望岳台〜十勝岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
避難小屋あたりからチェーンスパイク装着、雪は深くてもヒザまでだった |
写真
感想
皇室行事もあって会社が4連休だったものですから、金曜を有休にして美瑛にやってきました。
昨年も10月に美瑛に来たのですが、その時は旭岳と十勝岳に登る予定だったのですけど、天候の関係で旭岳になってしまい、今回は十勝岳へのリベンジです。
ただ1週間前から天気予報とにらめっこしていたんですが、当初は移動した次の日である土曜日に行くつもりだったんですけど天候が思わしくなく、一方で1日目の今日は快晴間違いないことから、移動していきなり登ることに。
金曜の早朝3時に起きて3時半にデカいザックを背負い自宅を歩いて出発。小雨の中、4時半のバスに乗って6時前に羽田着。ラウンジで時間を潰し旭川へ。
天候の関係で到着が遅れ、4日間で9,800円のレンタカーを借り、初めて乗るニッサンのノートeパワーの操作手順やエンジン特性にまごつきながらも十勝岳の登山口である望岳台へ。
十勝岳には既に初雪が1か月以上前にあり、しかも9/20には吹雪で1人遭難死していますから侮れません…
結局望岳台を出発で来たのは11時前。見た感じでは美瑛富士とかはたいした積雪に見えませんが、十勝岳には相応の雪が積もっているような…
とりあえず冬装備としてチェーンスパイクは持ってきましたがアイゼンやピッケルは持って来ていないので、時間も遅出なので行けるところまで行くことにします。
雲の平分岐あたりから雪が優勢となり、避難小屋あたりでチェーンスパイクを装着。そこから稜線に出るまでが結構キツく、噴火口までたどり着くと一旦平坦な道に戻ります。
ココから十勝岳への稜線に出ますが、もう10月も後半、積雪量はくるぶしあたりまでは普通にあって傾斜もキツくなってくるので下りが心配になります。
折からの風向きで硫黄ガスの臭いも酷いし、日暮れまでに帰れるか心配になるしでヒヤヒヤしましたが、とりあえず14時前に頂上へ。
しかし噴火口のところで1人すれ違った以降は後ろに誰もいないので、きっと今日の十勝岳登頂者は私が最後でしょう。とたんに誰も周囲にいない不安から急いで降り、16時すぎには望岳台に戻りました。
どうにかこうにか北海道で著名な十勝岳に1年越しで登ることができて良かったです。
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