秋田駒ヶ岳・横岳・荒沢左俣_2012/7/21
- GPS
- 07:55
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 781m
コースタイム
06:48 F1
06:50 F2
07:30 F3
07:38 下シズノ沢出合
07:46 F4・大焼砂沢出合
07:49 F5
08:27 825m二俣
09:22 F6大滝
10:21 1,180m二俣
11:00 1,340m二俣(間違いに気が付いて戻る)
11:19 1,360m二俣
11:35 崩壊地
11:46 1,480m二俣
12:03 藪漕ぎ突入
12:10 登山道
12:12 焼森
12:26 横岳+大休止
13:36 横長根
14:11 国見温泉に下山
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国見温泉には2軒の温泉旅館があります。 今回は、石塚旅館の露天風呂を楽しみました。 エメラルドグリーンのお湯がいいです。 石塚旅館HP http://www5.famille.ne.jp/~kunimihp/index.html |
写真
感想
ボケ沢でのケガも少し癒えてきたかな!と週末にリハビリ山行に出かけることにしました。
天気がいいようなので手頃な沢を考えていたのですが、やまめさんから「荒沢に行きませんか!」と誘われ、ん〜正直、手頃な沢ではないなあ〜と思いながらも、荒沢に決定しました。
会の仲間をお誘いしたところ、城石さんも参加することになり、3人で遡行することになりました。
6時に国見登山口の駐車場に集合です。
この時間だと駐車場はまだ余裕でした。
車1台をデポして、入渓地点の荒沢に向かいます。
路肩が広くなっているところに車を停め、沢支度をして出発です。
橋の袂から荒沢に下ります。
沢というよりも川といった感じの水量に圧倒されます。
まずは巨岩が転がる沢を遡行開始です。
ほどなくF1です。
ここは右岸を登りました。
続いてF2です。
ここは登れそうになく右岸から高巻きました。
しばらく巨岩のゴーロ歩きが続きます。
歩き始めて1時間、F3です。
ここは右岸脇を登りました。
下シズノ沢との出合の下シズノ沢の滝が見事でした。
今回の遡行で一番迫力がありました。
下シズノ沢との出合を過ぎると、すぐに大焼砂沢との出合です。
この出合に荒沢のF4です。
自分は左岸を登りましたが、右岸のほうが楽でしたね。
続いてF5です。
二人は軽くシャワーを浴びながら直登しました。
いつもなら自分も取りついて登るところですが、今回はパスです。
この先、825mの二俣までは渓相は穏やかになりました。
825mの二俣を左俣に進みます。
ここからしばらく巨岩登りが続きます。
1,000mまで登るとF6の大滝です。
ここは左岸を高巻きました。
地形図上ではまだ水線上なのですが、1070m付近の枝沢からの水の流れはあるものの、本流上はほとんど水が枯れてしまいました。
この情報は酔いどれ師匠のHPで確認していたのですが、それでもこの先標高差500mをどうしよう!って感じです。
幸いこの日は少し涼しい気候だったので干からびることはなさそうです。
涸れ沢をどんどん登っていきます。
1,180mの二俣を左に進みます。
あたりが拓けてきて、振り返ると下界も見えてきました。
と、涸れてた沢に再び水が流れてきました。
上を見ると大きな雪渓が残っていました。
その雪渓の上にももう一つ別の雪渓が残っていました。
二つ目の雪渓の上部は二俣になっていました。
標高は1,340m付近です。
酔いどれ師匠のHPによると1,350m付近の二俣に注意とあり、ここがその二俣かなと右に進みましたが、GPSに入れてきた軌跡から大きく外れたことから二俣まで戻りました。
左に進むと1,360mに二俣が現れました。
ここが酔いどれ師匠が言う二俣だなとここを右に進みます。
初めは藪が濃く、あれまた外したか!?と思いながらも先に進むといきなり拓けました。
無事、崩壊地にたどり着きました。
残雪が残る崩壊地は、藪漕ぎなしの快適ハイウエイでした。
1,480mの二俣は初め右に進みましたが藪がひどく、二俣に戻って左を進みます。
これが正解で沢形態が続きました。
登山道まで標高差40m付近で沢形態がなくなり、いよいよ藪漕ぎ突入です。
灌木交じりの笹薮を登るとハイマツが出てきました。
このハイマツがゴール間近の目印です。
7分程の藪漕ぎで登山道にたどり着きました!
入渓から5時間40分でした。
あとは夏道を下るだけなので、一気にリラックスモードに突入です。
まずは焼森の山頂を1周します。
コマクサはもう終盤でした。
横岳を目指す途中、ガスが流れ始め空が明るくなってきました!
横岳山頂で小休止です。
さすが秋田駒!登山者の姿が多いです。
一般登山者の中で沢装備のままだとあまりに目立ちので、ハーネスとヘルメットは外しました。
下りは大焼砂経由で横長根に下り、あとは国見温泉に下るだけです。
下り始めるころになって、日差しが厳しくなってきました。
こうなると沢の水が恋しいです。
下山後、石塚旅館の露天風呂に浸り、帰路につきました。
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