ガスまみれの北岳、けど花に癒される(^o^)
- GPS
- 23:56
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,710m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
広河原(11:00)→御池小屋分岐→白根御池小屋(13:00)(泊)
2日目
白根御池小屋(4:00)→小太郎分岐→肩の小屋→北岳山頂(7:00)→肩の小屋→小太郎分岐→白根御池小屋(9:00)→御池小屋分岐→広河原(11:00)
天候 | 1日目 曇り時々雨 2日目 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨混じりの空模様の中、登山道はさほどぬかるんでいるところもなく、おおむね良好。ただし帰りの御池小屋→広河原の下りでは、多少滑りやすくなっていた。危険箇所はなし。 広河原→芦安駐車場に移動後、第五駐車場そばに金山沢温泉あり。男湯は洗い場が3人までと少々小さい。そば、うどん等も食べることができる。 |
写真
感想
7月14日からの三連休、当初は北アルプス・笠ヶ岳に行く予定だったのですが、まだ残雪が多いとの情報から断念。検討の結果、日本第二位・南アルプス最高峰の北岳を目指すことになりました。行程に余裕もあることから、1日目はゆっくり出発し、御池小屋まで登りテント泊。2日目に北岳へアタックすることにしました。
7月14日明け方、雨の降る中出発。途中都内で1人ピックアップし、中央道を西へ。さすがに三連休初日とあって、中央道の渋滞にはまりながら、何とか当初予定の9時前に芦安駐車場に到着。天気が良くないながら、すでに駐車場は満杯近く、何とか第8駐車場にクルマを止めました。ここからバス停は遠いなあと思っていたら、村営の乗り合いタクシーが駐車場まで来ており、バスと同じ値段で広河原まで行けるとのこと!
芦安から広河原の道はマイカー規制中、途中狭いところでバスやトラックとすれ違えず、何度かバックしながら1時間ぐらいかけて広河原へ到着。ここで先行していたAさん夫妻と合流し、御池小屋を目指して11時過ぎに出発します。
広河原からの上りは急登の連続!スタート直後でまだ元気があるはずが、テン泊装備の重さに半分押しつぶされながら何とか御池小屋に2時前に到着。
今日の目的地はココ。さっそくテントを設営し、早々に呑みはじめます(^o^) 今日の工程は短く、さほど疲れていないこともあり、担ぎ上げた酒も早々になくなります(^_^;)時折雨のぱらつく中、トランプで遊んだりしながら、8時ごろには寝ることになりました。
翌朝は3時に起床、荷物はテントにデポしたまま、4時過ぎに山頂へ向けて出発します。空模様は、雨は降らないものの、相変わらず厚い雲が溜め込めています。キツい草すべりの上りを延々と上りつづける中、時折見せる花の姿に心が洗われます。
2時間ほど登り続けると、小太郎山からの道とぶつかり、稜線に出ると、さすがに風が強くなります。天気は相変わらず、視界は良くありません。ガスガスの中でありながら、さすがに三連休、数多くの登山客が北岳山頂へ向けて進んでいきます。
7時頃に北岳山頂に到着します。やはり、山頂もガスガスで、周りの山は全く見えません。天候が好転することも期待できそうになこともあり、早々に下山します。
御池小屋に戻り、テントを早々に撤収。広河原に戻る頃には、空に青空が見え始めます。もしかしたら、我々が下りる中すれ違いに登って行った人たちの前には、よい展望が開けていたのかもしれません。
しかしながら、ガスガスの中でも時折垣間見られた高山植物たち、たくさんのお花たちには十分癒されました。
広河原から芦安へ戻り、温泉で疲れをいやしました。次に来た時には、きっと素晴らしい姿を見せてくれることを期待して、帰途につきました。
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