以東岳
- GPS
- 08:52
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,676m
- 下り
- 1,679m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:52
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
粟ヶ岳の翌日は、ヤマテンとにらめっこして晴れそうな以東岳へ。近そうに見えるが、三条市街からの移動だけで4時間もかかる。
午前4時に登山口に着くと数台の車が停まっていた。もう出発してる人もいるだろう。私も準備して泡滝ダムの脇のから登山道に入る。
大鳥小屋までは標高差は大したことがないが、沢沿いのきわどいトラバースもあるので慎重に歩いた。吊橋を2つ渡り小屋に着く頃にはすっかり明るくなった。
小屋の目の前にある大鳥池は紅葉のピークだった。風もなく湖面に紅葉が映るのが美しい。しばし見とれてから先に進む。先行を3人抜き、急登をこなして高度を上げていくと森林限界を越え、赤くなった尾根が姿を現す。
山頂にはスタートからちょうど4時間で到着。予想どおり天気もよく東北の山々がよく見えた。今日も来てよかった。先に到着していた先行の方と写真を撮り合い、のんびり休憩してからオツボ峰方面へ下山開始。こちらは登りルートとはうってかわってなだらかな下り。景色を楽しみながら高度を下げていく。
大鳥小屋まで戻ってくると美しい紅葉とは裏腹に何やら騒がしい。近くで滑落事故があったようで、小屋の衛星電話で救助要請している所だった。その脇を毛布を持った小屋番氏がダッシュで降りていく。私も降りはじめると、数分歩いた先でちょうど数人が要救助者を担架に乗せている所だった。小屋の近くだったのは不幸中の幸いだろう。自分の出番はないと思い担架を見送って少し進むと、近くの細いトラバースで濡れた岩に血痕があった。
私も登りより時間をかけて慎重に降りる。登りでは暗くて見えなかった沢沿いの紅葉を楽しめた。13時過ぎに無事下山。明日もがんばろう。
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