朝日連峰(過去山行)


- GPS
- 34:00
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 2,386m
- 下り
- 2,735m
コースタイム
9/23竜門小屋06:00→以東岳09:00→大鳥池11:00→泡滝ダム13:00→16:00大鳥
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
9/22 百名山もやっと50座を越え、東北を見る余裕ができる。東北といえば、飯豊連峰と朝日連峰どちらも2泊近くかかる山である。
気が重いがそろそろこれらの山も片付けなくてはと思い、ついに重い腰をあげる。
前日に上野駅に着いてびっくり。夜行の急行津軽に乗る予定だが、人人人!
もはやこれでは座れないと開き直って、ウナギ弁当をやけ食いする。
列車が入って来る。人々の後に続いて列車に乗り込む。なんと運のいいことに一つだけ席が空いている。
列車には後から後から人が乗って来て、通路も人で溢れる。運の良さに感謝。
しかし、なかなか眠れないまま、一夜を列車の中で過ごす。
列車は4時過ぎに山形駅に着く。睡眠不足の為か少し気持ちが悪い。
駅の改札を出たところでタクシーの運転手が待ち構えている。なんとよく知っていることだ。この列車て朝日連峰に入山する者が多いことを。
運よく4人てタクシーに乗ることができ、日暮沢小屋までタクシーで一気に飛ばした。この時間短縮は大変ありがたいものであった。
日暮沢小屋より登山開始。山の中には栗がいっぱい落ちている。持って帰れば美味しい栗ご飯が出来そうだ。
なかなか厳しい登りが続く。やはり夜行の疲れがあるのだろうが。
小朝日岳は巻くことにする。結構登りが辛い。それにしても暑い。一歩一歩進む。
銀玉水の水場に着く。うまい!水筒の水をいれかえる。大朝日岳を目指し再び歩き出す。
大朝日岳の手前の小屋で昼食とする。すると小屋の中から工事(登山道の補修工事らしい)の人が出て来て、「汁を食ってけ(キノコ汁)」と言う。キノコに惹かれて思わずいただきますと言ってしまう。しかも、その上におみやげとしてキュウリを2本ももらってしまった。
小屋より大朝日岳をピストン。やっとという思いが込み上げる。しかし、早々に戻り再び歩き出した。
すぐに金玉水の水場に着くがたいして上手い水とは思えない。稜線の道は思ったより快適という感じではない。結構時間かかかる。
結局、狐穴小屋を目標としていたが、今日は竜門小屋までとする。
夕方、竜門小屋に着く。小屋は既に人ていっばいである。少しのスペースを見つけて割り込む。
キュウリのサラダ、ウィンナー、そしてカレーラーメンのスペシャルメニューである。
食後は昨日の睡眠不足のせいか、すぐに寝てしまった。
9/23 朝、片足が土間に落ちて目が覚める。出発予定時刻は5時。しかし、実際の出発時刻は6時。なんと10時間もぐうぐう寝ていたようだ。
なんてこったい。
朝は霧がかかっていたが、歩き始めて間もなく霧が晴れ、狐穴小屋に着く頃は素晴らしい秋晴れ。気持ちのいい稜線の散歩道が続く。
以東岳へ向かう。今日最後の登り。はあはあゼイゼイいいながら登る。以東岳到着。
眼下には大鳥池が広がり、また、はるか彼方には大朝日岳が見える。山頂で大事に持ってきたフルーツゼリーを食べる。うまい!
大鳥池を目指して下る。
大鳥池はタキタロウで有名なところなので小屋で岩魚でも売ってると勝手に思い込んでいたが当然なにもなし。
仕方なくワンパターンのカレーラーメンの昼食。
大鳥池より川沿いの道を飛ばして泡滝ダムに着く。
しかし、ここからが長かった。16舛呂△襪里任呂覆い世蹐。何度も荷物を降ろしため息をつく。最後の方は足を引きずるようにして歩いた。
夕方になってようやく大鳥のバス停に着いた。
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