精進口から大室山、富士スバルライン五合目へ

2019年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 24.0km
• 登り: 1,769m
• 下り: 391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:06

距離 24.0km 登り 1,788m 下り 391m

7:40 県営精進湖駐車場
7:49 精進バス停
8:09 赤池
8:49 8:50 乾徳道場分岐
9:22 9:23 精進口登山道−富士宮鳴沢線分岐
9:30 9:44 富士風穴
10:47 10:51 大室山
11:01 11:27 大室山三角点
11:35 11:42 大室山火口
11:58 12:05 大室山
13:27 13:30 神座風穴
14:04 14:05 精進口一合目
14:34 14:35 精進口二合目
15:04 富士スバルライン三合目バス停
15:18 15:20 精進口三合目
16:02 16:07 精進口四合目
16:42 16:46 富士スバルライン五合目(河口湖口)
16:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：東名高速御殿場ICから東富士五湖道路を経て精進湖畔駐車場へ
下山：富士スバルライン五合目から精進湖半駐車場までタクシー(約2万円)
復路：精進湖半から沼津市へ、食事と温泉の後に東名高速沼津ICへ

この時期、富士スバルライン五合目から河口湖駅行の路線バスは16:20が最終。
富士スバルラインの上りゲートが閉まる18:00までにタクシーが通過できるように手配しなければ自力下山となってしまいます。
五合目登山口ゲートに一番近い建物にタクシー会社の電話番号が貼ってありました。
タクシー到着まで約50分かかります。売店は17:30で閉まるのでその後は暖を取ることができません。気温は10℃を下回っていました。バスに間に合わない場合は早めにタクシーを呼ぶのがおすすめです。
タクシーは17:40に到着。約10分間五合目は自分たちだけ…。と思いきや、観光バスがやって来て、外国人がわんさか降りてきました。売店閉まってるし、真っ暗で富士山みえないけど。

コース状況／危険箇所等

序盤は前日の雨でぬかるんでいる所があったが、大室山では乾いていた。
大室山から五合目まで長かった。斜度が一定の真っ直ぐな道がひたすら続き、これは修行かと思ってしまった。

写真

10/26 7:38

精進湖畔から富士スバルライ五合目を目指し、途中大室山にも登る予定で出発。

10/26 7:39

車を停めたのは精進湖をぐるっと回った北側の駐車場。ここには湖に降りて行くとトイレがあるので。

10/26 7:59

道路を歩いて精進湖を左回りに。

10/26 8:12

国道139号を渡り精進湖登山口に到着。

10/26 8:22

前日の雨で路面はしっとり。舗装路なんだ。

10/26 8:35

ドクツルタケ？なら猛毒。危険。
この辺りにはあちこちに生えていた。

10/26 8:56

光が差し込んでいい感じ。いつの間にか舗装路でなくなった。

10/26 9:14

たまに現れる大きな水たまり。ど真ん中を行けばくるぶしまで水没しそうな深さ。

10/26 9:19

県道71号富士宮鳴沢線。結構な交通量。渡った先に駐車スペースがあって車が難題も停まっていた。

10/26 9:28

道路を横切ってすぐに、天然記念物富士風穴に到着。

10/26 9:31

おおー、でかい。下に降りられるみたい。

10/26 9:47

登山道を外れて大室山に。

10/26 9:51

ブナ林が広がる。登山道はないので地図とコンパスでルートを決めなきゃ。

10/26 9:53

大きな木が堂々とそびえる。

10/26 10:11

地図で微妙に読み取れる谷筋を南南東に登り、左の斜面がピークになる場所から南西に大室山の尾根筋を上がるルートで行く。

10/26 10:30

一番下から300mほどの標高差なので結構頑張らねば。

10/26 10:44

そろそろ着くころかな。

10/26 10:44

大室山山頂に到着！

10/26 10:55

南峰を目指す。なぜか踏み跡がしっかりある。

10/26 10:59

大室山南峰に到着。

10/26 11:00

富士山側に進むと三角点がひょっこり。

10/26 11:10

三角点からさらに先に進むと視界が一気に広がり富士山が目の前に。すばらしい眺望。手前に片蓋山、その先に富士山だ！
後で思った。ここでお昼にすればよかったかも。

10/26 11:17

南峰標識に戻り火口へ降りるため踏み跡をたどると、西側の視界が開けた場所に出た。ここも素晴らしい眺望。手前に毛無山。奥には南アルプス。

10/26 11:18

雪化粧の白峰三山と鳳凰三山。鳳凰山地蔵岳のオベリスクも見えて何故かテンションが上がる。普通は北岳見てテンション上がるでしょ…。

10/26 11:21

毛無山から左の方向。ゆるキャンに出てきたふもとっぱらにはテントがいっぱい。

10/26 11:32

火口に降りて行く。途中から踏み跡がなくなり、低い所を目指して好きに降りろ状態。

10/26 11:35

火口は緑の草でいっぱい。ここまで降りて来る時は落ち葉でいっぱいだったけど、ここだけ緑に覆われていて清らかな空間に感じる。

10/26 11:51

火口を横切った先の斜面を、けもの道を使って登り、尾根筋に出て大室山山頂に戻る。

10/26 11:57

山頂に戻って来た。

10/26 12:16

登って来た道を標高差130mほどザクザク下り、途中から東に向けてコンパス直進して神座風穴へつながる道に出る。

10/26 12:16

ドンピシャで道に出た。そして開けた場所でお昼ごはん。富士山を目指す前に腹ごしらえしなきゃ。

10/26 13:27

こちらも天然記念物の神座風穴。

10/26 13:26

立ち入り禁止のロープで覆われていて覗き込むことができなかった。覗いたらそのまま落ちそうな危なげな雰囲気。

10/26 13:29

五合目を目指して進む。結構荒れた道。

10/26 13:43

精進口登山道に復帰。ひたすら真っ直ぐ進む道だ。

10/26 14:00

10/26 14:03

この辺りが一合目かな。地図に天神峠と書いてあるけど。
左に行くとふじてんスノーリゾートがあるみたい。

10/26 14:31

この辺りが笹が多かった。

10/26 14:33

この辺りが二合目かな。

10/26 14:58

富士スバルラインをくぐる。

10/26 15:04

道に溶岩がゴロゴロ。登りづらくなってきた。ぐきっと捻挫しないようにしなきゃ。

10/26 15:15

三合目の開けた場所に出てきた。なぜこんなにも開けてるのか。

10/26 15:45

さらに溶岩でいっぱいになってきた登山道。

10/26 16:00

四合目に到着。建物がつぶれてる。

10/26 16:16

四合目から先は勾配がきつくなり300mほどの標高差を頑張って登る覚悟でいたけど、長いつづら折りになっていて、斜度はこれまでとあまり変わらず。

10/26 16:23

落葉針葉樹が落葉中で針のような葉っぱがハラハラと舞い散る黄色の絨毯の中を進む。

10/26 16:32

高度計を何度も見ては全然高度が全然上がっていなくてガックシが続く中、ようやく終わりが見えてきた。

10/26 16:35

富士スバルライン五合目。人と車でいっぱいの社会に出てきた…。

10/26 16:35

大室山で見ていらいの富士山。山頂まで見える！
shimoは登山の目的地で富士山がちゃんと見えたのが初めてだけど、疲労でそれを噛みしめる余裕がない様子。

10/26 16:39

南アルプスと八ヶ岳が見えた。もうすぐ夕日が沈むころだ。

10/26 16:45

富士登山のシーズンはひとでいっぱいになる広場。全く人がいない。

10/26 16:45

しかし振り返るとお土産屋には人がいっぱい。99.9％中国人だと警備の方が言っていた。

10/26 16:54

中国の方は富士山よりお土産の方がいいのかな？

10/26 16:58

17:00に南アルプスの向こう側に夕日が沈んで行った。

撮影機器：

FinePix F100fd FUJIFILM

DSC-RX0 SONY

iPhone XS Max Apple