塩見岳
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- GPS
- 10:28
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,557m
- 下り
- 2,563m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:28
天候 | 曇り小雨一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨で濡れた桟道、石はスリップ注意。 天狗岩から山頂への岩場は一部要三点確保、ガレ注意。 登山ポストは林道ゲート、登山口に有り 温泉 松川インター近くの信州まつかわ温泉 清流苑 ¥400 |
写真
感想
今シーズン初の日本百名山。
ずっと週末の天気を睨んで、ようやく実行。
松川インターから大鹿村までは案内標識通り。林道の入り口、夜間は見落としそうだ
ったが、何とか迷わずに鳥倉林道に。舗装道路で道幅もそれなりで比較的走り易かった。
やたらとイタチ?他小動物が多くて、何度も急ブレーキ。極め付きは鹿。悠然と目の前を横断していった。
林道ゲート近くなるとちらほらと路駐の列。さすがに三連休だし、日帰り登山者は少ないだろうから、駐車場は満車かもと思ったが、何とかゲート前に一台空きがあったので、そこに駐車して仮眠。寝袋用意していなかったので少し寒かったが、3時に目が覚める。
軽く食事して、3時40分出発。林道ゲートの横を通り、舗装の林道をヘッドライト頼りに歩いて、4時10分登山口に到着。トイレと登山届けを済まして、登山道を登り始める。
生憎の天気でじっとりと湿っているが、暑くないので助かる。三伏峠小屋までn/10という標識をチェックしながら、ひたすら登り。途中の水場、樋からは勢い良く流れているが、口をゆすぐだけで通過。
途中、桟道となっているところもあるが、それほど危険なところは無い。道は赤テープでしっかり示されているので迷うところも無し。塩川林道との分岐では崩落有り通行止めでロープ閉鎖されていた。三伏峠小屋に着いたところで小休止。パワーバーを一本。
相変わらず小雨模様。
天候回復を信じて、先を急ぐ。小河内岳、荒川岳への分岐を過ぎて、三伏山、本谷山とアップダウンを繰り返し、樹林帯の尾根を進む。塩見新道分岐を過ぎてようやく晴れ間が見えてきた。潅木の中の登山道を進むと塩見小屋。帰りに休憩することにしてそのまま通り過ぎる。
天狗岩の岩場、黄色ペイントに従って通過。特に難しいところは無し。一旦コルに下りると眼前に山頂への岩場ルートが広がる。ここも、ペイントに沿って進む。一箇所ガレている所があり、落石に注意しながら進むと、一登りで西峰へ到着。休む間もなく、先行パーティーに写真撮影を頼まれる。
雲が切れてきて、富士山が見える。さらに最高点の東峰へ向かう。西峰より狭い岩峰のピークに立つと、360度の眺望。しかし、雲行きも余り良くないので、下山。
塩見小屋で休憩。パワーバー一本、水とアミノバイタルをリザーバーに補給。後は下山のみと先を急ぐが、登りに比べると、アップダウンが堪える。日差しもあって、バテ気味。水分補給とカーボショッツで何とかしのぐ。
ようやく三伏峠小屋まで戻るが、休憩無しでそのまま下山。膝に痛みが出始める。久しぶりのロングコース。やはり20kmオーバーはきついか?朝の水場まで戻り、顔を洗って三杯飲み干した。例によって帰りの水はうまい。何とかしのいで、登山口まで戻ると、バス待ちの登山者数名。ゲートまでなら歩いたほうが早そうだったので歩く。日陰が無いので暑くて仕方がない。朝は暗かったので気が付かなかったが、駐車場が見えているのになかなか着かない。途中でトレランの二人に走って抜かれたが、ようやくゲートに到着。26km10時間半で終了。
今回は4.5kgのUL装備にした効果もあったと思われるが、それなりのタイム。ただし、膝の限界がこの距離くらいだと、これ以上のロングコースは無理かも。トレーニング本気で考えるか。
帰りの温泉は町営らしいが露天もあり、なかなか。屋外にある展望サウナはお勧め。
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