素晴らしき八ヶ岳:八千穂高原〜稲子岳2380

2019年11月01日(金) ~ 2019年11月02日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,654m
• 下り: 1,654m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 2:21
• 合計: 8:27

6:45 八千穂高原自然園登山口
8:45 9:00 八柱山
9:21 10:22 雨池
10:38 10:38 雨池峠方面分岐
10:55 10:55 雨池峠
11:34 11:34 縞枯山
11:37 11:58 展望台
12:21 12:21 茶臼山
13:27 14:11 麦草峠
14:58 14:58 丸山
15:12 高見石小屋

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:48

8:12 高見石小屋
9:08 9:43 中山展望台
9:43 9:43 中山
10:09 10:09 中山峠
10:21 10:21 分岐
10:50 11:09 稲子岳休憩
11:16 11:16 稲子岳
11:50 12:01 ニュウ
12:51 12:51 白駒池
12:59 13:27 八千穂高原方面分岐
13:59 14:06 剣が峰
14:47 14:47 八千穂高原スキー場登山口
15:00 15:00 八千穂高原自然園登山口
15:00 ゴール地点

天候

晴れ(^o^)/

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

その他周辺情報

稲子湯(650円):熱めの白濁湯。レトロ感いっぱい

写真

11/1 6:45

八千穂高原自然園の駐車場に車を置いて出発です。時々吹いてくる風が無ければ、寒さはそれ程でもなく、グッドコンディションでスタート(^^)

11/1 7:05

まずは林道歩き。ここのところ悶々と過ごした雨の週末を完全返上出来ちゃう青空です。テンションあがりまーす⤴

11/1 7:08

縄文時代の遺跡が林道建設で出土したようです

11/1 7:09

トリデロック遺跡と言うらしい

11/1 8:02

快調に30分程進んだ所で、幸か不幸か車のキーのかけ忘れが頭をよぎり、駐車場までUターン(//∇//)。戻ったことは無駄にはならず再スタート(苦笑)

11/1 8:07

林道から登山道にイン

11/1 8:20

道は明瞭。新しい倒木3カ所ほどを、乗り越えくぐってすすみます。台風19号の爪痕ですね

11/1 8:37

黄金色のカラマツが眩しい

11/1 8:38

登り厳しいところは、じっとこらえて

11/1 8:46

八柱山に到着。先行していてもらった師匠にようやく追いつきホッとする(^^)

11/1 8:45

風がアンテナに当たりびゅうびゅう言っています。山頂で一休み

11/1 8:47

展望はイマイチだけど、木々の間から浅間山を確認

11/1 8:58

鉄塔のアンテナで、深宇宙探査。。何かスゴそうです

11/1 9:01

穏やかに下ります

11/1 9:22

水が溢れんばかりの雨池に到着。水辺の浜や茂みは水没しています。この状況はなかなか見ない珍しい姿とのこと。向こう岸にはこれから向かう茶臼岳、縞柄山。そして北横岳

11/1 9:24

気持ちイイのひとこと(°▽°)

11/1 9:31

手元の2007年版昭文社の地図にはないこのルートに迷い込み、ウロウロ。2015年版になると実線ルートで記載あり、現在は双子池への正規ルートです。らら

11/1 10:38

リセット後、雨池峠に向かいます

11/1 10:55

峠は風がつよいのでスルー

11/1 11:34

縞柄山の山頂は展望なし

11/1 11:37

展望が開けると南八ヶ岳が(^o^)/
コンパクトなイメージの八ヶ岳ですが、こうして見ると意外と遠い

11/1 11:37

薄化粧の(*´∇｀*)北岳、甲斐駒、千丈が岳

11/1 11:38

中央アルプス

11/1 11:38

御嶽山

11/1 11:39

北アルプスは雲を被って残念

11/1 11:58

展望台は強風(≧∀≦)だけれど眺めは最高

11/1 12:21

茶臼岳到着。こちらも展望はありませぬ

11/1 12:46

中小場で茶臼岳を振り返りながら休憩。抜ける青空は気持ち良さ満点

11/1 13:22

北八ツの三大針葉樹のひとつコメツガ

11/1 13:27

麦草峠にでました

11/1 13:28

北八ツの三大針葉樹のひとつオオシラビソ

11/1 13:28

とシラビソ。青紫の立派な松ぼっくりと深淵な林をつくるシラビソは、私的に気になる木
(((o(*゜▽゜*)o)))♡

11/1 13:45

麦草ヒュッテのベンチでカップ麺休憩。今日は休憩が多い気がするけど、北八ツ時間ではこんなペースが◯かな

11/1 14:46

丸山の森。石と針葉樹に作られる苔の世界

11/1 14:58

丸山

11/1 15:04

シラビソ林の渋さはたまりません

11/1 15:05

11/1 15:08

この分岐を過ぎれば

11/1 15:12

今日のお宿の高見石小屋

11/1 15:13

デッキ席

11/1 15:40

小屋の裏の高見石に早速登ってみます

11/1 15:29

すぐに目に入るのは白駒池。この池は底から水が湧いていて、飲み水を汲むそう。大石川に流れ出るので、台風でも溢れることはないそうです

11/1 15:35

今日歩いてきた方。蓼科山、茶臼岳、縞柄山、北横岳

11/1 15:37

そして八柱山

11/1 15:37

雨池も見えました(°▽°)

11/1 15:29

明日向かう中山

11/1 15:58

小屋に戻ってワインタイム。
小屋の二階全部が宿泊スペース。今晩のお客は4人で、広々と使用させてもらいました。
豆炭の炬燵やストーブをつけてもらったり、なにより羽毛布団が暖かでぐっすり眠れました。かわいい小窓がハイジになった気分

11/1 16:50

16:50の日の入りを高見石から

11/1 16:51

11/1 17:06

11/1 17:10

月が出ていました

11/1 17:17

森のむこうも苺色に焼けました

11/1 17:34

18時からの夕飯は一階の薪ストーブの横でいただきます。快適に過ごせるように小屋の方が気を配ってくださいました。

11/2 6:12

翌日です。日の出は6時。高見石から眺めます。
小屋番さんから石に霜が降りるので気をつけるようにアドバイスをもらいました。石に登り降りする南面は風があった為か、幸い問題ありませんでしたが、北面の岩は霜で白くなっていました

11/2 6:13

蓼科山方面、八柱山もピンクに染まる

11/2 6:13

奥に浅間山

11/2 6:13

眠る白駒池

11/2 6:14

いよいよ

11/2 6:16

雲海も染まります

11/2 6:22

11/2 6:31

今朝は晴れて北アルプスも見えます。
大天井と水晶のようです

11/2 6:31

立山、剣岳

11/2 6:41

朝食も充実のメニュー

11/2 8:12

八ヶ岳時間で出発

11/2 9:09

中山の展望台は、眺望の素晴らしさに思わず声がでちゃいました

11/2 9:10

東天狗と西天狗

11/2 9:10

北岳

11/2 9:11

中央アルプス

11/2 9:11

ズーム

11/2 9:11

御嶽山

11/2 9:12

乗鞍岳

11/2 9:14

槍、穂高

11/2 9:15

常念、大天井、水晶、野口五郎

11/2 9:15

裏銀座、餓鬼

11/2 9:15

蓮華、立山、剱岳

11/2 9:15

爺、鹿島槍、五竜

11/2 9:16

頸城

11/2 9:19

浅間山。
立ち去り難く、超滞在

11/2 9:49

東側の展望場所からは御座山と奥に両神山

11/2 9:51

三宝山、甲武信ヶ岳、木賊山

11/2 9:51

国師ヶ岳、北奥千丈岳、朝日岳、金峰山

11/2 10:01

ニュウから続く稜線に出ると目指す稲子岳が目の前に

11/2 10:05

硫黄岳と天狗岳も迫ります

11/2 10:05

稲子岳、ヘリが切り立ってマス

11/2 10:09

中山峠から

11/2 10:10

ミドリ池に向かって下ります

11/2 10:21

ここが稲子岳への分岐

11/2 10:29

踏み跡とリボンを参考にしながら

11/2 10:38

さっき歩いてたとこを振り返る

11/2 10:41

追い込みは急斜面

11/2 10:43

振り返って硫黄と東天狗

11/2 10:44

東天狗の東斜面の切れ落ちの迫力に圧倒されます

11/2 10:46

登りきると、東のヘリにはかなりしっかりした柵が張られていました。人用？鹿用？

11/2 11:09

今回初対面の富士山

11/2 11:16

稲子岳到着

11/2 11:36

11/2 11:50

ニュウにほど近いところで登山道に合流

11/2 11:51

一変して賑やかなニュウ

11/2 11:55

歩いてきた稲子岳を見る。もとは天狗岳の一部だったらしい

11/2 11:55

11/2 11:56

北八ッと白駒池

11/2 11:57

北アが見えるのはかなりテンション上がります

11/2 11:58

眺望を満喫したら、白駒池に下ります

11/2 12:44

白駒湿原の池には氷

11/2 12:51

白駒池のほとりを半時計回りに

11/2 12:58

もののけの森というらしい

11/2 12:59

湖畔からはなれます

11/2 13:27

分岐の東屋

11/2 13:41

いったん、林道

11/2 13:50

そして国道を歩きます

11/2 13:59

剣ヶ峰

11/2 14:32

高千穂スキー場で、素晴らしいカラマツの黄葉に出逢えました

11/2 14:32

黄金色に輝く光景は感動もの

11/2 14:34

11/2 14:47

ここでルートは終了。お疲れさまでした。

11/3 23:19

高見石小屋オリジナルバッチ。あまりの可愛さに、飛びついて購入

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

滑り止め類はまだ不要でした

感想

taromii

今回はいつもとはちょっと違ったテイストの山歩きをしてきました。
7割がたは歩いたことがあるルート、未知へのドキドキや緊張がないけれど、森や木を観察しながら歩いたり、「エネルギーチャージ」ではなくて「楽しむ休憩」だったり。。「八ヶ岳タイム」で過ごす時間になりました。
とは言えマイナールートの稲子岳は、やっぱりワクワク感いっぱいでした。倒木で分かりにくく、ピンクリボンに頼る部分も何ヶ所かあり、再び登山道に戻ってきた時にはちょっとした達成感でした。
八千穂高原からの静かなルートや溢れそうな雨池、アルプスとはひと味違う山小屋に、黄金色に光るカラマツ林の黄葉、いろいろあって素晴らしき八ヶ岳に出逢うことができました。そして何はともあれ晴天で、青空とぐるりの山々の眺望に恵まれて、最高の2日間でした。

コメント

kmakoto2013

最高の天候でしたね
お久しぶりです。高見石小屋に宿泊されたのですね！私も30年ほど前に宿泊したので懐かしく思い出しました。小屋は建て替えたのでしょう、随分とシャレた感じになっていますね。当時は、砂袋の枕か丸太の枕だった様な気がします、、、（昔過ぎて記憶が曖昧）
素晴らしき八ヶ岳山行のレコ、ありがとうございました。

taromii

Re: 最高の天候でしたね
コメントいただきありがとうございました‼。返信が遅くなり、申し訳ありません。
kmakoto2013さんも高見石小屋に泊まられましたか！。それも砂袋や丸太の枕だったとは。。山ならではの快適さに欠ける魅力を、味わえる良き(?)時代だったのかもしれませんね。
小屋はもしかしたら、建て替えていなく、基本はそのままで部分的に手を入れている感じでもありました。窓の鍵部分など懐かしい作りをしていました。レコ中の小窓の写真を参考になさってみて下さい。