富士山 『珍・月の出も!』
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
0710 難波駅発
1652 五合目着〜夕食
1735 登山開始
2253 八合目山小屋着
2330 就寝
7月11日(水)
0100 起床
0120 出発
0430 山頂着=日の出
0448 下山開始
0940 五合目着
1000 出発
2030 難波駅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り=日本一の山で、夜中に歩こうが、誰か登っています。登りはペース配分が大事です。「富士登山ガイド」に必ず書かれている通り、とにかく「ゆっくり登る」です。高度順応が必要です。息があがるような早い登り方は、後で泣きます。多分。下り=はっきり言って歩きにくいです。滑り砂利道を4時間近く歩いていきます。下山時は息はあがりませんが、膝を擁護することが必須です。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
■仕事仲間11人で行動(ツアーは全体で26名)です。
■私を除いて、みんな登山ほぼ未経験。練習で1回だけ芦屋川駅〜六甲最高峰〜有馬温泉を登っただけ。ちょっと無謀だ。多少経験のある私でさえ最高峰は1510mの「氷ノ山」みんな「知らぬが仏」だ。
■超珍しい『月の出』。地平線から出る『月の出』は初めて見た。ラッキー。
■強行ツアーだ。夕方に五合目ついて5時間登り、八合目で90分仮眠して、また登る。これは きつい。正に寝不足で空気が薄くて、命をかけて『アタック開始』だ。
■汗でベタベタの身体、冷たい布団、少ない睡眠時間、いつもはテント山行の私は山小屋体験は初めて。雑誌などでもちろん読んではいたが、実際に体験すると「えっ」こんな狭さで寝るの?しかも布団冷たいし、湿っているよ。しかも身体はベタベタ。 うわぁ気持悪い。身体を拭こうにも、周囲は寝始めているし、女子はいるし。ひとまず横になる。気がつくと。ガイドさんが起こしにきてくれた。本当に『仮眠』だよ、たった90分。でも劣悪環境でも寝ることができてよかった。
■日の出渋滞、あれはすごい、一体いくつのツアーが重なっているんだろうか。個人山行の方など、抜かしたくてもあの渋滞では抜かせない。
■空気薄い→ちょっした大股など大きなアクションをすると、すぐに後頭部の方から、スぅーと抜けるような感じで頭が後ろに引き寄せられるようになり、立ち眩みのような状態になる。酸素が薄いということがよくわかった。軽い頭痛気味になる
■3人が(リタイア1名、膝痛による下山遅れギリギリ1名、落石による軽傷1名)
■でも、山のガイドさんはさすがです。こんな素人ばかりの人間を超ゆっくりペースで歩き、うまく休憩をいれて、日本一の山に登らせてくれるんだから。ありがとうございます。
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