三股より常念岳、蝶ヶ岳日帰り
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- GPS
- 09:10
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,376m
- 下り
- 2,379m
コースタイム
10:20前常念岳
11:20常念岳
13:50蝶槍
14:15蝶ヶ岳ヒュッテ15:00
16:10まめうち平
17:00駐車場
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三連休ということもあり、かなり離れたところまで路肩への駐車が見られた。 駐車場から豊科方面へ車で20分ほどのところにある「ほりでーゆー四季の郷」で日帰り入浴ができます。 大人500円。常念岳を見ながら入れる露天風呂は最高。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股登山口に登山届とポスト有り。 常念岳〜蝶ヶ岳への樹林帯で道を間違えやすいところ有り。 踏み跡も多いので何人も間違えていると思われる。注意。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
※GPSログが一部乱れていますがそのまま使用しています。
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松本から、大天井から、奥穂から、北穂から、南岳から、槍から。
どこからでも見えるあのピラミッド型の山に登りたいと思っていた。
そしてその時が来たのである。
午前0時、水戸を出て三股登山口に向かう。
夜明けから登り始める予定であったが、横川SAで仮眠をとったところ気がつけば外は明るかった。
三股駐車場に着いたのは6時半であった。
登山届を提出し、ジグザグの登山道をひたすら登る。
ずっと続く樹林帯。少し蒸す。
登り始めが遅くなったのもあって気分はあまり良くなかった。
約2時間後、尾根に出た。
きつい登りも一段落し、ゆるやかに上がっていく。
しばらくすると前常念岳が姿を現した。
森林限界を迎え、岩場にとりつくと陰鬱な気持ちはすっかり消えていた。
視界を遮る物がない稜線に出て、楽しい気持ちがわき上がってきたのである。
なにより大きな岩が楽しい。
前常念岳を過ぎ、常念岳への稜線を歩く。
山頂を目の前にしたところで空腹に耐えかねて昼食。
その後登頂。時刻は11時。
360°の眺望は格別であった。
昨年歩いた喜作新道を眺め思い出に浸る。槍穂は雲の中。
これから登る蝶ヶ岳。ヒュッテが遠くに見える。
そして蝶への縦走路へ大きく下る。
いつしか樹林帯へ。小ピークをいくつか過ぎる。
その途中、ルートを間違えてしまった。
踏み跡も多かったので普通に進んでいたら気づけばハイマツの中。
モノが落ちていたり足跡がたくさんあったのでみんな間違えるのだろう。
この場合間違えたところまで引き返すのが鉄則であるが、GPSを確認すると正しい道は直ぐ近くにあった。ハイマツに逆らって登り返すのも億劫だったので、藪漕ぎ。
直ぐに登山道を目視でき、難なく復帰できた。
その後、蝶槍に到着。14時であった。ここで飲み水が切れた。
普段であれば十分な水を持ってきたのだが、飲み過ぎていたようだ。
蝶ヶ岳ヒュッテまでは殆ど高低差もなく広い尾根を歩く。
ヒュッテにて水を補給し、しばし休憩。
15時ヒュッテ出発。
三股までひたすら下る、下る、下る。
駐車場に着いたのは17時であった。
6/27〜6/28に同じコースを逆走した者です。
随分と雪解けが進んでいたのが解りました。
常念岳〜蝶ヶ岳の間にペットボトルを2個程落ちているのを見ましたが
回収する余裕が自分にはありませんでした。
本題ですが三股〜前常念の樹林帯のジグザグ道、
蝶ヶ岳から三股へ下り始め、
GPSトラックデータが地図に乗っている登山道と
全然違う場所を示していた為、GPSが電波をキャッチして
いないのかと思っていましたが、joule0622さんの
トラックデータと同じであった為、トラックデータが
正しかった事が確認できました。
尚、私の記録、トラックポイントはかなり省いて登録しております。
yuji66さん、初めまして。
同日、常念岳〜蝶ケ岳の同じコースを歩きました。スタートが4:30だったので少し先を歩いたでしょうか。 yuji66さんのルート間違いした同じところで私も間違えました。ハエマツの中、草原の急斜面を下降しルートを完全に見失ない一瞬ドキッとしました。ただし 前方に蝶槍が見えていたので何とかなるとは思いましたが今考えてもどこで間違えたのかわかりません。
yuji66さん
ここに限らずですが、地図の登山道とGPSがずれていることはたまにありますね。
今回外れたルートから地図見て復帰…と書いておいて何なのですが、直前に左に向かう道を見ており、推察できたことが復帰を容易にした一番の要素でした。
地図の登山道はだいたいの目安にするのがちょうどいいかもしれません。地図の出版元によっても違いますし。
kshintakuさん
一部だけ狭く細い道なのかと思って進入してみましたが、人が滑り降りた跡が無くなってドキッとしました。
後続のパーティは間違いだと気づいたようで引き返す声が聞こえました。
直前に分岐が有り、先で合流するのだろうと安易な気持ちで足を進めたのが今思えば失敗でしたね。
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