秋澄む御嶽山へ。【木曽遠征1日目】

2019年10月05日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:31

距離 10.8km 登り 1,275m 下り 1,275m

7:46 黒沢口六合目・中の湯
8:03 8:09 日野小屋跡
8:20 8:21 飯森小屋(八海山支店)
8:31 8:33 黒沢口七合目・行場山荘
9:21 黒沢口八合目・女人堂
10:24 10:39 石室山荘
10:45 覚明堂休泊所
10:51 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:58 11:04 黒沢十字路
11:22 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:26 御嶽山
11:37 11:41 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:45 11:47 御嶽山
11:49 11:50 剣ヶ峰山荘(旧：旭館)
12:03 12:04 黒沢十字路
12:14 12:16 二ノ池山荘
12:27 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
12:31 12:34 覚明堂休泊所
12:39 13:32 石室山荘
14:03 14:04 黒沢口八合目・女人堂
14:44 14:45 黒沢口七合目・行場山荘
14:51 飯森小屋(八海山支店)
15:02 15:04 日野小屋跡
15:17 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒沢口六合目駐車場の利用を考えていましたが、着いたときには満車で路駐となりました。

写真

中ノ湯(黒沢口六合目駐車場)から登山開始と行きたかったのですが、6時半に着いた私達はかなり遅かったらしく既に50台程路駐の列が。
その後も続々と路駐の列が伸びていきました。

10/5 7:46

駐車した所から20分程歩きやっとこ登山口へ。

10/5 8:20

少し登ると休業中の八海山支店が見えて来ました。

10/5 8:21

折角なので鐘をついていきます。

10/5 8:36

樹林帯を黙々と登っていきます。
登山口から森林限界まではドロドロでスリップ注意です。

10/5 9:18

一時間半程で視界が開けてきました。

10/5 9:19

八合目の女人堂到着。
沢山の人で溢れていました。
森林限界を超えたのでここでヘルメットを着用します。

10/5 9:20

御嶽山についての説明書きがありました。
古来から信仰の対象になっていること。
今では皆が気軽に登れて親しまれていること。
そして火山であること。

10/5 9:20

振り替えると絶景♪

10/5 9:33

乗鞍岳の後ろには穂高連峰、槍ヶ岳も♪

10/5 9:22

前を見ても絶景♪

10/5 9:25

山が赤く染まり始めています。

10/5 9:28

もう少しで紅葉真っ盛りになりますね。

10/5 9:52

そして物凄い人の数に驚きました。

10/5 9:54

日差しが暖かい。

10/5 9:55

何かを見ていたのですが何も見ていたのか覚えていません(笑)

10/5 10:11

10/5 10:35

石室山荘は小屋の真ん中を通り抜ける造りになっておりビックリ！

10/5 10:44

九合目。あと一息です。

10/5 10:49

この辺りで少し上の方から「ラーック！！」の声と同時に凄い音を立てて岩が転がってきました。
割りと近くに転がって来たのでヒヤリとしました。

10/5 10:47

鳥居や碑がたくさんあり信仰の対象と実感。

10/5 10:54

山頂に向かう道が見えて来ました。

10/5 11:09

二ノ池と二ノ池山荘が見えました。
二ノ池は灰が降り積もりかつてのエメラルドグリーンの池は縮小していました。

10/5 11:33

山頂到着です。
山頂と山頂付近は人でごった返していたため他の写真は割愛させていただきます(ぼかしが非常にめんどくさいです)
山頂で静かに手を合わせ下山しました。

10/5 11:35

山頂からの風景を灰で真っ白になっており噴火の恐ろしさが垣間見えました。

10/5 11:46

山頂から眼下に見える御嶽剣ヶ峯山荘は解体中とのこと。

10/5 11:49

山頂直下の慰霊碑で亡くなった方達へ追悼の意を捧げました。

奥には新しく建てたられたシェルターもありました。

10/5 12:00

摩利支天山に継子岳、奥には乗鞍岳や北アルプス山々と贅沢な景色が一望できました。

10/5 12:09

二ノ池へ足を伸ばしてみます。

10/5 12:13

二ノ池の大半は灰で覆われていました。

10/5 12:34

お腹も空いてきたので下山します。

10/5 12:50

なるべく安全な所でと石室山荘でお昼にしました。
名物のおしるこが疲れを癒します♪

10/5 13:41

お腹も満たされあとは安全に下山です。
この絶景ともお別れです。

10/5 13:46

黒岩

10/5 14:04

石室山荘から下は大渋滞しており写真を撮る余裕もありませんでした…

10/5 14:47

七合目のロープウェイ駅を過ぎると誰もいなくなり快適に下山できました。
さっきまでの大渋滞が嘘のようです。

10/5 15:17

サクッと下山完了！
あとは車まで帰ります。　お疲れさまでした！

10/5 15:54

途中にあった御嶽ロープウェイのセンターハウスに寄ってお土産を買いました。
綺麗なお花畑と娘ちゃん。

10/5 15:55

私の大好きな山の模型がありました。

10/5 15:57

センターには献花台もあり、折り紙が苦手な私の分も娘が千羽鶴を折ってくれました。
心からご冥福をお祈りします。

御嶽山から南木曽山麓蘭キャンプ場に移動。
いつもは車中泊なのですが、本日はちょっぴり奮発しこちらのコテージに宿泊して明日は南木曽岳へ登ります。

撮影機器：

STYLUS1,1s OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-01J Sony

SCV42 samsung

装備

MYアイテム

ued

重量：-kg

miku-nyanko

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ued

五年前の噴火で多くの方々が犠牲となり戦後最悪の火山災害となってしまった事は記憶に新しいと思います。

降り積もった灰、真新しい噴石、解体を余儀なくされた山頂付近の小屋と随所に噴火の恐ろしさを垣間見ることができ、改めて自然の恐ろしさを感じました。

噴火で亡くなった方々の事を考えるといつもの登山の様に楽しい気分にはなれず、正直なところ複雑な思いで今回御嶽山を登りました。
ただ今回の噴火で改めて知ったことや感じたことを今後の私達自身の登山の安全に繋げていけてたらと強く感じました。

噴火で犠牲になった方々には心からご冥福をお祈りいたします。

miku-nyanko

御嶽山に登って感じたことは、噴火の恐ろしさを学べたことです。山頂の手前にあった山小屋の壁や屋根が噴石で破壊されているのを見て噴火の被害の大きさを感じました。
そして噴火の時に飛んできたと思う噴石があちこちにあったのを見て、これが飛んできたと思うと本当に怖いと思った。
自分にもこんな事がいつ起こるかわからないので、活火山や岩山に登るときはしっかりと安全対策をしていきたいと思います。

コメント

ルイのパパさん

同じ日、同じ山
今年の３月に蓼科山ですれ違った者ですが、なんと同じ日に御嶽山登ってました‼️
お天気も良く暖かい、いや暑いくらいでしたね😁
個人ブログにアップしてるので良かったら見てください。(めちゃ長いです^^;)
http://louisdaddy.blog.fc2.com/blog-entry-204.html?sp

ued

Re: 同じ日、同じ山
コメントありがとうございますm(_ _)m
今回の御嶽山は3月の蓼科山と違い天気も良く暖かくて穏やかな山行となりましたね！
ブログも拝見させていただきました。
筆無精の自分とは違い細かく纏めていてただだた感心致しました。
写真も多いので今後参考にさせていただきます。