記録ID: 2066752
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ハイキング
中央アルプス
雨上がりの南木曽岳 紅葉とスリッピーのアクティビティ
2019年10月20日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:39
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 807m
- 下り
- 807m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:14
12:40
ゴール地点
7:25 南木曽岳登山口(あららぎ)
8:05 下山道分岐
10:00 南木曽岳
10:15 避難小屋(約25分休憩)
11:00 摩利支天(約5分休憩)
12:10 下山道分岐
12:40 南木曽岳登山口(あららぎ)
天候 | 1500m以下は曇りのち晴れ、蒸し暑い! それ以上は晴れ時々ガス、気持ち良い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
あららぎ登山口は無料駐車場が3段あり 1段目は避難小屋及びトイレと同じ箇所で最大6台程度 2段目はその100mぐらい下、約10台駐車可能 3段目は2段目のすぐ下、数台駐車可能 登山口までは国19号から国256号に入り妻籠の宿場町を抜けてあららぎ地区まで約15分、南木曽岳登山口の看板に従って左折して約15分 カーナビでは「あららぎキャンプ場」が良いでしょう |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全体】 登山口をはじめ、コース内各所について整備いただき、とてもありがたい感じです 分岐箇所の案内板、木道、木段、木梯子、鎖、避難小屋、全て満足です あららぎ登山口からの場合、核心部の登りと下りは別ルートになっていて一方通行の周回路となります コースはどちらも急坂、なく一方通行にしていただき、とても助かりました 【あららぎ登山口〜林道分岐〜登山口(登り下り分岐)】 林道までは園地で整備された木道歩き 標高差も少なくてとても歩きやすい 林道は花崗岩の砂礫で多少えぐれているところもあるが問題なし 林道から登山口までも斜度は緩くて歩きやすい 【登山口〜南木曽岳山頂〜避難小屋】 噂に違わず急坂と九十九折りが続く 足元は整備されているが、雨後はスリッピーなので要注意 木に付着した苔が滑り易さを増長している 尾根の樹林の中を歩くので眺望は効きにくいが、たまに開けるところがある かぶと岩あたりが急坂のピーク、かなりキツかったが紅葉から元気をもらえた 両脇に笹があるもののキレイに刈払いもされていて問題なし 山頂付近は立派に整備されているが眺望がなくて残念 避難小屋までには乗鞍・御嶽展望台があり、ここからの景色は秀逸 避難小屋に着く直前で中央アルプスがバーンと見える 隣の富士見高原あたりからとは角度が違って全ての山並みが見えるのが素晴らしい! 避難小屋付近に少し開けたスペースがあり、眺望を見ながら休憩できる 【避難小屋〜摩利支天〜登山口】 避難小屋から摩利支天は少し下って登り返して約10分 笹は刈払いされておらず、朝露や雨後は濡れる場合もあるかも 摩利支天からは恵那山方面がバーン!。。。の予定が、この日は雲ばかり(泣) 南アルプス方面も雲が多くてちと残念 下山方向は激下り 木段と木梯子が連続につぐ連続 しばらくお腹いっぱいになりました(笑) 案内板に距離と時間が書いてありましたが、垂直方向への移動なので水平の距離はあまり意味なく、コースタイムもあてにならず(爆) 脚が悲鳴を上げる頃になんとか登山口に到着、ここからは登りと同じコース 【植物】 秋のお花もほとんど終了 オヤマリンドウ?だけがコースの両脇1400m以上ぐらいで点々と 紅葉は1500m以上はピークでしょうか 登りコースはマルバノキやカエデ、途中からドウダンツツジが良い感じ 避難小屋から摩利支天までのドウダンツツジはピーク 下りもドウダンツツジやマルバノキ、カエデも見事、ところどころブナも黄色く 連発する台風で少し色づいていた葉も落とされましたが、逆に足元も紅くなっている箇所もあって、こちらもなかなか風情を感じることができる |
その他周辺情報 | 【登山届】 あららぎ登山口にあり 登山協力金は1人200円 【トイレ】 あららぎ登山口はキレイだが汲取式 あららぎ山頂避難小屋はバイオトイレが2式 【売店】 コース近辺にはなし コンビニは国19号の坂下あたりが最終でしょうか? 【入浴施設】 あららぎ地区には何軒かあり 今回は、あららぎ温泉湯元館に行きました(550円) 設備はそれなりですが、お湯はサイコー!でした |
写真
感想
土曜日はあいにくの天気で、天気予報とニラメッコ
飛騨の籾糠山、福井の赤兎や取立など、紅葉の山を考えましたが。。。
毎年この時期に栗きんとんを目当てに中津川周辺の山に登っていますが、阿智村の面白そうな山は登ってしまったので、少し長野県側に入った南木曽岳にしました
皆さんのレコ通り、急坂をどかんと登って降りるコース
急坂約500mは登るのも下るのも一苦労、結構筋肉にダメージを受けました
でも、ご褒美は素晴らしい紅葉と中央アルプスや北アルプスの眺望
山の上の方は、前日の雨に叩きつけられた割には、マルバノキ、カエデ、ドウダンツツジが色鮮やかでした
眺望の方は、1500m以下や恵那山・南アルプス方面は雲がかかっていましたが、中央アルプスはドカンと、北アルプスは御嶽、乗鞍、穂高がバーンと見えてました
やっぱり御嶽は登ってよし、眺めてもよしの素晴らしい山です
久しぶりに登りたくなりましたが、来年の夏まで無理そうです
コースは全体的に整備されていて、木道、木段、木梯子が各所あって、体力はいりますが危険度は少ないです
避難小屋もキレイで、刈払いもされていて、地域の方に愛されている素晴らしい山でした
南木曽岳遠征で一番の収穫は、蘭を「あららぎ」と読めるようになったことかもしれません(笑)
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