三田の兵庫百4座をバリと道路で無理矢理周回縦走;有馬富士、羽束山、大船山、千丈寺山[合計61座目]
- GPS
- 11:16
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,627m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 11:13
天候 | 小雨後曇り⛅️のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅から下道のみで1:09、帰りは1:19 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼全体に、台風直後で枝や葉で覆われていて一般道でも歩きにくい状態でしたが、今回の台風による新しい倒木はほとんどありませんでした。 ▼千丈寺湖から有馬富士 有馬富士手前の公園からの歩道と合流するまで、通行止めになっていて(山頂側の入口には通行止め表示あり)手入れされていないので、道はしっかりしていますが両側から笹が覆いかぶさっています。小雨の降る中だったので草のしずくで下半身がびしょぬれになりました。(危険個所なし) ▼有馬富士から下りに使った南への道は、最初急な岩場で、濡れていたためとても滑りやすい状態でした。鎖やロープはありませんでした。 ▼羽束山から下りに使った道は道標はありますがあまり使われていないようで 倒木等で荒れていました。また、一か所岩場をへつりながら下る場所があますが 岩が濡れていたのでとても滑りやすく、足場が小さく、ロープはとても古くて 神経を使いまいた。 ▼大船山縦走路;神社の右方に「縦走路入口」の手作りの小さな道標があります。 踏み跡はありますが、巻いていく枝道も多いので、なるべく尾根上の踏み跡を辿ります。踏み跡は木や枝が粗になっている部分を縫って尾根沿いを登っていきます。 ▼千丈寺山の登り;道路から離れて最初沢沿いですが踏み跡次第に薄くなるので、 歩けそうなところを選んで歩いています。 尾根に出るとはっきりした踏み跡がありますが、北千丈寺山までの標高差200mはステップのないとても滑りやすい厳しい急斜面です。後半は背丈ほどに育った松の枝が道を塞いでいて難儀します。 ▼人が歩いていない部分が多いので、蜘蛛の巣がたくさんあり、ずっと巣払いようの枝を片手に持っていました。 ▼今回、山道部分で人に出会ったのは、 〕馬富士の下で登山口手前(夫婦1組) 大船山山頂でおそらく1グループ10名くらい のみでした。 |
写真
感想
台風19号、東日本では洪水でたいへんなことになってしまいましたが、
兵庫は幸いにして大きな被害はありませんでした。
東北遠征をキャンセルし、うっぷんが溜まっていたので
この日は予報では曇りのち晴れとの予報を信じて
午後からの晴れを期待して出かけました。
そうはいっても山の方は風が強かったと思われるので、
あまり北の方や山奥はやめておいた方がいいと判断、
かねてから計画だけはしていた三田にある「ふるさと兵庫100山」
4座=有馬富士、羽束山、大船山、千丈寺山を周回縦走しました。
これらの4座は標高は一番高い大船山でも653.1mしかありませんが、
それぞれが独立峰のように平地から聳えており、距離も少し離れているので
一般的には別々に1座ずつ登られています。
これらを道路を歩いて徒歩でつないで無理やりつないで周回縦走するのが
今回の狙いです。
大船山は一昨年前の1月に西の三草山の登った時に、
その堂々とした姿に一目ぼれし、いつかは登りたいとお思っていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1043687.html
地形図やカシミール3Dで調べるとどうやら大船山という山らしい、
ということが分かり、その後この山が兵庫100で、周辺には1日で歩ける
範囲に有馬富士、羽束山、千丈寺山があることもわかって、
1山だけではつまらないので周回して連続登頂する計画を立てました。
兵庫100制覇のために、1日で効率的に周回するためには
車で各登山口まで移動して、それぞれ単発でピストンする手もありますが、
私の登山スタイルとしてはなるべくピストンせず、周回して歩いて繋げたかった
ので、バリルートの尾根や道路歩きで繋げることになりました。
そしてこのような里山を登る際の最近の私のスタイルで、
地形図上でルートだけ設定し、下調べせず予備知識無で登り、
出会いや発見を楽しみました。
朝起きてみると私の住む明石では夜明け前のそらに星が輝いていて
すっかり晴れており、朝からの晴天にテンションアップしたのですが、
北へ向かって海から離れるに従って雲が出て厚くなり、途中からとうとう
小雨交じりとなってしまいました。
登山口について時にはすっかりテンションダウンして、
明るいうちに下山できればいいやとゆっくり出発となりました。
小雨はなかなか止まず、お昼近くまで降っていましたが、
大船山を下山したころには日が差し始め、千丈寺山ではすっかり晴れていました。
天気予報は今週もまた外れましたね。予報では日曜日が曇りのち晴れ、月曜日は雨のち曇りだつたので日曜日に行きましたが、日曜日は午前中ずっと雨、月曜日は早朝降っただけで午後からよい天気になりました。
詳細は写真のコメントに記載しましたが、今回予想外で印象に残ったのは
・有馬富士の登りに使った歩道の藪
・有馬富士頂上直下の岩場
・羽束川から見上げた大船山と羽束山
・羽束山の立派な参道
・大船山の藪っぽくて長い縦走路
・町で2回も出会った立派な山車
・千丈寺山の稜線の岩場やザレ場とそこからの眺め
・千丈寺湖の夕日
・道端で拾った秋の味覚、栗
今回は、新しいハイカットの登山靴の試し履きも実施。先日ネットで買ったMAMMUTのローカットの靴がしっかりした作りでフィット感も良かったので、ハイカットも必要だったので(7月の劔岳で底が剥がれた)買ってみました。
自宅で試着した感じは、足首までしっかり縛っても足首の動きを阻害することもなくて、期待通りとてもよく、手を加えなくてもそのままで大丈夫そうでしたが、
しっかり縛りすぎたのか、昔の骨折で普通より出っ張っている右の踝が腫れてきて大船山を下ったあたりからとても痛く、さらに左も靴の外側の土手の部分が当たって足首の上の方が腫れてしまい千丈寺山は両足ともゆるゆるにして登りました。下りはきつく縛らないと爪先を痛めるので、縛りましたが、足首は一歩一歩が苦痛でした。
きつく縛ったのは足首のフィット感が良かったこともありますが、足の甲の部分は履いてる内に緩んできて(生地が足しに馴染んできたたためか)下りで爪先が当たる(私は甲の部分か細いので)ため、強く縛りました。次回はいつも使っている衝撃吸収中敷きを入れ、足首はいつと通り緩めで履いてみようと思います。
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