甲武信ヶ岳、金峰山
コースタイム
9:30西沢渓谷バス停-10:00二又吊橋-10:37鶏冠尾根取り付き-14:41鶏冠山-17:06木賊山-17:16甲武信小屋
7/15
5:11甲武信小屋-5:29甲武信ヶ岳-6:35富士見-7:42東梓-10:01国師ヶ岳-10:32大弛峠-11:06朝日峠-11:43朝日岳-12:49金峰山-14:50大日小屋-15:40富士見平小屋
7/16
5:29富士見平小屋-8:32小川山-10:42松ネッコ-12:32萱ダワ-14:34石ッコツ-15:15信州峠-16:59信濃川上駅
天候 | 7/14 曇り 7/15 曇り一時雨のち晴れ 7/16 晴れ(朝方小雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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写真
感想
行ったことのない奥秩父の西側の山を歩いてきました。金峰山は奥秩父のなかでは派手だという勝手なイメージがあってなんとなく避けていたのですけど、行ってみたらほんとに華やかでした^^
初日は天気も持ちそうだったので、とにかく日のあるうちに甲武信小屋まで着けばよいということでのんびり歩きです。心配だった徒渉もあっさり済んでしまい、歩き始めから道標やテープやらがやたらにあってずいぶん歩きやすいので、いずれ登山道として整備するつもりなのかなとちょっと思ってしまいました。でも標高1750m-1800mの地形図で崖になっている箇所までくるとちゃんと(?)荒れたかんじのトラバースになりました。それを過ぎるとチンネのコルに到着です。その先で岩峰を通過するのですが、第二岩峰も、第三岩峰も、もちろん巻きました。第二岩峰は新しい鎖もついていたので一応、鎖は握ってみましたがまったく登れる気しませんでした^^;。その後、山梨百名山の杭と、2115mのピークを過ぎた後は、霧が出て視界も悪くなってきたので淡々と木賊山まで歩くだけです。予定より大分時間が掛かってしまいましたが、何とか日のある内に甲武信小屋に到着しました。この日は歩いている時間帯が遅いこともあって途中では人に会いませんでした。
二日目は甲武信ヶ岳から金峰山を通って富士見平小屋に降りるつもりでした。奥秩父縦走路のメジャーコースだし連休中で歩いている人も多いだろうしということで何も心配していなかったですが、歩き始めてみたらなんだか体調が良くない? 幸いにも(?)小雨が降ってきたので意外に体力の消耗が少なくてすんだみたいで騙し騙し歩けてしまいました。そのかわり午前中は真っ白な景色しか見えませんでしたけど...
大弛峠を過ぎるとやっぱり歩いている人がグッと増えます。朝日峠、朝日岳とずっと真っ白な中を歩いてきましたが金峰山の山頂近くで霧がはれて青空が見えてきました。瑞牆山なんかも見えてきて喜んでいたのですが、山頂についてみたら予想以上に賑やかでびっくりです^^;このあとヨロヨロと歩いて何とか富士見平小屋までたどりつきました。
三日目は朝方に小雨が降っていて視界も悪く体調の不安もあったのでだらけてしまいました。天気が悪いままだったら、いったん降りてから横尾山、飯盛山に行こうかとも思ったのですが、徐々に霧がはれてきたので、試しに小川山まで行ってみることにしました。小川山への路は時々急登や若干分かりにくい箇所があるものの、おおむね歩きやすいみちで気分よく歩けました。途中からは綺麗な青空も見えてきて体調のほうも大丈夫そうだったので、予定通り信州峠のほうへと歩くことにしました。松ネッコまでは時々藪がありましたが、この日は天気も良かったので良かったので地形も見やすくて比較的すんなり歩けてしまいました。松ネッコ〜萱ダワはちょっと大変で、岩があったり藪を避けたりでかなり時間が掛かってしまいました。結局、萱ダワについた時刻から逆算して、この日は信州峠までとなりました。萱ダワから先は笹原なって歩きやすくなったし、信州峠まで着けばよいということでのんびり歩きです。でも写真撮ったり途中でぼんやり休んでいたりしたら意外に時間が掛かってしまいました。結局、電車を1本乗り過ごしてしまい1時間程駅でぼんやりしてしまいました^^
甲武信小屋のテント場の写真、中央奥の赤い小さいテントは私です。
鶏冠山から来たんですね、お疲れ様でした。
昭文社の地図に赤線がない道は歩いたことがないのですが、山梨百名山なら道はそれなりにはっきりしているのでしょうか?
機会があればぜひチャレンジしてみたい山です。
実は、西沢渓谷までのバスで見たことある人がいるな〜
たぶんヤマレコの人なんだろうなぁ、と思ってました。
chunkichiさんのレポ、拝見しました。
最終日、晴れた金峰山は羨ましいです^^
鶏冠山ですけど東沢を徒渉して尾根に取り付いてしまえば標高1700mくらいまではテープも多くてえらくはっきりしたみちです。その先、地形図で崖記号になっている箇所を横切り1986mピークから南に延びる尾根までのトラバースが続く箇所は若干荒れた感じになってきます。そのあとは第三岩峰まで岩場です。最近鎖が設置されたようで、ルートさえ間違えなければ登りでロープが必要な感じではないのですけど、そのへんの感触は個人差があるのであまり断言できませんが。それなりに準備が必要な山だと思います。
あと、もしその先の木賊山まで行くのなら(踏み跡ははっきりしているのですけど)石楠花を掻き分けて進むことになるので行程に余裕が必要です。今回歩いてみての感想なのですが、西沢渓谷9:30着のバス利用だと木賊山まで行くのはちょっと危ういです^^;
顔、割れてましたか!!それはビックリ!!
でもよく分かりましたね〜。なんだか嬉しいです。
(私は人の名前と顔を覚えるのがひどく苦手なのです)
ちなみに、もしやエスパースのテントの方でしょうか?
(多分、私ご飯食べながらテント張ってるの見てた気がする…)
鶏冠山、いろいろ調べたら、ヘルメットやハーネスなどを身につけて登ってる写真が出てきました。
とても自分にはムリそうです…五丈岩でしり込みしてましたから(苦笑)。
ルートが分かるかどうか以前に、技術的にまだまだ足りなさそうです。
西沢渓谷のバス、確か9時半着が最速ですよね?
もうちょっと早いのがあると助かるんですけどねぇ…。
chunkichiさんの顔がなんで記憶にあったかというと、
4月の同じ日に両神山を歩いていたのでその時の記録を
拝見していたのです。ビールのくだりがすごく印象に
残ってます。わたしも降りたらビール飲みたいので^^
テントはそのとおりエスパースです。テント張るの
へたっぴなので、端の方でこそっとやってたのです
けど見えちゃいましたか、まぁ見えますよね^^;
鶏冠山はどなたかが徐々に手を入れているような
印象を受けました。数年待てば歩きやすくなったり
するのではないかと勝手に期待しているのですけど、
甘いかな?。
岩峰なので無理は禁物ですよね...
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