記録ID: 6958379
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
白駒池から硫黄岳
2024年06月21日(金) ~
2024年06月22日(土)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 12:40
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:00
5:12
4分
スタート地点
15:13
天候 | 初日は前日までの予報では昼から小雨だったが、当日朝になると朝から夕方まで雨の予報に変わっていた。それでも翌日午前は快晴の予報であったこともあり、硫黄岳山荘宿泊予定で、やや遅め5時に出発。当初天候であれば、にゅうで日の出になるくらいになるように3時に出るつもりだった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
21日はずっと雨、5時出発には霧雨程度だったが、にゅうを過ぎ天狗岳に向かう頃には普通の雨に。風が少し出てきて段々と辛くなってくる。 小雨だったので、防水パンツでなく、比較的撥水なパンツだったのだけれど、2時間も雨に打たれてくるとパンツにまで染みてくる。途中で某数パンツを履いたけれども、やっぱりサイドが全部開くタイプがいいなぁ。。雨の中、片足立ちしながら登山靴を防水パンツに通すのは、サイドがだいぶ上まで開くタイプでもちょっと辛い。 ゴアテックスのグローブもびしょ濡れで冷たくなってしまった。むしろウールの手袋は濡れても冷たくならず良かった。本当に雨の中山行するなら、下着もウールであると良いと思った。 ザックカバーだと背中側から浸水してしまうので、防水の大きめパックをザックに入れて、その中に衣服を入れておいたが、それは無事だった。 今回の経験を元に装備の見直しを図りたい。 真っ白な天狗岳、根石岳を寒さに耐えつつ超えて、根石岳山荘に入った時はストーブ全開の暖かさがとてもありがたかった。13時には雨足が少し弱まるという情報を得て、1時間半ほど山荘で休憩。ストーブ前で衣服を乾かせて貰いだいぶマシになった。昼に自家製カレーを頂いた。こちらの山荘のスタッフは皆さん若い方ばかり。元気も頂き、雨足が少し緩んだ頃に再度出発。樹林帯を抜け真っ白な岩場を登り続けると、硫黄岳山頂、当然何も見えない。あと15分降れば硫黄岳山荘なのに妙に遠い、こころ折れかけた頃にようやく山荘の屋根が見えた。 山荘の中に入って安心したが、山荘入り口で煙草を吹かしている馬鹿数名居て不愉快だった。じきに視線に気付いて外で吸い出したが。。 山荘はこれまで利用した山小屋の中で一番良かったと思う。燕山荘よりだいぶいい。トイレは水洗で臭いもしないし便座も暖かい。寝床もほぼ個室感ある広めな空間確保。夕飯も美味しいしスタッフも親切。布団もシーツは毎日交換しているとの事で山小屋感なし。。そうあのすえた臭いとか湿り気とか。。ね 翌日はスコーンと抜けた快晴。昨日は全く見えなかった硫黄岳山荘の周囲、遠く見える御嶽や北アルプス、硫黄岳のケルン群、火口。 根石岳、天狗岳に続く稜線、大変素晴らしかった。 ただ天狗岳から白駒池までは死ねるほど遠かった。。 帰りに寄った根石岳山荘で一時停止してしまったのを忘れていたのでコースレコードが一部歯抜けになってしまいました。。 |
その他周辺情報 | テンホウ米山店!家族経営のとても雰囲気良いお店です。初めて行ったテンホウでもある。 初めて行ったときは汁無し担々麺を食べたのだけれど、色々あちこちのテンホウで食べた経験から?今回は期間限定イカの天ぷらと、鶏もも肉!の山賊焼き。。これめちゃ美味い。そして肉揚げチャーメン野菜マシマシを注文!うまい美味すぎる。。自分ツッコミくまの作者様にも食べて欲しい。 みんな大好きテンホウ |
写真
白駒池の駐車場、1日600円、受付の小屋にある封筒とペンで車のナンバーを添えて支払いボックスに入れておきます。係の方が8時頃来て車の番号を受付に記録して領収書を車のワイパーに挟んでくれます。駐車場を出る時に、受付の記録を見て通してくれる仕様です。記録が無いと止められますので、先に支払っておく方が良いです。
にゅう、景色が少し見えて嬉しい。でも、にゅうの山頂看板がどこにもない。。昨日の山行記録には持ってる人が居たのに。。
山頂にいた他の若いパーティも看板を探して周囲を巡ってましたが、結局見つからず。。
山頂にいた他の若いパーティも看板を探して周囲を巡ってましたが、結局見つからず。。
天狗岳に掛かる鉄の橋。この後、天狗岳から白駒池まで戻るのが遠かった。にゅう経由でなく、高見石側のコースが中山の高度もあって時間がかかったような。。山道も悪いしなぁ。。くたくたになりながら歩く頭の中はテンホウで何食べようかな。。とそればかりでした。
感想
白駒池から硫黄岳まで、硫黄岳山荘で一泊してからピストンで戻る、北八ヶ岳から南八ヶ岳の入り口までの縦走コース。雨が降らなければ絶景のコースでした。雨は雨で、今回は色々経験値を積めたと思う。。うむ
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