ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2069875
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

久々の越後 越後駒ヶ岳 〜真夜中の目覚まし時計〜

2019年10月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:16
距離
16.0km
登り
1,289m
下り
1,277m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
1:29
合計
8:09
距離 16.0km 登り 1,289m 下り 1,292m
7:02
25
7:27
7:31
53
8:24
8:25
41
9:06
9:07
36
9:43
9:44
54
10:38
10:44
17
11:01
11:42
11
11:53
12:08
36
12:44
29
13:13
13:20
29
13:49
14:00
46
14:46
14:48
21
15:09
2
15:11
ゴール地点
往復10時間で計画しましたが、焦らず急がずのペースでも8時間で歩けました。今の時期なら普段から山を歩いている方であれば同じようなペースで気持ちよく歩けるのではないでしょうか。標高が低いので夏場は暑くてきついと思いますが。それにしてもみなさん歩くの速い。
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は雲海を見に来た観光客で6時半到着時にすでに満車。周囲に路駐も難しいレベルでした。キレイなトイレがありましたが、手洗い場は見当たりませんでした。
コース状況/
危険箇所等
非常によく整備されており、通常の登山道レベルの注意を行えば問題なし。登山口に登山ポストあり。

越後の山独特の粘土地層で泥濘んでいるところが多い。
靴やウェアの防水性能向上とともに最近あまり見なくなったゲイターの装着率が高い。

駒の小屋はすでに冬支度を済ませてあり、ベンチも解体されていました。トイレは外にはありませんでした。駐車場のトイレでしっかりと用を済ませてから出発した方がいいと思います。
駐車場から見える雲海。
これを見るためにたくさんの観光客が来ていた。
1
駐車場から見える雲海。
これを見るためにたくさんの観光客が来ていた。
滝雲の様子。
スケールは小さいが、車で乗りつけただけの場所でこれだけ見られれば満足だろう。
1
滝雲の様子。
スケールは小さいが、車で乗りつけただけの場所でこれだけ見られれば満足だろう。
セットアップして入山。
セットアップして入山。
魚沼平野にも雲海が広がっていました。
魚沼平野にも雲海が広がっていました。
この頃には太陽もだいぶ上がってきて、彩られた山肌を映し出す。
この頃には太陽もだいぶ上がってきて、彩られた山肌を映し出す。
直射日光が当たると葉っぱの輝き方がさらに増す。
直射日光が当たると葉っぱの輝き方がさらに増す。
今朝は湿気が多い。
でも登っている限り全然寒さは感じない。
今朝は湿気が多い。
でも登っている限り全然寒さは感じない。
目指す頂が見えてきました。
目指す頂が見えてきました。
登山口から小倉山付近は紅葉見頃です。
1
登山口から小倉山付近は紅葉見頃です。
所々木道が整備されていて歩きやすい。
これがないとおそらくかなりぐちゃぐちゃの場所でしょう。
1
所々木道が整備されていて歩きやすい。
これがないとおそらくかなりぐちゃぐちゃの場所でしょう。
紅葉は、紅があると美しいです🍁
2
紅葉は、紅があると美しいです🍁
うるさい位の色づき。
快晴の空の下だともっともっとずっときれいなことだろう。
1
うるさい位の色づき。
快晴の空の下だともっともっとずっときれいなことだろう。
30分程度登るともう観光客の姿はなく静かな登山道となる。
30分程度登るともう観光客の姿はなく静かな登山道となる。
このような木段が整備されていて歩きやすい。
階段のピッチが合わないところは少し厳しいです。
このような木段が整備されていて歩きやすい。
階段のピッチが合わないところは少し厳しいです。
横日が射してきて夕方みたいな雰囲気。
2
横日が射してきて夕方みたいな雰囲気。
このルートは木々の背丈が高くないため常に周囲が見えている。
このルートは木々の背丈が高くないため常に周囲が見えている。
沢に白いものが見えますが雪渓でしょうか?
沢に白いものが見えますが雪渓でしょうか?
尾根道なのに濡れてぐちゃぐちゃです。
尾根道なのに濡れてぐちゃぐちゃです。
小倉山が見えてきました。
遠方のピークは本峰。
小倉山が見えてきました。
遠方のピークは本峰。
ルンルン♫
所々ガレ場があるが、難しい場所はありません。
所々ガレ場があるが、難しい場所はありません。
時折歩いてきた道を振り返る。
この瞬間が好き。
時折歩いてきた道を振り返る。
この瞬間が好き。
下にあった百草の池。
上から見るとまん丸です。
1
下にあった百草の池。
上から見るとまん丸です。
隣の尾根の岸壁はものすごく険しいです。
隣の尾根の岸壁はものすごく険しいです。
この険しい斜面に植生があるのがすごい。
この険しい斜面に植生があるのがすごい。
うーん…かなりの色付きなんだけど。
快晴の日に来たら全然気持ちが違ったと思う。
1
うーん…かなりの色付きなんだけど。
快晴の日に来たら全然気持ちが違ったと思う。
この山域は黄色が多い。
だからすごく赤が目立ちます。
1
この山域は黄色が多い。
だからすごく赤が目立ちます。
軽い岩の斜面を登る。
ウェットのときの下りは結構危なくなるやつです。
軽い岩の斜面を登る。
ウェットのときの下りは結構危なくなるやつです。
駒の小屋に到着。
冬支度を済ませてありました。
駒の小屋に到着。
冬支度を済ませてありました。
ピークまではもう少しです。
ピークまではもう少しです。
ピークの定番は木段。
整備されていて非常に乗りやすいです。
ピークの定番は木段。
整備されていて非常に乗りやすいです。
階段の正面ではなく北側がピークです。
階段の正面ではなく北側がピークです。
4時間で登頂です。
やはり一般的に公開されているコースタイムはかなり長めのようです。
4時間で登頂です。
やはり一般的に公開されているコースタイムはかなり長めのようです。
中ノ岳方面。
山頂から八海山。
雲の中からチラチラ姿を現す。
山頂から八海山。
雲の中からチラチラ姿を現す。
八海山が出てきた。
イガイガしていてかっこいい。
私はこの山は途中敗退しており未登頂だったことを思い出す。
1
八海山が出てきた。
イガイガしていてかっこいい。
私はこの山は途中敗退しており未登頂だったことを思い出す。
帰りもそれなりの時間がかかることが見込まれるので、昼前ですが出発します。
帰りもそれなりの時間がかかることが見込まれるので、昼前ですが出発します。
この辺の草は色が綺麗です。
1
この辺の草は色が綺麗です。
駒の小屋から水場に降りてみます。
駒の小屋から水場に降りてみます。
この岩場からしみ出している水を水場として使っています。
とても冷たくてナチュラルな味わいでしたが、生でいいのかわからなかったため味見だけで済ませました。
この岩場からしみ出している水を水場として使っています。
とても冷たくてナチュラルな味わいでしたが、生でいいのかわからなかったため味見だけで済ませました。
水場から帰還。
駒の小屋と駒ヶ岳ピーク(右)
駒の小屋と駒ヶ岳ピーク(右)
鞍部にまん丸と口を開けた池がとても可愛いらしい。
鞍部にまん丸と口を開けた池がとても可愛いらしい。
ぬかるんでいて滑りそうなので、とても気を使いながら下ります。
ぬかるんでいて滑りそうなので、とても気を使いながら下ります。
小倉山のピークは、尾根道から駒の湯方向に20mほど上った場所にあります。
小倉山のピークは、尾根道から駒の湯方向に20mほど上った場所にあります。
小倉山のピークから駒の湯へ下りる道は人通りがかなり少ない雰囲気。
小倉山のピークから駒の湯へ下りる道は人通りがかなり少ない雰囲気。
だいぶ降りてきたところから振り返る。
だいぶ降りてきたところから振り返る。
銀山平のロッチにズームイン!
銀山平のロッチにズームイン!
登山口から登頂して再び下まで降りてくると、やはり今紅葉がピークなのは登山口から小倉山の間であることが分かる。
1
登山口から登頂して再び下まで降りてくると、やはり今紅葉がピークなのは登山口から小倉山の間であることが分かる。
今朝雲海が広がっていた場所はもうすっかり蒸発しきっていた。
1
今朝雲海が広がっていた場所はもうすっかり蒸発しきっていた。

感想

5年前から恋い焦がれていた越後の名山にようやく登ることができました。下山時に枝折峠〜小倉山間の細かなアップダウンの繰り返しに苦労したとのレコをたくさん見たので、登りはペースを抑え、体力を温存しました。そのおかげで難なく下山できました。晩秋で涼しかったこと、仲間とおしゃべりしながら歩けたことも大きかったと思います。それにしても駐車場の混雑は予想以上でした。駐車スペースを譲っていただいたご夫婦、本当にありがとうございます。晩秋の駒ヶ岳をご夫婦の分も楽しんできました。以上ご報告まで。

AM2:30 目覚まし時計が鳴った。
登山口まで2時間ちょっとだけど、行程が長い越後駒ケ岳へ。

超寝不足と前日の疲れで朝から体調激悪。

登山口は雲海を見に来た観光客で駐車場は満車。
路駐も満車。
偶然空けていただいた場所に駐車して入山。

登山口付近は紅葉が見ごろ。
ずっと尾根道で木々の背丈も低く、視界確保しやすいので気持ちが良い。
もう少し空が青いと紅葉もきれいだったことだろう。

そしてウワサ通り標準CT11時間は長めの設定で、往復8時間程度の表現で良いと思う。

ただし登山口⇔小倉山までの区間はハッキリ言って飽きる。
歩いていても景色の標高に変化がない。
空木岳でも似た経験をした。
もちろんそれよりも短く酸素も濃いので体力的にはマシだけど、精神的ダメージを負う。

自宅から比較的近く、紅葉もきれいでずっと尾根を辿る気持ちが良い山行だったけど、2時半に目覚まし時計をセットしてまでもう一回行く気になるかというと、、、ちょっと微妙化かも。
でも一度は行っておくべき山です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:704人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
越後駒ヶ岳 (枝折峠からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら