下山口に1台ををデポして、レイさんのハッスル君で和佐谷林道越戸支線起点の駐車スペースへ。今日は雪の時期にスノーシューで訪れたレイさんが残した宿題回収のお供です。
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5/11 6:52
下山口に1台ををデポして、レイさんのハッスル君で和佐谷林道越戸支線起点の駐車スペースへ。今日は雪の時期にスノーシューで訪れたレイさんが残した宿題回収のお供です。
和佐谷林道越戸支線を40分近くかけて歩き、越戸谷山の取付きに到着です。写真右手奥から上がってきて、左手を登っていきます。
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5/11 7:33
和佐谷林道越戸支線を40分近くかけて歩き、越戸谷山の取付きに到着です。写真右手奥から上がってきて、左手を登っていきます。
最初は植林。まあ道はありますが適当に。
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5/11 7:36
最初は植林。まあ道はありますが適当に。
すぐに噂通りの素晴らしいブナ林に。さすが九頭竜の山。
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5/11 8:06
すぐに噂通りの素晴らしいブナ林に。さすが九頭竜の山。
快適な道が続いていました。気持ち良すぎるブナの森に最初っから牛歩の登り。
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5/11 8:16
快適な道が続いていました。気持ち良すぎるブナの森に最初っから牛歩の登り。
立派な足。
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5/11 8:16
立派な足。
期待していなかった白山が見えるところがあります。これは得した気分。
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5/11 8:40
期待していなかった白山が見えるところがあります。これは得した気分。
青空にムシカリの白い花。
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5/11 8:44
青空にムシカリの白い花。
【レイさんの宿題】とは、これから向かう越戸池と、地形図に表記のある幻(というか謎)の池の確認です。御伊勢山と細谷又山の鞍部・標高1000mに記された大きな池のマーク。これをレイさんは越戸池だと思い込んでいたんだそうな。
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5/11 8:44
【レイさんの宿題】とは、これから向かう越戸池と、地形図に表記のある幻(というか謎)の池の確認です。御伊勢山と細谷又山の鞍部・標高1000mに記された大きな池のマーク。これをレイさんは越戸池だと思い込んでいたんだそうな。
そのため、ラッセルで越戸谷山にたどり着き力尽きたレイさんは、越戸池は遠すぎると諦めてしまったんだと。ところが下山後、越戸池は越戸谷山の直下にあったことを知ったレイさんは国土地理院にダマされた〜!と(笑)。
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5/11 8:47
そのため、ラッセルで越戸谷山にたどり着き力尽きたレイさんは、越戸池は遠すぎると諦めてしまったんだと。ところが下山後、越戸池は越戸谷山の直下にあったことを知ったレイさんは国土地理院にダマされた〜!と(笑)。
越戸谷山直下1000mあたりからはかなりの急登。レイさん曰く、スノーシューの方がリフター使えるから登りやすかったそうです。
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5/11 8:59
越戸谷山直下1000mあたりからはかなりの急登。レイさん曰く、スノーシューの方がリフター使えるから登りやすかったそうです。
頂上直下で目を見張るブナの新緑。葉の大きさが最高にちょうどいいです。
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5/11 9:09
頂上直下で目を見張るブナの新緑。葉の大きさが最高にちょうどいいです。
三角点があるわけでもない越戸谷山。地形図の・1151になります。この辺りだけ笹で道がわかりづらい。
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5/11 9:15
三角点があるわけでもない越戸谷山。地形図の・1151になります。この辺りだけ笹で道がわかりづらい。
稜線のブナは良いのがゴロゴロ。
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5/11 9:21
稜線のブナは良いのがゴロゴロ。
鞍部まで南下しますが、そのわずかな距離がきれいすぎて進めない(笑)。
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5/11 9:35
鞍部まで南下しますが、そのわずかな距離がきれいすぎて進めない(笑)。
ここでザックを下ろして小休止。ゆっくり楽しんでいきましょう。
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5/11 9:42
ここでザックを下ろして小休止。ゆっくり楽しんでいきましょう。
目印がたくさんあるので大抵わかると思います、越戸池への下降点。
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5/11 9:52
目印がたくさんあるので大抵わかると思います、越戸池への下降点。
いい道が付けられていますのでヤブ漕ぎ知らず。ちなみに当ページでは、しっかりした道に被さるササをかき分けるようなものはヤブ漕ぎとは表記しません。逆に道がない所ならたとえ薄い笹でもヤブ漕ぎと表現します(笑)。
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5/11 9:55
いい道が付けられていますのでヤブ漕ぎ知らず。ちなみに当ページでは、しっかりした道に被さるササをかき分けるようなものはヤブ漕ぎとは表記しません。逆に道がない所ならたとえ薄い笹でもヤブ漕ぎと表現します(笑)。
トラバースする途中で、こののち向かうことになる細谷又山が望まれます。新緑のたおやかな尾根が手招きしています。
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5/11 9:56
トラバースする途中で、こののち向かうことになる細谷又山が望まれます。新緑のたおやかな尾根が手招きしています。
目印を追っていけばヤブ漕ぎは無しです。
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5/11 9:58
目印を追っていけばヤブ漕ぎは無しです。
そして越戸池のほとりに降り立ちました。ヤマレコにあった記事でここを正しく指していたレコはふたつ。なかでも今回はms57様のログ、参考にさせていただきました。レイさん、冬にはそれを見ていなかったらしい。
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5/11 10:12
そして越戸池のほとりに降り立ちました。ヤマレコにあった記事でここを正しく指していたレコはふたつ。なかでも今回はms57様のログ、参考にさせていただきました。レイさん、冬にはそれを見ていなかったらしい。
そして越戸池は想像以上、期待以上に素晴らしかった!目を洗われるようなブナの新緑が水面にも鮮やかな黄緑色を映しています。
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5/11 10:13
そして越戸池は想像以上、期待以上に素晴らしかった!目を洗われるようなブナの新緑が水面にも鮮やかな黄緑色を映しています。
桃源郷感が半端ない原生林に囲まれた楽園。ぜひクリック拡大して見てほしいです(笑)。
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5/11 10:13
桃源郷感が半端ない原生林に囲まれた楽園。ぜひクリック拡大して見てほしいです(笑)。
池の南西の谷の奥まで続く原生林が、よりいっそう秘境感を演出しています。本当にめちゃくちゃ美しい。
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5/11 10:13
池の南西の谷の奥まで続く原生林が、よりいっそう秘境感を演出しています。本当にめちゃくちゃ美しい。
池は大小2つに分かれてあり、その間を巡る道の途中で大きな桂の木。まるい若葉がたくさんの金貨のように輝いていました。
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5/11 10:19
池は大小2つに分かれてあり、その間を巡る道の途中で大きな桂の木。まるい若葉がたくさんの金貨のように輝いていました。
池の周りには濃いピンクのミヤマカタバミが群れています。
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5/11 10:21
池の周りには濃いピンクのミヤマカタバミが群れています。
小さい方の池。池にはすごい数のイモリ?(腹は赤くなかった気がしますが形はそうかと)が泳いでいました。
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5/11 10:23
小さい方の池。池にはすごい数のイモリ?(腹は赤くなかった気がしますが形はそうかと)が泳いでいました。
やっぱり素晴らしい南西の谷の原生林。ここも今度は歩いてみたい。
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5/11 10:28
やっぱり素晴らしい南西の谷の原生林。ここも今度は歩いてみたい。
ここでまったりも素晴らしい選択肢ですが、今日は初志貫徹。後ろ髪を引かれながら桃源郷を後にします。
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5/11 10:29
ここでまったりも素晴らしい選択肢ですが、今日は初志貫徹。後ろ髪を引かれながら桃源郷を後にします。
さすがにここから先は道はないだろうということで、アップダウンを避けて獣道を拾いながらトラバースで進みます。ちょっと灌木がうるさいですが^^;
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5/11 10:47
さすがにここから先は道はないだろうということで、アップダウンを避けて獣道を拾いながらトラバースで進みます。ちょっと灌木がうるさいですが^^;
その途中、次々に素晴らしいブナが現れ、我々の足を引き留めてきます。大納越戸谷源頭部の雰囲気も素晴らしい。
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5/11 10:49
その途中、次々に素晴らしいブナが現れ、我々の足を引き留めてきます。大納越戸谷源頭部の雰囲気も素晴らしい。
ちょっと急になってきたのでやむなく尾根芯へ上がります。するとちゃんと踏み跡がありました。今思えばもう少し大胆に下降してもよかったのかなとも思いますが。
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5/11 10:57
ちょっと急になってきたのでやむなく尾根芯へ上がります。するとちゃんと踏み跡がありました。今思えばもう少し大胆に下降してもよかったのかなとも思いますが。
素晴しいブナ林があればもう十分だというのに、白山展望まで付いてきました。
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5/11 11:00
素晴しいブナ林があればもう十分だというのに、白山展望まで付いてきました。
1050mコブは愚直に越えていきます。少しだけヤブっぽいですが全然歩けます。おかげで想定外に順調です。
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5/11 11:06
1050mコブは愚直に越えていきます。少しだけヤブっぽいですが全然歩けます。おかげで想定外に順調です。
そこから下って、地形図にある幻の?疑惑の?池表記のある1000m鞍部へ。予想通りそんなものは姿形もありませんでした。そもそも平らなところがなく、池など出来ようもない地形でした。
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5/11 11:12
そこから下って、地形図にある幻の?疑惑の?池表記のある1000m鞍部へ。予想通りそんなものは姿形もありませんでした。そもそも平らなところがなく、池など出来ようもない地形でした。
池表記のすぐ北、もし池があったならそのほとり(笑)となる所に、芽吹き始めの立派なミズナラの木。その手前に谷に向かって緩〜く傾斜した2畳ほどの広さの土の休憩適地がありました。ここでシートを広げてお昼の大休止にします。
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5/11 11:16
池表記のすぐ北、もし池があったならそのほとり(笑)となる所に、芽吹き始めの立派なミズナラの木。その手前に谷に向かって緩〜く傾斜した2畳ほどの広さの土の休憩適地がありました。ここでシートを広げてお昼の大休止にします。
実はこの場所へ手書きのログを引いて、ここを越戸池と表記されているレコがあって、レイさんはそれを読んでいたための思い違いをしていたのでした。今日、すべての謎が解けてスッキリ。罪作りな国土地理院さまのおかげで楽しめましたね。
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5/11 11:41
実はこの場所へ手書きのログを引いて、ここを越戸池と表記されているレコがあって、レイさんはそれを読んでいたための思い違いをしていたのでした。今日、すべての謎が解けてスッキリ。罪作りな国土地理院さまのおかげで楽しめましたね。
レイさんの宿題も片付いて、心も軽やかに?細谷又山へ向けて出発です。ウェブでは記録も見つからず、どんだけ激ヤブが来ようが泳ぎ切るぞ!と気合を入れて臨みましたが…。
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5/11 12:36
レイさんの宿題も片付いて、心も軽やかに?細谷又山へ向けて出発です。ウェブでは記録も見つからず、どんだけ激ヤブが来ようが泳ぎ切るぞ!と気合を入れて臨みましたが…。
驚いたことに笹に触れることこそ避けられませんが、しっかり踏み跡が続いているではありませんか。あくまでヤブ山視点ではありますが。
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5/11 12:41
驚いたことに笹に触れることこそ避けられませんが、しっかり踏み跡が続いているではありませんか。あくまでヤブ山視点ではありますが。
1050mあたり、笹は低くなってドンドン快適に。これは想定外の極楽尾根歩きとなりました。
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5/11 12:49
1050mあたり、笹は低くなってドンドン快適に。これは想定外の極楽尾根歩きとなりました。
しかもブナの青々とした新緑と、ミズナラなど芽吹き始めた淡い新緑の絶妙なハーモニー。
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5/11 12:58
しかもブナの青々とした新緑と、ミズナラなど芽吹き始めた淡い新緑の絶妙なハーモニー。
こういうヤブ山の尾根では、樹間からの展望はあっても結局最後まで消化不良となることが多いですが、この尾根はちゃんと展望ポイントを用意してくれています。今日は賑わっていることでしょう荒島岳。白山も所々で。
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5/11 13:00
こういうヤブ山の尾根では、樹間からの展望はあっても結局最後まで消化不良となることが多いですが、この尾根はちゃんと展望ポイントを用意してくれています。今日は賑わっていることでしょう荒島岳。白山も所々で。
この組み合わせは本当に足を止めずにいられません。今は1100m前後がこんな状態。
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5/11 13:05
この組み合わせは本当に足を止めずにいられません。今は1100m前後がこんな状態。
笹の勢い半端ない豪雪九頭竜の山でヤブ漕ぎなんてとんでもないという先入観があって、この時期に歩くことは考えてきませんでしたが、こんな所もあるんですねぇ。
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5/11 13:10
笹の勢い半端ない豪雪九頭竜の山でヤブ漕ぎなんてとんでもないという先入観があって、この時期に歩くことは考えてきませんでしたが、こんな所もあるんですねぇ。
1100m台地状。くるぶしほどの笹のみ。レイさんデジカメのバッテリー交換。どれだけ撮ってるの!いや、それだけ素晴らしかったということです。
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5/11 13:19
1100m台地状。くるぶしほどの笹のみ。レイさんデジカメのバッテリー交換。どれだけ撮ってるの!いや、それだけ素晴らしかったということです。
すぐ先で屏風山展望地。越前側からもカッコいいですね。
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5/11 13:25
すぐ先で屏風山展望地。越前側からもカッコいいですね。
・1110付近。よだれ垂らして歩いてます。
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5/11 13:35
・1110付近。よだれ垂らして歩いてます。
細谷又山頂上直下の登り。美し過ぎて進めない。本当に最後の最後まで見事でした。
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5/11 14:05
細谷又山頂上直下の登り。美し過ぎて進めない。本当に最後の最後まで見事でした。
細谷又山【三等・紐谷又】に到着。細谷の頭となるのに、紐ってなんで?
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5/11 14:13
細谷又山【三等・紐谷又】に到着。細谷の頭となるのに、紐ってなんで?
すぐ東に反射板。
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5/11 14:14
すぐ東に反射板。
伐採のもたらした展望が広がります。平家岳の手前、猿塚や高倉山などもこの時期どうなんだろう?と気になりだす。
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5/11 14:26
伐採のもたらした展望が広がります。平家岳の手前、猿塚や高倉山などもこの時期どうなんだろう?と気になりだす。
今日何度か目の白山。ちょっと霞んでしまいました。
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5/11 14:30
今日何度か目の白山。ちょっと霞んでしまいました。
ここからは反射板作業道だと高をくくっていたら、ここからの方がヤブだった^^; さすがに目印は多数あります。
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5/11 14:58
ここからは反射板作業道だと高をくくっていたら、ここからの方がヤブだった^^; さすがに目印は多数あります。
南の尾根への下降点。
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5/11 15:10
南の尾根への下降点。
理由はわかりませんが、尾根芯を一旦巻いてトラバース。結構な急斜面で際どい感じ。
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5/11 15:18
理由はわかりませんが、尾根芯を一旦巻いてトラバース。結構な急斜面で際どい感じ。
1050mあたりから細谷へ向けて激下り。延々とロープにすがって滑り落ちるように降りていきます。もう汗だく^^; これが作業道とは恐るべし。
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5/11 15:38
1050mあたりから細谷へ向けて激下り。延々とロープにすがって滑り落ちるように降りていきます。もう汗だく^^; これが作業道とは恐るべし。
860mで細谷へ。あとはこれを何度も渡り返して下っていきます。もうこの作業道は現役じゃないのでしょうか?これが通勤路だなんて信じられません。
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5/11 16:11
860mで細谷へ。あとはこれを何度も渡り返して下っていきます。もうこの作業道は現役じゃないのでしょうか?これが通勤路だなんて信じられません。
でも谷間にはいろんな花が見られます。ニリンソウはピーク過ぎ。ほかにハルトラノオ・ラショウモンカズラなどなど。
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5/11 16:16
でも谷間にはいろんな花が見られます。ニリンソウはピーク過ぎ。ほかにハルトラノオ・ラショウモンカズラなどなど。
サンカヨウのちょっとした群生地もありました。
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5/11 16:26
サンカヨウのちょっとした群生地もありました。
やがて細谷右岸の廃?林道歩きとなり、今朝デポした大ハッスル君の待つ林道駐車地へとたどり着きました。
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5/11 16:57
やがて細谷右岸の廃?林道歩きとなり、今朝デポした大ハッスル君の待つ林道駐車地へとたどり着きました。
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