【東北山旅】紅葉の岩手山。
- GPS
- 04:04
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:01
天候 | 晴れかな。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ジャパンレンタカーは7時開店 オリックスは8時開店。 高速バスで到着後にレンタカー使う場合は、開店時間も大事なポイントですね! |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から三合目あたりまで、紅葉真っ盛り。幸せ。天気もいいし、暑すぎないので汗もダラダラにならない。10月の登山がいちばんすき。 |
その他周辺情報 | てっぺんからの景色を見て、八幡平も今日行っちゃうことを決心。 てっぺんから駆け下りた。落ち着いた登山はまだまだぼくにはできないらしい。 下山後の温泉もたくさん。今日はつなぎ温泉に宿泊。 あー、盛岡に住みたい。住みたいよー。 |
写真
感想
関西在住者にとって、東北ってのは、ある意味北海道より遠いのではないだろうか?
北海道へは飛行機もよく飛んでいて、アクセスも財布も容易である反面、東北地方はそれほどでもないからかもしれない。しかし、僕にとって縁遠い街だったかといったら、そうでもないみたい。
高校の時、友達と宮城までバス・電車旅をした。
その友達は、宮城の大学に進み、シーズン毎に遊びに行った。
社会人になったら、山形・岩手・福島へは何度か出張しているし、
冬の秋田へ、秘湯旅行にも行ったことがある。
そして、これもまた縁なのだろう。2年前から高校の友人が岩手の大学に再入学し研究しているという。いつかは行く事になるんだろうな、、、確信に近い予感はずっとあったんだよね。
夜行バスで、早朝に盛岡到着。レンタカーの時間まで散歩してると、北上川のほとりからどーんと岩手山。
岩手山が出てくる物語を思い出していた。
僕にとっての岩手山が出てくるお話といったら、『壬生義士伝』。主人公が遠く離れた京都で家族を思いながら人切り稼業をやっている。その仲間に向けて、南部盛岡のふるさと自慢で真っ先に出てくるのが岩手山自慢。究極の環境におかれた人が、心のよりどころのひとつとしていた山であり、ふと立ち寄った旅行者にもぐっと目を見張らせる山でもある。
予定では、木曜日に早池峰山、金曜日に岩手山だったけど、街からの岩手山を見てしまったら、もう待ってられない。予定を変更して、岩手山へ直行する以外に選択肢はなかった。
さて、東北地方に僕は縁があったのだろうか?
1日早くおいでと、岩手山に呼び寄せられたのだろうか?
それは、違うんだろうな。ここまで書いていてなんだけど。
その時その時に、自分にとってベストと思える決断をしてきて、後になって振り返るとつながっているように見えてしまって、こじつけているだけなんだろうな。
でも、それが楽しかったり・・・不思議だね。
これからも、ベストと思える決断と行動をしていこう。
そして、振り返って、楽しもう。そんなことを考えさせられた、いい山だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する