晴天の金峰山 みずがき山荘から往復 寝不足?でぐったり

2012年07月16日(月) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,251m
• 下り: 1,247m

コースタイム

登り　（所要時間　4時間28分）
5:27みずがき山荘　-6:12富士見平　-7:12大日小屋　-7:49大日岩（休憩）8:06　-8:57砂払いノ頭　-9:55金峰山（休憩）10:45

下り　（所要時間　3時間32分）
10:45金峰山　-11:06金峰山小屋（休憩）11:18　-11:30分岐（千代ノ吹上）　-11:49砂払いノ頭　-12:32大日岩　-12:57大日小屋　-13:44富士見平　-14:17みずがき山荘

天候

晴れ　（早朝6時ころは霧）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜駐車場＞
みずがき山荘近くの無料駐車場を利用し前泊
（休前日だったので駐車多数も空車余裕あり）

＜アクセス道路＞
須玉ICからは、すぐ国道をそれて県道、そして林道に入る
増富ラジウム温泉を過ぎてからは道も細くなるのであせらず慎重に
すべて舗装されており、走りやすい
たまに凹がある

＜コンビニ＞
須玉ICからは、国道141号沿いのローソンとヤマザキデイリーが一軒ずつあるだけ
必ずここまでで買う必要あり

＜トイレ＞
瑞牆山荘の並びに100円の公共トイレあり
夜間、電気なし（要ヘッドランプ）

コース状況／危険箇所等

＜危険個所＞
1.各種ガイドブックにも記載されており、地図にも「迷」マークが付いている大日岩から砂払いノ頭までの間の急坂
道が幅広くなり、道が複数に分かれてしまうところがあり、霧の時などは要注意
ただ、ロープでガイドはされている

2.地図に「危」マークが付いている砂払いノ頭からは岩の尾根をある道が続く
とくにクサリ場が続くというわけではないし、石が滑りやすいわけでもない
通常の注意を持っていれば大丈夫

＜道の状況＞
大日小屋前後にぬかるんでいるところあり
全体的に岩は濡れていてもあまり滑らない

＜登山ポスト＞
みずがき山荘前にあり
大日小屋前にも

＜下山後の温泉＞
インターへの帰路途中にある

「増富の湯」
http://www.masutominoyu.com/
700円/大人
山梨・長野あたりのご高齢の方々に人気の湯治場
東北の有名な玉川温泉、鳥取三朝温泉と同じラドン・ラジウム温泉
源泉は低温でかけ流し。温浴は熱交換をしている

写真

7/16 5:27

前泊にしてはゆっくり
明るくなってからの出発

この時は体調は万全だと思っていたのだが。。。

7/16 5:57

霧が濃くなってくる
あれ？天気予報はいいはずだったのに。。

しかも、あれ？体が重いぞ。。。？

7/16 6:12

ようやくの思いで富士見平に到着

体調不良と期待していた晴天が雨になってしまい、心が折れそうに。。。

7/16 6:31

周りの方の元気に勇気づけられ何とか出発

7/16 6:57

おっ！尾根から太陽が昇ってきた！

7/16 7:11

ななかまどの上に青空発見

7/16 7:12

まだ霧は晴れないが前方の視界も広がり、元気がわいてくる

7/16 7:42

大日岩の下から
デ、デカイ・・・

7/16 7:49

小川山方面に行くと大日岩に登れるので、ちょっと寄り道

7/16 7:50

す。。すごい

7/16 7:55

あの岩の下は人が通れるサイズで開いていますが、×マークが描かれています

去年はくぐりましたが、今日は直前でストップ

7/16 7:57

その岩の下まで左に降りると瑞牆山が素敵

7/16 7:59

五丈岩ターゲット　ロックオン
この先の尾根歩きのルートを確認

7/16 8:19

ここからが急坂

7/16 8:57

砂払いノ頭までくると

7/16 9:04

どっかーんと眺望が広がります！

7/16 9:05

も一度

7/16 9:06

これは北側（群馬側）の山々です

7/16 9:06

瑞牆山に雲が上がってきた
急いで登らなきゃ

7/16 9:08

猿のような岩と富士山

7/16 9:13

五丈岩がだんだんと大きく見えてきて

7/16 9:16

間ノ岳と北岳
間ノ岳にはまだだいぶ雪が残っているよう

7/16 9:41

いよいよあとわずか

7/16 9:52

どっかーん！
誰が見てもわかる五丈岩！

7/16 9:55

山頂到着！

7/16 10:01

三等三角点に御挨拶

7/16 10:17

今日わずかな時間しか見えなかった八ヶ岳

7/16 10:17

赤岳とその左がキレット

7/16 10:28

五丈岩に登りきった青年を発見
拍手が起こりました！
実はこの後　女性も成功！

7/16 10:45

金峰小屋によって下山します

7/16 10:56

ハイマツと岩の急坂を下ると約15分で

7/16 11:06

金峰山小屋に到着！

7/16 11:16

金峰山小屋

若いご夫婦が運営されています

7/16 11:17

小屋から登山路に戻るところから甲斐駒ケ岳が見えました
これまではずっと雲の中だったので感動！

7/16 11:40

まだ富士山は時折顔を出してくれます

7/16 13:47

富士見平　下の水場

7/16 13:48

冷たいし、水量も豊富！
一本つめて持ち帰ります

7/16 14:17

みずがき山荘に無事帰着

7/16 14:44

増富の湯
源泉かけながし

7/16 14:44

入り口わきにリュック置き場があります

7/16 15:21

紅イモアイス（だったっけな?）
最近ハマってるコケモモのほうがおいしい。。。

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

感想

pandapan

＜睡眠不足・・・＞
皆さんの記録を読ませていただくと、会社を終えて徹夜で運転。駐車場に止めて1〜2時間仮眠。。。というのがよくある
しかもそこから10時間近いハードな山歩きをされている

普段から最低6時間寝たい私にとって、初めての車中前泊だった富士山2回
1度目は夜中に出て2時間寝た
ちょっと下山してから頭痛っぽかった
なので、2度目は早めに到着してキッチリ6時間睡眠
そうしたら山登りも快調！いいペースで歩くことができたし、下山後の頭痛もなかった

今回はその間をとっての約4時間睡眠

皆さんには十分…といわれるかもしれませんが、今回はペースも上がらず、息は上がり、きっとこれが原因か？

やはり車中での前泊でも今後は6時間を確保する
もしくは家である程度寝てから移動し、合計で6時間は確保したいと思った

＜どのくらいキツかったか？＞
実際のところ、みずがき山荘から富士見平小屋までの50分程度の登りで、周囲の人たちにガンガン追い越されていく
あれ？体調がおかしい？
この時間帯（5時半発）の人たちは特別早いのか?
あれ？あれ？
と思っているうちに息が上がっている
いつもならこれくらいのペースでちょうどいいはずなのに。。。悩み始める

悩みで頭がいっぱいになったころ富士見平に到着すると、今度はポツポツと雨が。。。

そこから少し登り始めたところで、無理に行くことないなぁ。。。と、いったん富士見平に引き返す（悲しいログが残っています）

心が折れそうになって、金峰山は断念して、短時間の瑞牆山に登って帰ろうか?・・・
と思っていたところを救ってくれた3人の方々

ひとりはペットボトル片手にリュックも何も持たずに登り始めた若い方
そして、もう二人は親子だろうか?ひょっとするとおじいさんだろうか?
小学生くらいの子供と二人。元気に富士見平から登って行く！

よし！おれも！
と元気を振り絞って登り始めると、しばらくすると霧は晴れ！太陽が現れ！青空が広がってきた！

よかったぁ。。。あきらめないで。。。

とはいえ、何となくペースが定まらず、いつもよりキツイ感じの山登りとなった


＜眺望＞
尾根に出ると富士山がドッカーンと見え、午前中10時ころまでは北側　群馬側がよく見渡せ、その後、徐々に南アルプスも雲の中から顔を出してくれました
八ヶ岳はほんの一瞬だけでした


＜まとめ＞
いろいろ今日の感想は愚痴が多かったですが、
青い空がいっぱい！
白い雲がきれい！
それだけで大満足なのでした！

ありがとうございました！