当日朝まであれやこれやとルートを迷っていましたが、結局今日は越戸池周囲の紅葉をじっくり楽しもうよという結論に。で2台連ねて和佐谷林道越戸支線起点の駐車スペースへ。写真左の林道へ入ります。
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11/2 7:30
当日朝まであれやこれやとルートを迷っていましたが、結局今日は越戸池周囲の紅葉をじっくり楽しもうよという結論に。で2台連ねて和佐谷林道越戸支線起点の駐車スペースへ。写真左の林道へ入ります。
ガスの立ち込める未舗装の林道を40分ほど歩いて越戸谷山の取付きに到着。道標などはありませんが、ピンクのテープがしっかり。5月に来た時よりも目印が増えているような気がします。
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11/2 8:11
ガスの立ち込める未舗装の林道を40分ほど歩いて越戸谷山の取付きに到着。道標などはありませんが、ピンクのテープがしっかり。5月に来た時よりも目印が増えているような気がします。
目印を追って植林の急登を上がっていきます。十分な道がついています。
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11/2 8:13
目印を追って植林の急登を上がっていきます。十分な道がついています。
ブナ林に入ってもガスは取れず。幽玄な雰囲気とも言えますが。
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11/2 8:38
ブナ林に入ってもガスは取れず。幽玄な雰囲気とも言えますが。
さて今年も夏の暑さに全くモチベーションが上がらず、今日は5か月ぶりの山歩きなわけですが、やっぱり秋山は涼しくていいですね。本当に年々夏の山休が長くなってきてます。当然レイさんとの同行も久しぶり。
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11/2 9:02
さて今年も夏の暑さに全くモチベーションが上がらず、今日は5か月ぶりの山歩きなわけですが、やっぱり秋山は涼しくていいですね。本当に年々夏の山休が長くなってきてます。当然レイさんとの同行も久しぶり。
白山展望地。なんとドピーカンではないですか。やはり九頭竜湖の山は朝はガスがつきものですね。でもこれを見て、今日の快晴を確信できました。
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11/2 9:19
白山展望地。なんとドピーカンではないですか。やはり九頭竜湖の山は朝はガスがつきものですね。でもこれを見て、今日の快晴を確信できました。
ガスは薄れてきましたが、北向きの尾根なので朝日は遅い。もう越戸谷山に手が届くところまで来てようやく陽が差してきました。
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11/2 9:41
ガスは薄れてきましたが、北向きの尾根なので朝日は遅い。もう越戸谷山に手が届くところまで来てようやく陽が差してきました。
頂上手前は胸くらいの笹ですが、そんなに濃密ではなく、足元にはなんとなく踏み跡もあり、目印はこれでもかと付けられていますので心配ありません。
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11/2 9:53
頂上手前は胸くらいの笹ですが、そんなに濃密ではなく、足元にはなんとなく踏み跡もあり、目印はこれでもかと付けられていますので心配ありません。
それを示すプレートなどはありませんが、ここが越戸谷山の頂上でしょう。三角点があるわけでもなく、地形図の・1151ということになります。
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11/2 9:59
それを示すプレートなどはありませんが、ここが越戸谷山の頂上でしょう。三角点があるわけでもなく、地形図の・1151ということになります。
お目当ての越戸池を目指して稜線を南へ。あいかわらずピンクテープの目印多数。踏み跡も明瞭なところが多いです。ブナの黄葉ラインは1130mあたりが上限か?越戸谷山の頂上では枯れ気味だったブナの葉が、少し下り始めると息を吹き返してきました。
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11/2 10:05
お目当ての越戸池を目指して稜線を南へ。あいかわらずピンクテープの目印多数。踏み跡も明瞭なところが多いです。ブナの黄葉ラインは1130mあたりが上限か?越戸谷山の頂上では枯れ気味だったブナの葉が、少し下り始めると息を吹き返してきました。
こんな尾根を目印に導かれて進みます。
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11/2 10:13
こんな尾根を目印に導かれて進みます。
右手西側の急斜面ではカエデの黄紅葉が盛りです。
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11/2 10:15
右手西側の急斜面ではカエデの黄紅葉が盛りです。
頭の上では眩いブナの黄葉が展開。
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11/2 10:17
頭の上では眩いブナの黄葉が展開。
今年も台風が多かったので、稜線のブナには期待してなかったんですが、これならもう十分です。
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11/2 10:19
今年も台風が多かったので、稜線のブナには期待してなかったんですが、これならもう十分です。
さあここが別天地・越戸池への降り口です。これまた盛大に目印が付けられていますので、見落とすことはまず考えられないかと。
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11/2 10:25
さあここが別天地・越戸池への降り口です。これまた盛大に目印が付けられていますので、見落とすことはまず考えられないかと。
最初はトラバース道。目印しっかり踏み跡明瞭。
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11/2 10:27
最初はトラバース道。目印しっかり踏み跡明瞭。
東に5月に縦走した細谷又山。こうしてみると見事に落葉広葉樹に覆われていますね。新緑も見事でしたが、この時期も魅力的です。
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11/2 10:28
東に5月に縦走した細谷又山。こうしてみると見事に落葉広葉樹に覆われていますね。新緑も見事でしたが、この時期も魅力的です。
足元斜面の紅葉に何度も足止め。
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11/2 10:32
足元斜面の紅葉に何度も足止め。
楓類も多し。
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11/2 10:34
楓類も多し。
トラバースが終わり、ここからは尾根上を下ります。
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11/2 10:37
トラバースが終わり、ここからは尾根上を下ります。
南側斜面が凄いことになっています。まさに黄紅葉のタイミングはドンピシャ。これを予想(期待)して今日はコンデジではなくミラーレス(マイクロフォーサーズですが)をぶら下げてきました。
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11/2 10:39
南側斜面が凄いことになっています。まさに黄紅葉のタイミングはドンピシャ。これを予想(期待)して今日はコンデジではなくミラーレス(マイクロフォーサーズですが)をぶら下げてきました。
越戸池に向けて標高を落としていくにつれ、紅葉も美しさを増してきます。
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11/2 10:42
越戸池に向けて標高を落としていくにつれ、紅葉も美しさを増してきます。
楓のフレームに細谷又山。
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11/2 10:45
楓のフレームに細谷又山。
北東方向以外は周りを尾根に囲まれたココなら、台風の影響もなく、空中湿度もあり、紅葉の条件はかなりいいだろうと思っていましたが、全くその通りでした。
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11/2 10:48
北東方向以外は周りを尾根に囲まれたココなら、台風の影響もなく、空中湿度もあり、紅葉の条件はかなりいいだろうと思っていましたが、全くその通りでした。
こんなギラギラの中を降りてきました。
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11/2 10:57
こんなギラギラの中を降りてきました。
この赤のワンポイントがおしゃれな楓。
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11/2 10:59
この赤のワンポイントがおしゃれな楓。
越戸池のほとりはブナの黄金色に包まれていました。
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11/2 11:00
越戸池のほとりはブナの黄金色に包まれていました。
たっぷり時間をかけてようやく越戸池に到着。こちらは二つある池のうちの大きい方。秋の陽では初夏のように全面的に照明は当たらないようですね。
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11/2 11:04
たっぷり時間をかけてようやく越戸池に到着。こちらは二つある池のうちの大きい方。秋の陽では初夏のように全面的に照明は当たらないようですね。
池の周りはもうこんなのでいっぱいです。素晴らしい別天地の秋。というか、こんなところを貸切だなんて、福井県のハイカーの皆さんはどこへお出かけ?今ここにいるのは愛知県民と岐阜県民が一人づつ(笑)。
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11/2 11:05
池の周りはもうこんなのでいっぱいです。素晴らしい別天地の秋。というか、こんなところを貸切だなんて、福井県のハイカーの皆さんはどこへお出かけ?今ここにいるのは愛知県民と岐阜県民が一人づつ(笑)。
池に覆いかぶさるような黄金の森。
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11/2 11:06
池に覆いかぶさるような黄金の森。
う〜ん、これは新緑の時と甲乙つけがたし。クリック拡大推奨。
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11/2 11:13
う〜ん、これは新緑の時と甲乙つけがたし。クリック拡大推奨。
大きい池と小さい池を結ぶ道に相当いいのがいた。
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11/2 11:16
大きい池と小さい池を結ぶ道に相当いいのがいた。
これは新緑がきれいだった桂の巨木。残念ながら落葉済みでした。それでも甘い香りを漂わせていました。
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11/2 11:26
これは新緑がきれいだった桂の巨木。残念ながら落葉済みでした。それでも甘い香りを漂わせていました。
その巨頭二人の競演。
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11/2 11:29
その巨頭二人の競演。
そして小さい方の池。こちらもいいですよ。まるで絵画の世界に入り込んだよう。
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11/2 11:32
そして小さい方の池。こちらもいいですよ。まるで絵画の世界に入り込んだよう。
紅葉を映す水鏡。何枚写真を撮ったことか(笑)。そりゃあ刈込池の美しさも認めますけど、こちらも負けていませんよ、福井県のみなさん。
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11/2 11:43
紅葉を映す水鏡。何枚写真を撮ったことか(笑)。そりゃあ刈込池の美しさも認めますけど、こちらも負けていませんよ、福井県のみなさん。
さすがに秋は池のほとりもズボらずに歩けるので、大きい方の池まで歩いて近づけます。こちらも映ってますね。
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11/2 11:49
さすがに秋は池のほとりもズボらずに歩けるので、大きい方の池まで歩いて近づけます。こちらも映ってますね。
真っ青な空も入れてみました。
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11/2 11:51
真っ青な空も入れてみました。
池の南西の開けた谷。今日はここを歩くのも楽しみの一つ。ブナの黄葉が見事すぎます。
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11/2 11:54
池の南西の開けた谷。今日はここを歩くのも楽しみの一つ。ブナの黄葉が見事すぎます。
本当は谷芯よりこの斜面が魅力的でした。だってこれですよ。
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11/2 11:57
本当は谷芯よりこの斜面が魅力的でした。だってこれですよ。
池の周りは何とか回れるようなので、ログを残しておきます。ぐるりと回って向かい左手の斜面のスペースでお昼の大休止としました。
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11/2 12:00
池の周りは何とか回れるようなので、ログを残しておきます。ぐるりと回って向かい左手の斜面のスペースでお昼の大休止としました。
お昼休みを終えて、しばし午後の陽射しに輝きを増すブナを堪能。
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11/2 13:22
お昼休みを終えて、しばし午後の陽射しに輝きを増すブナを堪能。
後ろ髪を引かれながら別天地を後にします。
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11/2 13:29
後ろ髪を引かれながら別天地を後にします。
そして越戸池南西の谷へ向かいます。ここからはオプションツアー(ヤブコギルート)となりますのでご注意願います(笑)。立派な栃の木が目立ちます。
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11/2 13:37
そして越戸池南西の谷へ向かいます。ここからはオプションツアー(ヤブコギルート)となりますのでご注意願います(笑)。立派な栃の木が目立ちます。
右手斜面(稜線から降りてきた尾根の南斜面)のブナが黄金過ぎてたまったもんじゃない。
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11/2 13:37
右手斜面(稜線から降りてきた尾根の南斜面)のブナが黄金過ぎてたまったもんじゃない。
谷芯上部はこんな感じ。意外と開けた感じではありませんでした。
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11/2 13:45
谷芯上部はこんな感じ。意外と開けた感じではありませんでした。
それに地形図で見るより急。しかもドロドロのズルズルでよく滑ります。
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11/2 13:52
それに地形図で見るより急。しかもドロドロのズルズルでよく滑ります。
途中振り返り見る対岸の紅葉。
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11/2 13:59
途中振り返り見る対岸の紅葉。
一番低い鞍部ではなく、1140mコブに直接向かいます。なぜかと言えば、きれいだったから(笑)。
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11/2 14:05
一番低い鞍部ではなく、1140mコブに直接向かいます。なぜかと言えば、きれいだったから(笑)。
稜線間近。ヤブは少々。
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11/2 14:07
稜線間近。ヤブは少々。
1140mコブに上がると一面のヤブ。もしかしたらと期待していた道はありませんでした。
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11/2 14:10
1140mコブに上がると一面のヤブ。もしかしたらと期待していた道はありませんでした。
ここから越戸谷山へ向けてヤブコギ開始。まあまあのヤブでした。
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11/2 14:12
ここから越戸谷山へ向けてヤブコギ開始。まあまあのヤブでした。
やはり1130m以上ではブナは終焉、楓類が紅葉の盛り。
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11/2 14:12
やはり1130m以上ではブナは終焉、楓類が紅葉の盛り。
今朝の越戸池への下降点少し手前から道らしきが現れました。
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11/2 14:21
今朝の越戸池への下降点少し手前から道らしきが現れました。
午後の陽射しで朝とはまるで違う景色です。
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11/2 14:28
午後の陽射しで朝とはまるで違う景色です。
越戸谷山からの激下り。登りの時にはまるで色づいていないかのように見えたブナ林がこんなに輝いてます。やはり紅葉には陽射しがなくちゃ全くお話になりません。
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11/2 14:44
越戸谷山からの激下り。登りの時にはまるで色づいていないかのように見えたブナ林がこんなに輝いてます。やはり紅葉には陽射しがなくちゃ全くお話になりません。
私のお気に入りのHPの管理人さんが、「陽射しのない紅葉は醤油のない寿司だ」みたいなことおっしゃってましたが、本当に同感です。
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11/2 14:58
私のお気に入りのHPの管理人さんが、「陽射しのない紅葉は醤油のない寿司だ」みたいなことおっしゃってましたが、本当に同感です。
早朝から道の駅にたくさんのハイカーを見かけました。その多くがこの山に向かったと思われる荒島岳。
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11/2 15:00
早朝から道の駅にたくさんのハイカーを見かけました。その多くがこの山に向かったと思われる荒島岳。
多くの目印と、これだけあれば普通のハイカーなら問題ないと思われる道もちゃんとあるこんな素敵な山で誰にも出会わないなんて。もったいないような、嬉しいような、惜しいような。
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11/2 15:03
多くの目印と、これだけあれば普通のハイカーなら問題ないと思われる道もちゃんとあるこんな素敵な山で誰にも出会わないなんて。もったいないような、嬉しいような、惜しいような。
標高900mより下ではブナの黄葉はまだまだという感じでした。5か月ぶりの山歩きはちょっと心配でしたが、道草の多いレイさんのおかげで?なんの不具合もなく歩けてよかったよかった。
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11/2 15:19
標高900mより下ではブナの黄葉はまだまだという感じでした。5か月ぶりの山歩きはちょっと心配でしたが、道草の多いレイさんのおかげで?なんの不具合もなく歩けてよかったよかった。
hermit-crabさん、こんにちはww
そろそろ出てくる頃だと思って待ってましたww
藪紅葉も進んできましたねww
reiさんのHPも欠かさず見てましたが、何処登ってみえるのか
凡人にはさっぱり解らずでしたww
最近は池目指すのがマイブームのようですねww
neo-nさん、コメントありがとうございます。
遅れている紅葉に合わせてゆっくり出てきました
またよろしくお願いいたします
藪紅葉はレコ当日現在で標高900mから上という感じでしたね。
reiさんも山行き過ぎてネタがなくなってきてるんでしょう
私もneo-nさんの活躍ぶりはずっとのぞき見してましたよ。
そろそろどこかのヤブの中でのバッタリにも期待しています
こんばんは、
越戸谷山知りませんでした、良さそうなところですね。
人と会わない、わかります、少し前に伊吹山に登ったのですが人の多さにビックリしました、他の山ではめったに人に会わないので何故同じ山ばかり集中するのかわけわからんという感じです。
11月3日に、半中をカミさんと一緒に登ってきました。
事前にhermit-crabさんのレコでしっかり予習して行きました、助かりました。
最近は単独では山に行けないので以前のような大周回は無理です、そんなこんなで
ヤマップに記録載せてます、ユーザー名は ほーじぃ です。
よかったらのぞいてください。
hanamaruteさん、お久しぶりです。
越戸谷山あたりは激ヤブ九頭竜湖の山のイメージとは違って歩きやすいところが多いようです。
奥様と登っておられたんですね!それだとちょうど良い具合のルートだと思います。ぜひ良い季節にお試しください。
そして、越戸池へ足を延ばされる場合ですが、地形図にある池の表記は全然間違っていますのでご注意ください。5月のレコを参照していただくと詳しく書いてますので参考まで。
ヤマップ拝見しました。これからは山の記録はあちらでやられるのでしょうか。ちょくちょく覗くようにしますね。
こんばんは、
ヤマップ見ていただいてありがとうございます。
当面はヤマップの方で行こうと思っています、離婚すれば(笑)別ですが。
なるほど、hanamaruteさんがヤマップからコチラへ戻られないうちは夫婦円満が続いていると。ぜひ末永くヤマップで頑張ってください(笑)。
了解です、こちらから覗きに行かせてもらいますので大丈夫です
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