ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 208274
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

真木林道より薬師岳〜ニッコウキスゲ満開の和賀岳へ、珍現象も?

2012年07月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
ponsuke その他1人
GPS
--:--
距離
15.6km
登り
1,243m
下り
1,231m

コースタイム

08:00真木林道登山口
08:12甘露水
08:40ブナ台
09:10滝倉
09:50倉方
10:30薬師分岐
10:42薬師岳山頂
11:06薬師平
11:30小杉山分岐
12:00小鷲倉
12:40和賀岳
13:25下山
13:52小鷲倉
14:11小杉山分岐
14:35薬師平
14:46薬師岳
14:51薬師分岐
15:08倉方
15:35滝倉
15:57ブナ台
16:13田沢分岐
16:18甘露水
16:27真木林道登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
真木林道終点、山小屋前に10台ほどの駐車スペース有
満車の場合少し戻れば駐車スペース有

仙台宮城IC〜横手IC
国道13号線〜県道11号線〜太田東小学校脇より真木林道へ
4:40仙台宮城IC〜7:40登山口山小屋前駐車場
コース状況/
危険箇所等
真木林道〜
ダート道で道幅が狭い場所もある、オデッセイで行ったが特に問題なかった
太陽の反射で前方が見えない時があるので十分に注意して走ればOK
あまり端に寄り過ぎると側溝に脱輪してしまうので注意!

真木林道終点山小屋前からの道は道が荒れているので通行止めになっています
歩いて10分程で甘露水のある登山口まで行けるので、無理して車でいかなくても良い

甘露水登山口〜薬師岳
杉林、ブナ林を展望の無い中2時間程歩き続ける事になる、特に危険な箇所は無い
視界が開けてから一部右側が切れ落ちた登山道を歩くので滑落に注意

薬師岳〜小杉山
小杉山が近くなると登山道両脇の茂みが生い茂り足元が見えない中登る事に

小杉山〜小鷲倉〜和賀岳
足元不明瞭、腰くらいの藪漕ぎ、一部肩までの笹薮漕ぎがあります、正直辛いです
藪漕ぎ区間が終わるとそこは満開のニッコウギスゲ!天国と地獄ですw
夜明けの仙台市内
夜明けの仙台市内
真木林道途中の湧き滝
1
真木林道途中の湧き滝
真木林道避難小屋、1Fが休憩所で2Fで寝泊りできます
1
真木林道避難小屋、1Fが休憩所で2Fで寝泊りできます
登山口駐車場
非難小屋から先は車両通行止め
非難小屋から先は車両通行止め
甘露水、とても美味しい
甘露水、とても美味しい
こちらが登山口、甘露水の手前にあります
こちらが登山口、甘露水の手前にあります
かわいいきのこ、帰りには干からびていましたショック!
5
かわいいきのこ、帰りには干からびていましたショック!
倒木が何箇所かあります
倒木が何箇所かあります
唯一の渡渉場所
滝倉の標識の上のバッタ、冷たい水と
滝倉の標識の上のバッタ、冷たい水と
クワガタみっけ!
5
クワガタみっけ!
この木が一番太かった、大人3人〜4人で囲むくらい
4
この木が一番太かった、大人3人〜4人で囲むくらい
木漏れ日が眩しい
木漏れ日が眩しい
切れ落ちた崖を振り返る
1
切れ落ちた崖を振り返る
薬師岳山頂が見えた!
1
薬師岳山頂が見えた!
この先にはお待ちかねの〜♪
この先にはお待ちかねの〜♪
和賀岳〜!!
薬師岳付近のニッコウキスゲ
3
薬師岳付近のニッコウキスゲ
和賀岳バックに薬師岳山頂
2
和賀岳バックに薬師岳山頂
薬師平へと続くニッコウキスゲ
3
薬師平へと続くニッコウキスゲ
正面に小鷲倉右奥に和賀岳
1
正面に小鷲倉右奥に和賀岳
見上げると太陽の周りに虹が!サークルレインボーという現象らしい珍しいのでしょうか?
8
見上げると太陽の周りに虹が!サークルレインボーという現象らしい珍しいのでしょうか?
【山友さんより】
2
【山友さんより】
【山友さんより】
3
【山友さんより】
和賀岳山頂北斜面は一面黄色
1
和賀岳山頂北斜面は一面黄色
チングルマは咲き終わっても絵になるなぁ
チングルマは咲き終わっても絵になるなぁ
さぁ帰ろう!
和賀岳を振り返る、なごり惜しい
和賀岳を振り返る、なごり惜しい

感想

和賀岳を知ったのは秋田方面への撮影ドライブの計画を立てた時だった
田沢湖付近の山は、、、、ん?和賀岳ってどんな山だ?
ヤマレコで調べてみよう!
ん〜登るまでも、登っても大変なのに地味な山だなぁ
これが和賀岳の第一印象w
まさか実際に登る事になるとは、、、

花好きの山友さんから和賀岳登ってみたいとの話を聞き
休みが合えば登りますかと成りました

4時半に仙台を出発し登山口駐車場に着いたのは7時40分
途中真木林道を走っているといつの間にか後ろに1台の車がぴったり付いていた
申し訳が無いので道を譲る事に、クラクションを「プッ!」
あのダート道を慣れた運転で豪快に走り去って行きました
さすが地元人の走りは違うね〜と関心

駐車場に着くと6台の車が駐車してあった
秋田ナンバーはもちろん、中には山梨、千葉のナンバーの車も
先ほど道を譲った車の運転手さんが支度中でした
初老の男性で60代〜70代ほどでしょうか、聞けば和賀岳まで登るとのこと
先に支度が終わったのでお先にと声をかけ8時に出発!

真木渓谷を右手に見ながら少し歩くとすぐに甘露水のある登山口に
甘露水をプラティパスに入れそのまま直進してしまう、途中蜘蛛の巣の多さに
登山道じゃない事を知る、、、

慌てて引き返し正規の登山口へ、6分ほどロス
登山口からの急坂に出鼻をくじかれる、和賀岳への道は遠い

15分ほど歩いた所で後続者が来たようだ
よく見ると駐車場の男性でストックを上手く使いサクサク登ってくる
車の時と同様に道を譲る事にしたwしかし元気な方だ

やっと視界が開け甲山方面の山並みが見えた、今まで樹林帯を歩いていたので
とても新鮮だった、しかしとても暑く日差しが強い
右側が切れ落ちているので注意して登る事になる
薬師岳分岐を過ぎ少し登ると北側の景色が広がる目的としている和賀岳が見えた
気持ちの良さそうな稜線が続いている、ん〜遠いなw

薬師岳のニッコウキスゲは終盤との事だったが十分堪能できた
山頂から小杉山まではお花畑の登山道となり気分がとても良い
藪漕ぎがあるとの話を聞いていて心配していたが特に酷い場所は無くまだ余裕
その余裕が一気に地獄へと変わった
小杉山から小鷲倉までの藪漕ぎが酷い、腰の高さまでならまだしも一部肩までの高さになる、さすがに滅入る

藪漕ぎの途中帽子が落ちていた、初老の男性のものと思われたが確かではないので
近くの木の枝に掛けておいた

藪漕ぎが終わると和賀岳が一気に近くに見えた、目を凝らしてみると
何やら山頂付近が黄色い、俄然やる気が出る
ここからは北側に田沢湖、秋田駒ヶ岳、岩手山が見えるはずだったが
この時期の晴れた日は遠方が利かない日が多い、今日もそのようだ

小鷲倉あたりで下山してきた男性に帽子が落ちていなかったかと聞かれ
落ちていた場所を教えたら自分が小杉山まで持っていくので
山頂にいる初老の男性に小杉山に置いておくと伝えて欲しいと伝言を頼まれた
やはりあの男性の帽子だったようだ、その後もすれ違う人に帽子が落ちてなかったかと聞かれる
初老の男性はすれ違う人に探しながら下山して欲しいと頼みながら登っているようだ

山頂が近づくと黄色いニッコウキスゲが数を増してくる
ちょうど山頂の北側に群生しているようだ、個人的には満開だったと思いたい

山頂に着くと2度抜かれたw初老の男性がビールを一缶空けていた
山頂で飲むビールが楽しみなんだそうだ
帽子が小杉山に置いてあると伝えたところ大変喜んでいた
とても愛着がある帽子なのであろう、道具を大事にしている人は好感がもてる
昼食は仲良く3人でとなった、満開のニッコウキスゲを見ながら会話も弾む
程よくして下山となった
初老の男性が先に下ったが、小杉山で追いついた
帽子に両手を合わせありがとうと声をかけている姿が微笑ましかった

そこからは一気に登山口まで下る事になる
途中、あの男性が車で来ていたことに気付き、帰りは飲酒になってしまうのでは?
との疑問を抱きながらの下山になった、これが楽しみで登っていると言っていたので常習だな、、、


和賀岳
いろんな思い出ができとても印象深い山になった




お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2382人

コメント

晴天の和賀岳♪
とても綺麗ですね〜ニッコウキスゲも満開で素晴らしい眺めです。
平日にもかかわらず遠くから訪れているようですね。
この時期ならではの訪問かな?

私は薬師平までしか行けなかったので是非とも和賀岳に行きたいところですが
腰痛で断念…
ニッコウキスゲの和賀岳…来年になるかも
2012/7/22 22:26
行ってきました
meikenさんこんにちわ

凄く遠い所からのハイカーさんがいた事にビックリでした
名山ハンターさんでしょうか、、、

小杉山からの藪漕ぎにはまいりましたが和賀岳山頂付近は
天国にいるかのような景色でした!
薬師岳付近のニッコウギスゲも有名なようで満開の時には
さぞかし綺麗なんでしょうね♪

私も腰痛持ちなので無理せず山登りを楽しみたいと思います。
2012/7/23 8:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら