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記録ID: 2062091
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ハイキング
奥多摩・高尾

今熊山〜金剛の滝 ハセツネロスの気持ちをおさめに

2019年10月14日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.8km
登り
371m
下り
374m

コースタイム

日帰り
山行
1:32
休憩
0:17
合計
1:49
14:04
21
15:10
15:15
38
15:53
15:53
0
15:53
ゴール地点
天候 霧雨〜小雨 頂上はガス
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今熊神社駐車場。
五日市側から秋川街道で行くと、トンネル先の信号は右折不可。
50mほど先のUターン路を使い、戻って左折。
コース状況/
危険箇所等
今熊山までの登りは、全く問題なし。
裏参道から金剛の滝への道は、急な下り。
堰堤から金剛の滝までは、砂利が堆積。
金剛の滝も、滝壺が土砂に埋まり、コースが水没。
前回https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1305318.html
前々回https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1107749.html
その前https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-808980.html
と比較すると、違いは顕著。橋の向きも変わっています。
その他周辺情報 私がいつも立ち寄るのは、五日市街道下り、武蔵五日市駅ちょっと手前の
「五日市ファーマーズセンター」。今日は、ネギや冬瓜などゲット。
帰り道、五日市街道上りでは、キッコーゴ醤油。https://www.kondojozo.com/
向かう途中、睦橋からの多摩川。増水。
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向かう途中、睦橋からの多摩川。増水。
閑散とした、武蔵五日市駅前。
閑散とした、武蔵五日市駅前。
檜原街道は、ここで通行止め。
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檜原街道は、ここで通行止め。
秋川も、増水。
今熊神社駐車場。先客1台。
今熊神社駐車場。先客1台。
水洗できれいなトイレ。
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水洗できれいなトイレ。
まずは、今熊神社に参拝。でもここは、本殿ではなく遥拝殿らしい。(頂上の案内参照)
まずは、今熊神社に参拝。でもここは、本殿ではなく遥拝殿らしい。(頂上の案内参照)
お隣は、今熊開運稲荷社。こちらも参拝。
お隣は、今熊開運稲荷社。こちらも参拝。
ハセツネでは、いつも開いていた社務所。たまたまやっている時間だったんだ。
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ハセツネでは、いつも開いていた社務所。たまたまやっている時間だったんだ。
さあ登ろうと向かうと、石段は濡れていません。
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さあ登ろうと向かうと、石段は濡れていません。
数年前に伐採され、眺めのよくなった道。
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数年前に伐採され、眺めのよくなった道。
結構急な登りと、次に林になる若木。
結構急な登りと、次に林になる若木。
この千七百米は、標高ではありません。
この千七百米は、標高ではありません。
手前の鎖は、新しい。
手前の鎖は、新しい。
途中の展望台。うっすらと秋川が見えます。
途中の展望台。うっすらと秋川が見えます。
しめ縄があるということは、ここから先は神様の居場所。
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しめ縄があるということは、ここから先は神様の居場所。
ここは、自然の流れではなく、整備されたものだと思う。
ここは、自然の流れではなく、整備されたものだと思う。
毎回お世話になる、「今熊山園地便所」。ハセツネでは、この次のトイレは浅間峠。
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毎回お世話になる、「今熊山園地便所」。ハセツネでは、この次のトイレは浅間峠。
本当は眺めのいいところだけど、今日はガス。
本当は眺めのいいところだけど、今日はガス。
花の終わったヒガンバナ。
花の終わったヒガンバナ。
きれいだけど、名前は分からない。
きれいだけど、名前は分からない。
ハセツネは左。今日は右。出たことないけど、ハセツネ30kは山頂に向かうんだ。
ハセツネは左。今日は右。出たことないけど、ハセツネ30kは山頂に向かうんだ。
トレランだって、山では異端。周囲に気を遣わないとダメです。
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トレランだって、山では異端。周囲に気を遣わないとダメです。
二千三百米
かなり古い石灯籠。右は欠損。
かなり古い石灯籠。右は欠損。
その上、こちらも今熊開運稲荷社。同じ名前で2カ所って。
その上、こちらも今熊開運稲荷社。同じ名前で2カ所って。
山頂は、二千四百米でした。これは多分、秋川街道にある今熊神社入口からの距離。
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山頂は、二千四百米でした。これは多分、秋川街道にある今熊神社入口からの距離。
義足の狛犬さん。お久しぶりです。
義足の狛犬さん。お久しぶりです。
お、木の下で濡れていないベンチ発見。
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お、木の下で濡れていないベンチ発見。
そこに座って、おにぎり写真!
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そこに座って、おにぎり写真!
ほら、山頂の道標にもバス停2500m。
ほら、山頂の道標にもバス停2500m。
この案内、たくさんあって親切です。
この案内、たくさんあって親切です。
この鳥居、平成11年建立。ハセツネ第1回よりあと。
この鳥居、平成11年建立。ハセツネ第1回よりあと。
本殿に参拝。
立派な石垣。
裏参道を下ると、まず狭い尾根道。
裏参道を下ると、まず狭い尾根道。
道標はたくさん。親切です。
道標はたくさん。親切です。
植林された檜だけでなく、自然な雑木が混じります。
植林された檜だけでなく、自然な雑木が混じります。
登りだったら、休みたくなるのかな。
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登りだったら、休みたくなるのかな。
作業道も、いくつかありました。
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作業道も、いくつかありました。
ダイレクトに滝に行く道は、もう通らせる気はなさそう。
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ダイレクトに滝に行く道は、もう通らせる気はなさそう。
ほら、こんな風に親切。
ほら、こんな風に親切。
今回、土砂が流れたと思われる地点1。問題ありません。
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今回、土砂が流れたと思われる地点1。問題ありません。
木の橋を渡ります。
木の橋を渡ります。
そこには、ミズヒキ。好きな花だけど、きれいに撮るのは難しい。
そこには、ミズヒキ。好きな花だけど、きれいに撮るのは難しい。
今回、土砂が流れたと思われる地点2。ここも問題ありません。
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今回、土砂が流れたと思われる地点2。ここも問題ありません。
金剛の滝に向かう分岐。下りましょう。
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金剛の滝に向かう分岐。下りましょう。
今日は大丈夫だったけど、もっと降っていたらダメってことです。
今日は大丈夫だったけど、もっと降っていたらダメってことです。
急な下りを下りきると、右側から大きな流れが合流。
急な下りを下りきると、右側から大きな流れが合流。
その先。ドロドロ地点。
その先。ドロドロ地点。
湿地になってしまったところを、この木で渡ります。
湿地になってしまったところを、この木で渡ります。
金剛の滝に向かってみましょう。
金剛の滝に向かってみましょう。
前から言っている、ふしぎな伏流地点。
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前から言っている、ふしぎな伏流地点。
流れを何度か渡っていきます。
流れを何度か渡っていきます。
下段の滝が見えました。
下段の滝が見えました。
この橋。当然渡りますが・・・
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この橋。当然渡りますが・・・
渡り終えた先は、激しい流れ。その先は、ジャンプすれば渡れますが、帰りはちょっと苦労します。
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渡り終えた先は、激しい流れ。その先は、ジャンプすれば渡れますが、帰りはちょっと苦労します。
いよいよ、岩穴までやってきました。滝壺が土砂に埋まり、本来の道が水没しています。
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いよいよ、岩穴までやってきました。滝壺が土砂に埋まり、本来の道が水没しています。
さあ中に入ってみると、
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さあ中に入ってみると、
水量の多い金剛の瀧!
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水量の多い金剛の瀧!
ただし、流木に阻まれ、穴から出られません。
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ただし、流木に阻まれ、穴から出られません。
カメラを突き出し、穴の先の岩を上る道。
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カメラを突き出し、穴の先の岩を上る道。
その上の滝は、あったっけ。
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その上の滝は、あったっけ。
じゃあ、岩穴から手を伸ばし、おにぎりを滝にうたせます。
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じゃあ、岩穴から手を伸ばし、おにぎりを滝にうたせます。
穴を出て、手前から下段の滝と細い滝。
穴を出て、手前から下段の滝と細い滝。
もっと手前には、さらに細い滝が。
もっと手前には、さらに細い滝が。
あんな流木を流すのだから、ひどいときにはひどい流れなんだろう。
あんな流木を流すのだから、ひどいときにはひどい流れなんだろう。
この堰堤、すでに限界まで土砂に埋まってしまったと思う。
この堰堤、すでに限界まで土砂に埋まってしまったと思う。
でも、堰堤手前で水の湧いている地点がありました。
でも、堰堤手前で水の湧いている地点がありました。
このズブズブ具合は、ひどく水が出たのだと思う。
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このズブズブ具合は、ひどく水が出たのだと思う。
道の真ん中に、きれいなツリフネソウ。高尾山で見たのは、もっと紫だった。
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道の真ん中に、きれいなツリフネソウ。高尾山で見たのは、もっと紫だった。
ここの登り、結構急です。
ここの登り、結構急です。
ハセツネコースに出ました。
ハセツネコースに出ました。
よく見た、道標。
よく見た、道標。
多分ここが、ハセツネのボトルネック。ここまで1時間以上待たされる割に、ここからは動けるようになる。
多分ここが、ハセツネのボトルネック。ここまで1時間以上待たされる割に、ここからは動けるようになる。
小峰公園への分岐。
小峰公園への分岐。
こんな急な作業道。
こんな急な作業道。
変電所が、見えました。
変電所が、見えました。
今熊山は、まだガスの中。
今熊山は、まだガスの中。
ススキとセイタカアワダチソウと変電所と。
ススキとセイタカアワダチソウと変電所と。
滝に寄らなければ、ここに出てくるのね。
滝に寄らなければ、ここに出てくるのね。
変電所の脇。微妙な紅葉の始まり。
変電所の脇。微妙な紅葉の始まり。
いつものブーという音だけでなく、雨のせいかジジジという音も。でも、ここが原因で停電しなくてよかった。
いつものブーという音だけでなく、雨のせいかジジジという音も。でも、ここが原因で停電しなくてよかった。
レースだったら見向きもしない、きれいな花。
レースだったら見向きもしない、きれいな花。
変電所終わりを告げる、車止め。
変電所終わりを告げる、車止め。
イチョウ並木は、まだまだ青々としています。
イチョウ並木は、まだまだ青々としています。
コース脇、今熊神社方面からの流れ。ドードーと音を立てているけど、とってもきれいな水。
コース脇、今熊神社方面からの流れ。ドードーと音を立てているけど、とってもきれいな水。
いつもスタッフが立っている、交差点。右折。
いつもスタッフが立っている、交差点。右折。
えっ、あじさいの狂い咲き?
えっ、あじさいの狂い咲き?
いつもなら、「さあ登るぞ!」と気合いの入る地点。今日は、ゴールです。
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いつもなら、「さあ登るぞ!」と気合いの入る地点。今日は、ゴールです。
帰り道の、キッコーゴ醤油。お土産たくさんです。
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帰り道の、キッコーゴ醤油。お土産たくさんです。

感想

巨大で強力な台風19号。
ハセツネ開催は絶対無理と分かっていても、中止を知ったときの心の折れ方。
去年のぶっつけリタイヤを反省して、走りこんだのに。
心の持って行き先がない。

とにかく、コース上のどこかに登って心を落ち着けさせよう。
と思って出たものの、昨日の台風一過からうってかわっての雨。
「月夜見山+数馬の湯」という、以前行ったコースを胸に出発。
でも、檜原街道は荷田子で土砂崩れとのことで通行止め。
じゃあ、マイブームの今熊山でいいや、という山行になりました。
 
登り始めて分かったこと。
「体は、登りたがっていたんだ。」
今熊山までは、ちょっと苦しい登りなのだけど、
「休まず先に行こうぜ。」と、足が言ってきました。
気持ちは、『ハセツネ』で登りたかったな。

裏参道で下ります。ここ私は出たことないけど、ハセツネ30kのコースなんですね。
こんなに狭いと、「みんな一緒に並んで歩こう。」しかできないと思うけど。

金剛の滝には、いつも癒やされます。
でも今回は、例の岩穴から出させてもらえませんでした。
でもその分、岩穴の水量は少なかったように思います。

こんな天気だから、山ですれ違った人は2人。
どちらも、折りたたみ傘をすぼめて持たれていました。
私は、全く雨具を使わず歩きました。
小雨の山道は、意外と濡れません。

今回の中止で、ハセツネ全大会完走者はいなくなってしまった訳ですね。
いろんな人が、いろんなもっていき方で、この仕方なさを理解しているのでしょう。
とりあえず、来年の完走に気持ちを向けていきます。

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