真木林道より薬師岳〜ニッコウキスゲ満開の和賀岳へ、珍現象も?
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
08:12甘露水
08:40ブナ台
09:10滝倉
09:50倉方
10:30薬師分岐
10:42薬師岳山頂
11:06薬師平
11:30小杉山分岐
12:00小鷲倉
12:40和賀岳
13:25下山
13:52小鷲倉
14:11小杉山分岐
14:35薬師平
14:46薬師岳
14:51薬師分岐
15:08倉方
15:35滝倉
15:57ブナ台
16:13田沢分岐
16:18甘露水
16:27真木林道登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
満車の場合少し戻れば駐車スペース有 仙台宮城IC〜横手IC 国道13号線〜県道11号線〜太田東小学校脇より真木林道へ 4:40仙台宮城IC〜7:40登山口山小屋前駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
真木林道〜 ダート道で道幅が狭い場所もある、オデッセイで行ったが特に問題なかった 太陽の反射で前方が見えない時があるので十分に注意して走ればOK あまり端に寄り過ぎると側溝に脱輪してしまうので注意! 真木林道終点山小屋前からの道は道が荒れているので通行止めになっています 歩いて10分程で甘露水のある登山口まで行けるので、無理して車でいかなくても良い 甘露水登山口〜薬師岳 杉林、ブナ林を展望の無い中2時間程歩き続ける事になる、特に危険な箇所は無い 視界が開けてから一部右側が切れ落ちた登山道を歩くので滑落に注意 薬師岳〜小杉山 小杉山が近くなると登山道両脇の茂みが生い茂り足元が見えない中登る事に 小杉山〜小鷲倉〜和賀岳 足元不明瞭、腰くらいの藪漕ぎ、一部肩までの笹薮漕ぎがあります、正直辛いです 藪漕ぎ区間が終わるとそこは満開のニッコウギスゲ!天国と地獄ですw |
写真
感想
和賀岳を知ったのは秋田方面への撮影ドライブの計画を立てた時だった
田沢湖付近の山は、、、、ん?和賀岳ってどんな山だ?
ヤマレコで調べてみよう!
ん〜登るまでも、登っても大変なのに地味な山だなぁ
これが和賀岳の第一印象w
まさか実際に登る事になるとは、、、
花好きの山友さんから和賀岳登ってみたいとの話を聞き
休みが合えば登りますかと成りました
4時半に仙台を出発し登山口駐車場に着いたのは7時40分
途中真木林道を走っているといつの間にか後ろに1台の車がぴったり付いていた
申し訳が無いので道を譲る事に、クラクションを「プッ!」
あのダート道を慣れた運転で豪快に走り去って行きました
さすが地元人の走りは違うね〜と関心
駐車場に着くと6台の車が駐車してあった
秋田ナンバーはもちろん、中には山梨、千葉のナンバーの車も
先ほど道を譲った車の運転手さんが支度中でした
初老の男性で60代〜70代ほどでしょうか、聞けば和賀岳まで登るとのこと
先に支度が終わったのでお先にと声をかけ8時に出発!
真木渓谷を右手に見ながら少し歩くとすぐに甘露水のある登山口に
甘露水をプラティパスに入れそのまま直進してしまう、途中蜘蛛の巣の多さに
登山道じゃない事を知る、、、
慌てて引き返し正規の登山口へ、6分ほどロス
登山口からの急坂に出鼻をくじかれる、和賀岳への道は遠い
15分ほど歩いた所で後続者が来たようだ
よく見ると駐車場の男性でストックを上手く使いサクサク登ってくる
車の時と同様に道を譲る事にしたwしかし元気な方だ
やっと視界が開け甲山方面の山並みが見えた、今まで樹林帯を歩いていたので
とても新鮮だった、しかしとても暑く日差しが強い
右側が切れ落ちているので注意して登る事になる
薬師岳分岐を過ぎ少し登ると北側の景色が広がる目的としている和賀岳が見えた
気持ちの良さそうな稜線が続いている、ん〜遠いなw
薬師岳のニッコウキスゲは終盤との事だったが十分堪能できた
山頂から小杉山まではお花畑の登山道となり気分がとても良い
藪漕ぎがあるとの話を聞いていて心配していたが特に酷い場所は無くまだ余裕
その余裕が一気に地獄へと変わった
小杉山から小鷲倉までの藪漕ぎが酷い、腰の高さまでならまだしも一部肩までの高さになる、さすがに滅入る
藪漕ぎの途中帽子が落ちていた、初老の男性のものと思われたが確かではないので
近くの木の枝に掛けておいた
藪漕ぎが終わると和賀岳が一気に近くに見えた、目を凝らしてみると
何やら山頂付近が黄色い、俄然やる気が出る
ここからは北側に田沢湖、秋田駒ヶ岳、岩手山が見えるはずだったが
この時期の晴れた日は遠方が利かない日が多い、今日もそのようだ
小鷲倉あたりで下山してきた男性に帽子が落ちていなかったかと聞かれ
落ちていた場所を教えたら自分が小杉山まで持っていくので
山頂にいる初老の男性に小杉山に置いておくと伝えて欲しいと伝言を頼まれた
やはりあの男性の帽子だったようだ、その後もすれ違う人に帽子が落ちてなかったかと聞かれる
初老の男性はすれ違う人に探しながら下山して欲しいと頼みながら登っているようだ
山頂が近づくと黄色いニッコウキスゲが数を増してくる
ちょうど山頂の北側に群生しているようだ、個人的には満開だったと思いたい
山頂に着くと2度抜かれたw初老の男性がビールを一缶空けていた
山頂で飲むビールが楽しみなんだそうだ
帽子が小杉山に置いてあると伝えたところ大変喜んでいた
とても愛着がある帽子なのであろう、道具を大事にしている人は好感がもてる
昼食は仲良く3人でとなった、満開のニッコウキスゲを見ながら会話も弾む
程よくして下山となった
初老の男性が先に下ったが、小杉山で追いついた
帽子に両手を合わせありがとうと声をかけている姿が微笑ましかった
そこからは一気に登山口まで下る事になる
途中、あの男性が車で来ていたことに気付き、帰りは飲酒になってしまうのでは?
との疑問を抱きながらの下山になった、これが楽しみで登っていると言っていたので常習だな、、、
和賀岳
いろんな思い出ができとても印象深い山になった
コメント
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とても綺麗ですね〜ニッコウキスゲも満開で素晴らしい眺めです。
平日にもかかわらず遠くから訪れているようですね。
この時期ならではの訪問かな?
私は薬師平までしか行けなかったので是非とも和賀岳に行きたいところですが
腰痛で断念…
ニッコウキスゲの和賀岳…来年になるかも
meikenさんこんにちわ
凄く遠い所からのハイカーさんがいた事にビックリでした
名山ハンターさんでしょうか、、、
小杉山からの藪漕ぎにはまいりましたが和賀岳山頂付近は
天国にいるかのような景色でした!
薬師岳付近のニッコウギスゲも有名なようで満開の時には
さぞかし綺麗なんでしょうね♪
私も腰痛持ちなので無理せず山登りを楽しみたいと思います。
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