紅葉と眺望を楽しんだ谷川岳 ↑西黒尾根↓天神尾根とロープウェイ
- GPS
- 07:23
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 778m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:37
6:00 西黒尾根登山口
8:30 西黒尾根ラクダのコル(約10分休憩)
10:15 肩の小屋付近(約10分休憩)
10:30 谷川岳トマの耳(約5分休憩)
10:55 谷川岳オキの耳
11:15 谷川岳トマの耳
11:20 肩の小屋付近(約25分休憩)
11:50 肩の小屋
12:25 天狗の溜まり場
12:50 熊穴沢避難小屋
13:30 天神平ロープウェイ
※コースタイムはコース上の休憩もカウントされているため参考タイムです
天候 | 高曇り時々陽射し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
谷川岳ロープウェイの駐車場を利用 朝5時過ぎ到着時に屋外に誘導され駐車(500円/日) 5時半の段階でほぼ満車 下山時はロープウェイを使用(1250円/片道) ロープウェイは、スキー用のゴンドラリフトのため繁忙期は増便される ただ、この日は混雑しており、下山時13時30分頃は約30分待ち 前泊(車中泊)だが、ロープウェイ駐車場でも車中泊は可能とは思われるが、トイレや色々の運営が不明なため使用せず 屋外の駐車場はトイレが故障とのことで、こちらも車中泊には適さず 少し下ったところにあるJR土合駅前のスペースで車中泊を行った(無料) 無人駅だが終日空いており、24時間使用可能なキレイな水洗トイレもある |
コース状況/ 危険箇所等 |
【西黒尾根】 日本三大急登と呼ばれる有名なルート 案内板、コース自体も整備されていて、道迷いの心配はない 急登と呼ばれているが、ところどころ急な岩場もあるものの技術的に大変な箇所は少なく、その箇所も鎖やロープは装備されており、岩場も脚をかける箇所はある ただ、やはり筋力もいるので、女性には大変そうだ また、コース上部は蛇紋岩も多く滑りやすいのは注意がいる ストックは有りでも無しでもどちらも有り(笑) コース上には何箇所も広く眺望の良い箇所があるので、休憩も適度に取れる こちらのコースは山頂の双児峰が見える 山頂直下で天神尾根のコースと合流、ここから一気にハイカーが増える どちらのピークも看板が整備され、写真撮影に適している 【天神尾根】 谷川岳ロープウェイから登ることができるコースのため、ハイカーさんが多い 今回の紅葉シーズンのような時期は色々なハイカーさんも多く渋滞しやすい 登山口から避難小屋まではアップダウンも少なく木道が整備されているが、ところどころ土の箇所もあって泥濘化しやすい 避難小屋からは岩場の急坂が続く 難易度は高くないが、少し急な箇所は女性や子供は歩きづらいようで、こちらも渋滞の原因となる 森林限界をすぎると笹薮の中を歩くコースになり肩の小屋下部は木段が続く 眺望が良いところの急坂が続くと丹沢の大倉尾根を思い出す(笑) こちらのコースは爼堯覆泙覆い燭阿蕁砲了僂素晴らしい! 【植物他】 この時期なので、お花はありません 紅葉前線は絶賛下山中 標高1200mぐらいまでは色づいていますが、それ以上は落葉です 例年よりは遅いと思います(知らんけど(笑)) |
その他周辺情報 | 【登山届】 登山指導センターに提出場所あり 【トイレ】 谷川岳ロープウェイに各所トイレあり コース上は、山頂直下の肩の小屋にあり 【売店】 谷川岳ロープウェイ各所、肩の小屋に売店あるが営業してない時間もある コンビニは水上中心街手前の国道沿いのセブンイレブンが最終 【入浴施設】 湯檜曽温泉、水上温泉、谷川温泉等、各所に入浴施設あり 今回は谷川温泉の湯テルメ谷川を利用(650円) |
写真
感想
関西人にとっては「遠い」という響きしかない谷川岳
スキー人にとっては天神平スキー場しかイメージしかない
雑誌や本では「死亡者数が多い」という変な情報のみ
最近では「グレートトラバース」で見たなぁと
そして、日本三大急登の西黒尾根!
いらん情報ばかり詰め込んで登山口に向かいました
前泊は駐車場についてよくわからなかったので、トイレが安心なJR土合駅前で
静かで駅泊の人が何人もいて関東屈指の山であることを実感
翌日の登山道の混雑も想定できた
明け方少し早い時間に起床、駅舎の明かりがあってもキレイに見えた星空に感動!
しかし、ガンガン上がってくる車の数に恐れをなして早々に駐車場に移動
5時半には平面駐車場はほぼ満車!
ロープウェイから天神平ピストンも考慮していましたが、コンディションもよく天神尾根の混雑ぶりを考えて、予定通り西黒尾根にチャレンジすることに
やはりしんどかったですが、
・前夜の睡眠時間を確保できたこと
・比較的標高が低いこと
・晩秋で気候が涼しかったこと
・高曇りで陽射しがなかったこと
・稜線は眺望が素晴らしかったこと
これらの条件が揃ったおかげで、想定よりかは楽に登ることができました
特に稜線からの眺望は素晴らしく、北は越後の山並み、東は武尊山から至仏山、南は赤城の向こうに奥秩父と富士山、八ヶ岳までがバーンと!
さらに山頂付近からは谷川主脈から仙ノ倉だけ、苗場山、さらに後立山まで
いやはや、なんともスンバラシイ眺望を美味しくいただきました(笑)
天神尾根からの合流は想定の通り
多くのハイカーさんで行き違いもペースの違いもあって渋滞多発でちとウンザリ
少しイライラしながらも無事に天神平まで下山することができました
その後谷川温泉に立ち寄りましたが、その頃には山頂方向は雲に覆われていて、天気予報の通り
谷川岳は、立派な山容、長い登山道、眺望からの景色、と百名山にふさわしい立派な山でした
主脈縦走や馬蹄形縦走もしてみたいですが、こちらは体力的に難しそう
それより、関西からは往復の運転で体力を使い果たすことが問題かと(爆)
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