・・。予備日を取っていなかったり帰路の新幹線の切符も取っていたので強行突破であった。
初日、白馬大池山荘でテント泊の男性(40歳)から聞いた話。その男性は前年の夏、双六小屋で夏のあいだアルバイトをやっていたとのこと。そのときの経験から登山者をある程度見た目で判断できるらしい。ポイントは靴(ただ、低山の場合、慣らしということもあるが)、ザックのパッキングの上手さ、小屋の手拭いを巻いていたらだいたい小屋勤めの人が休暇をもらって他の山に行き、それでいても勤め先の小屋の宣伝を兼ねて手拭いを装着している場合が多いとのこと。あくまでも一般論ですが。
二日目、白馬大池山荘を出発して白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を抜けて白馬鑓温泉に降りた。白馬鑓温泉は露天風呂の浴槽も広くお湯は少々熱めであった。小屋の宿泊棟からもテント場からも近く景観もよく便利な山のなかの温泉であった。
三日目、白馬鑓温泉から登り返していよいよ不帰嶮に突入。ガスがでており、恐怖の光景を見ることなく三点支持を心掛けて難所を抜けた。三大キレット、ジャンダルムを終わらせた後だったこともあり落ち着いて歩くことができたが、もし最初であればかなりビビりあげたと思う。
ガスのなか唐松岳頂上山荘に着いて昼食。この時期、水とビールしか販売しておらず、ジュース等は売り切れになっていた。疲れたのでここで泊まろうかと思ったがもうひと踏ん張りして予定通り、五竜山荘に向かう。
四日目は五竜山荘から降りるだけ。今回は温泉あり、稜線の眺望あり、難所ありで飽きることのないそれでいて北アルプスの魅力を満喫することができた山行であった。
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