ポンポン山〜天王山
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- GPS
- 09:35
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 889m
- 下り
- 970m
コースタイム
0635上の口バス停210円
0705神峯山寺
0815本山寺0835
0930ポンポン山1015
1050釈迦山
1150早尾神社
1220柳谷寺
1250小倉神社分岐
1320天王山
1355宝積寺
1410サントリー山崎蒸留所
天候 | くもり〜快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
out阪急京都線大山崎駅 |
写真
感想
■上の口バス停
JR高槻駅北口バスターミナルの1番乗り場から、6時19分発「上の口」行き始発(高槻市営バス54系統)に乗ります。
高槻駅からポンポン山方面に向かうバスは、上の口の3つ先のバス停まで行く「原大橋」行きと、ずっと先まで行く樫田方面「杉生」「中畑回転場」行きなどがあります。原大橋行き始発は6時35分、杉生行き始発は日祝日のため8時15分なので、一番早い上の口行きの始発に乗りました。
上の口のバス停からは、多くのバスが高槻駅に折り返します。小さなバスターミナルになっていて、タクシーも待機していました。登山客らしき方は乗っていませんでしたので、我々だけでポンポン山に向かいます。
■神峯山寺・本山寺
上の口の次の「原立石」バス停まで歩き、バス通りから右斜め前に入ります。道は細いながらも舗装されていて、時折クルマが通ります。登山客には出会わなかったのですが、参拝客と思われる方が上からたくさん降りてこられ、「おはようございます」と挨拶していただきました。
鳥居がある「牛地蔵」、縄に樒(しきみ)が下げられている「勧請掛」を越えて、神峯山寺。
本堂に参拝してからさらに登っていきます。ここから本山寺までは、誰とも出会うことなく静かに歩きます。
本山寺までクルマが入れる(参拝者は途中の駐車場まで)ので、舗装道が続いています。丁目表示のある石碑が建てられています(最初に気がついたのは11丁目でした。)。
湿度が高く蒸し暑くて、たくさん汗をかきました。
本山寺には「清浄水」と呼ばれる湧き水があって、美味しくいただきました。水をたくさん消費してましたので、補給も十分できました。きれいなトイレもありました。着替えてから出発です。
■ポンポン山
スタートしてから2時間、本山寺から山道となって杉林の中を行きます。きつい登りはなくて、緩やかな歩きやすい道です。「東海自然歩道」の一区間であるため、コース表示もしっかりしています。
紅葉のイラストがかわいい京都府の看板に出会うと、そこからすぐにポンポン山の山頂でした。
ポンポン山には678.9メートルの山名標が2種類ありました。ベンチもたくさんあるので、休憩適地です。
■ランチ
9時30分と早い時間ですが、長く歩いたこともあって、ランチ休憩しました。
近江八幡「まるたけ近江西川」というお肉屋さんで買った近江牛おにぎり、近江牛すきやきコロッケ(\130)。
それから、定番の「クノール@スープDELI ポルチーニ香るきのこのクリームスープパスタ」(\158)と、モンベル竜王店で買った「サタケ・マジックライス えびピラフ」(\399)をいただきました。ピラフはお湯を入れてから15分待つのが長いと思いますが、がつがつと食べられて美味しかったです。
ここまで暑くて消耗していたので、45分と長目の休憩をして出発します。
■釈迦山からの下り
ポンポン山から釈迦山へ。案内板で釈迦山へはこの先を右に、とありましたが、案内板から「この先」の分岐までがけっこう長くて、途中で分岐を見落としたのではないかと心配になりました。「山と高原地図」に2本の送電線があることが示されていて、鉄塔をくぐったおかげで道が分かりました。
こじんまりとした釈迦山の山頂には、正式な山名標とは別に、絵馬のような山岳団体の登頂記念の札が木の枝にぶら下げられていました。このあと天王山でも同じような札を見かけました。記された登頂日は最近でしたので、もしかすると古くなったものを回収するなりしているのかもしれません。
■天王山
釈迦山から大杉の分岐を越えて、大沢集落まで沢沿いに下ります。そして舗装された一般道と登山道を交互にたどりながら、早尾神社、ベニーカントリークラブ、柳谷寺、乗願寺、小倉神社分岐を越えていきます。ところどころに竹林があって、木立よりも淡い緑色の中を歩くことができました。
12時頃で陽射しがとても強く暑くて、天王山まで行かないでエスケープしようかと悩みました。
1つ目のルートは柳谷寺からタクシー(何台か空車を見かけました。呼べば来てくれると思います。)、2つ目は小倉神社分岐から小倉神社に出て、その近くからの阪急バス、阪急長岡天神駅、JR長岡京駅方面というものでした。
結局は、なんとかなりそうだと判断して、当初の予定通り天王山を目指すこととしました。
天王山は著名な山ですが、標高270メートルと低く、JR山崎駅からのコースタイムは往路45分帰路35分です。
最後は、JR山崎駅の京都駅寄りの踏み切りに出ます。ここで踏み切りを渡らずに、そのまま線路沿いにサントリー山崎蒸留所に向かいました。
■まとめ
ポンポン山という素敵な名前に惹かれ、歴史上名高い天王山をセットにして周りましたが、コースが長くなりました。
京都側のポンポン山登山口、禅峰寺行き阪急バスも阪急東向日駅が8時42分始発で、日曜祝日の朝早くからポンポン山に入れるルートはどうしても歩きが長くなります。平日、土曜なら、もっと早くバスが走っています。
季節的にも、暑さが厳しくない時期のほうが楽しめそうです。
今日の行程は7時間35分。うち休憩1時間5分。30,500歩でした。
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