杉野沢橋から焼山をピストン
- GPS
- 08:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※こちらにはトイレあるが、無数のカメムシがそこらじゅうを覆いつくす。 少し離れているが、乙見湖畔のトイレはきれいでカメムシはほとんどいない。 早朝の気温マイナス二度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・沢の渡渉 沢の横断大きいもので4か所だがすべて飛び石ジャンプでクリア。水量はおそらくやや多い程度だったか。ただし、最後の地獄谷は厳しかったので靴を脱いで渡渉が無難。ところが帰りはなぜか余裕でクリア。飛ぶ方向によって難易度がかわる模様。 沢の渡渉に気を良くして、下山時の最後の最後で小さな小川を無理して飛び越えようとしたら足元が崩れて失敗。慢心があだとなった。 ・登山道 全体的に野趣あふれる感あり。落ち葉が大量につもり急斜面では滑りやすく、トレースが一部分かりにくいところあり。テープ等目印は少な目で漫然と歩くと道を見失いやすいが、基本的には大きくは迷うような危険は少ない。富士見峠への登りで藪が多いとうわさがあったが、この時期全て枯れており全く問題なし。 最後の焼山山頂部のザレた斜面の登りは目印が豊富だが、足場が不安定な箇所あり。最上部では目印なく下山時に一瞬下山口を見失う。 |
その他周辺情報 | 妙高共同浴場 350円。場所が分かりにくい。向かいに駐車場有。 |
写真
感想
三連休どこへ行こうか。アルプスはもう寒いし、かといって低山でお茶を濁すのももったいない。未踏の300名山を見てみると焼山と青海黒姫山が目についた。近くにいい温泉もありそうというだということで行ってみることにした。
焼山には笹倉温泉から登るルートもあるが林道歩きが長そうだったので杉野沢橋から登ることにした。事前情報では数度の渡渉と藪があることが不安要素だった。さらには直前の台風の影響が不明だったことなどもあったが、行けば分かる行かなきゃわからないということで現場で判断することにした。結果的には沢の渡渉は特に増水もなく、なんとか飛び石で渡ることが出来たし、藪もほぼすべて枯れており通行に支障はなかった。その点からいうとこのルートは10月末ぐらいがベストなのかもしれない。紅葉は終わっていたが晩秋のわびさびが好きな自分にとってはとてもいい山歩きであったと思う。
反省点としては一つに序盤にバランスを崩して手をついて親指の爪が剥がれ怪我してしまったこと。浮かれていたのか寒さで早く体を温めたかったのか、若干早歩きで脚がバタバタし、足の運びがいい加減になっていたのがいけなかった。もう一つは沢の渡渉が上手くいって過信してしまったのか、最後の何でもない水たまりのようなよどんだ小川で安易に飛び越そうとし、不運にも踏み切った足が沈んで飛距離が足らず片足がポシャるという失態を犯してしまったこと。最後まで油断してはいけないという基本を思い知らされた。あとは脚の痙攣である。これは最近癖になっていて予防方法がつかめていない。今回の痙攣は、最近悪天続きでガッツリ登山が出来ていないことによる体力低下が一番の原因だろうが、それにしても困った現象である。
ともあれ大したアクシデントもなく終始快晴の中、野趣あふれる静かな山道を落ち葉踏みしめ、山頂からは素晴らしい展望が得られて、印象深い山歩きが出来て来てよかったと思った。
コメント
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焼山に登山したいです。10月に笹倉温泉から向かいましたが、長い林道歩きで体力を消耗し、熊にも遭遇して大幅モチベーションダウン。遂に大谷という箇所の谷越で恐怖を感じて撤退しました。別ルートや宿泊も含め来年の行動を計画中です。
こんばんは。熊と遭遇とは怖いですね。
今回のルートは落ち葉が多くて目印もそれほど多くはなく、ある程度トレースを見極めることになれていないと不安かもしれません。GPSはあったほうがいいですね。登山道の状況も常に変わるでしょうから最新の情報収集が必要ですね。
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