空木岳 晩秋から初冬へ 池山尾根日帰りピストン

2019年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,212m
• 下り: 2,203m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:45

距離 19.2km 登り 2,212m 下り 2,203m

6:11 スタート地点
6:39 6:40 空木岳登山道取付地点
6:46 空木岳登山道入口(第二取付点)
7:01 7:04 空木岳登山口駐車スペース
7:07 7:12 林道終点
7:32 タカウチ場(池山分岐)
8:05 8:08 池山尾根水場
8:33 尻無
8:41 8:42 マセナギ
9:25 9:26 大地獄
9:29 小地獄
9:46 ヨナ沢ノ頭
10:34 空木平カール分岐点
10:48 10:49 空木岳避難小屋
11:08 空木平カール
11:34 11:42 駒峰ヒュッテ
11:49 12:06 空木岳
12:12 12:28 駒峰ヒュッテ
12:50 駒石(駒石山)
13:08 空木平カール分岐点
13:37 13:38 ヨナ沢ノ頭
13:51 小地獄
13:55 13:56 大地獄
14:26 14:28 マセナギ
14:32 尻無
14:50 池山尾根水場
15:09 15:13 タカウチ場(池山分岐)
15:28 林道終点
15:38 空木岳登山道入口(第二取付点)
15:41 空木岳登山道取付地点
15:56 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道　駒ケ根ICでOUT 駒ケ根高原スキー場の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

大変よく整備されています。迷い尾根大地獄小地獄の鎖場がハイライト。

その他周辺情報

早太郎温泉　こまくさの湯。

写真

10/26 6:07

駒ケ根高原スキー場の駐車場に停めさせてもらいました。

10/26 6:10

林道は閉鎖。スキー場脇の遊歩道からスタート。

10/26 7:03

林道終点。

10/26 7:12

冠雪した南アルプスが見える。

10/26 7:53

地衣類の仲間、サルオガセ。光合成と水分だけで成長する。

10/26 8:34

尻無。ちょっとした広場になっている。

10/26 8:41

マセナギ。ここから勾配がややきつくなる。

10/26 8:42

シラビソの針葉樹林帯を進む。

10/26 9:12

樹林帯の隙間から千畳敷カール、宝剣岳が見えた。

10/26 9:14

大地獄、小地獄あたり。鎖場、ハシゴが続く。

10/26 9:49

ヨナ沢の頭。

10/26 10:37

はじめて空木岳を捉えた。

10/26 10:40

横に伸びるダケカンバの樹林帯を進む。

10/26 10:45

南アルプスが一望できる。

10/26 10:49

空木平避難小屋。

10/26 10:50

空木平カールを進む。

10/26 11:11

細い沢沿いに登る。

10/26 11:20

カール上部。

10/26 11:23

カール上部から、隊長、避難小屋を見下ろす。

10/26 11:32

足元に先日降った雪が残る。

10/26 11:34

駒峰ヒュッテ。

10/26 11:34

駒峰ヒュッテから見上げる空木岳ピーク。

10/26 11:35

檜尾尾根の向こうに木曽駒、宝剣岳。

10/26 11:35

御嶽山。

10/26 11:35

千畳敷カール、木曽駒、宝剣岳。

10/26 11:36

ザックをデポし、頂上へ。

10/26 11:45

わずかに雪が残る。

10/26 11:54

空木岳登頂！

10/26 11:53

山頂からは素晴らしい景観！南駒ヶ岳。

10/26 11:53

北岳、間ノ岳、農鳥岳。

10/26 11:53

荒川三山。

10/26 11:55

ずーっと引いて、伊那谷と南アルプス。

10/26 11:58

八ヶ岳全景。

10/26 11:56

木曽谷方面。

10/26 11:58

木曽駒方面へ、中央アルプス縦走路。

10/26 12:03

空木岳カール！　中心に空木平避難小屋。

10/26 12:04

塩見岳の隣から冠雪した富士山チラリ。

10/26 12:07

名残惜しいのですが、帰ります。

10/26 12:10

雪はこんな程度です。

10/26 12:30

駒峰ヒュッテ、この景色を見ながら昼飯。寒かった。

10/26 12:30

下山します。

10/26 12:34

駒岩まで花崗岩が隆起した不思議な景観が続く。

10/26 12:37

ストーンヘンジのような。

10/26 12:40

ニョロニョロのような。

10/26 12:41

でかい岩。

10/26 12:42

空木岳振り返り。

10/26 12:46

このへんは、瑞牆山のような。

10/26 12:48

ハイマツの海から冬枯れのダケカンバ。

10/26 12:51

そして駒石！でか！！

10/26 12:52

10/26 12:57

駒石から望む空木岳。

10/26 13:33

ヨナ沢の頭まで下った。

10/26 13:46

中腹は紅葉が盛り。

10/26 13:47

鮮やか。

10/26 13:50

迷い尾根。

10/26 13:57

大地獄の鎖場。

10/26 14:36

池山尾根遊歩道。

10/26 14:38

ダケカンバ樹林帯を進む。

10/26 15:12

タカウチ場。

10/26 15:14

秋の風情。

10/26 15:14

10/26 15:26

林道終点まで来た。ここから駐車場まで地味に長い。

10/26 15:57

登山口に戻る。

10/26 15:59

駐車場。お疲れさまでした！

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ricefieldspk

　紅葉登山ベストシーズンだが2週続けて山に行けず、今週も怪しい天気。かなり遠いが晴天を求めて長野県南部まで遠征。

　で、行先は中央アルプス空木岳。千畳敷からの周回も考えたが今回は断念。池山尾根ピストンでピークを目指す。

　迷い尾根の大地獄小地獄あたりがやや気を遣うが、それ以外は良く整備された気持ち良い登山道。植生が次々と変わり歩いていて楽しい。
　空木平分岐あたりから景観が一変、高山らしい雰囲気になる。空木平カールの岩塊斜面を進み、花崗岩の白とハイマツの緑が鮮やかな斜面を登り切り、空木岳ピーク登頂。晩秋から初冬へ移ろぐ木曽の山並みが素晴らしい。冠雪した南アルプス、八ヶ岳、そして中央アルプスの縦走路、360度大パノラマの絶景をしばし見入る。

　帰りは駒石コース。燕山荘から燕岳へのルートのような道。空木平とは別な表情で変化が面白い。以降は登りで気付けなかった紅葉や晩秋の山々を鑑賞しながら、長い道を下り切った。

　長距離運転がこたえますが、天気はまずまずで、期待以上の良いヤマでした。