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Yamareco

記録ID: 1848977
全員に公開
ハイキング
北陸

【奥九頭竜】越戸谷山〜細谷又山【幻の池】

2019年05月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
ヤドカリ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:05
距離
11.0km
登り
952m
下り
896m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
3:09
合計
10:06
6:51
41
和佐谷林道越戸線起点P
7:32
7:32
95
取付き
9:07
9:27
14
9:41
9:51
18
越戸ノ池下降点
10:09
10:40
35
11:15
12:31
98
幻の池
14:09
14:55
53
細谷又山【三等・紐谷又】
15:48
15:54
63
細谷
16:57
細谷出合P
越戸ノ池と自動表記されていますが、レコでは越戸池と表記しています。
相当な牛歩で楽しんでいますので、CTは参考にしないでください。
ちなみに、レコタイトルにある【幻の池】とは越戸池のことではなく、地形図に表記のある疑惑の池マークのことです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【細谷又山】国道158号から箱ヶ瀬橋で県道230号をひた走り、伊勢川橋を渡って突き当りを右の未舗装林道へ入る。細谷の橋の周囲に駐車スペースあり、1台を置車。
【越戸谷山】国道158号から谷戸橋で県道174号へ入り、下大納で左折。早稲谷の林道を走り、和佐谷林道越戸線の起点に駐車。
コース状況/
危険箇所等
林道取付き〜越戸谷山〜越戸池までは道標などはありませんが、いい道があって目印もあります。ネット情報で言われているようなヤブはなく、歩行に支障ない程度に少しでした。
越戸池から幻の池(1000m鞍部)までは獣道でトラバースを試みるも、結局尾根芯に上がりましたが、やっぱりそこにも道がありました。少々のヤブ。
ヤブ漕ぎ覚悟だった細谷又山(三等・紐谷又)までの道は驚くことに多くの区間で道があり、時々ヤブを分けるくらいで拍子抜けでした。
意外だったのは、反射板作業道であるはずの細谷又山からの下りでした。急な斜面状にロープの連続。その後細谷の渡渉を何度も繰り返すというワイルドな作業道でした。
*ヤブの具合はあくまで個人的な感想です。話が違うと言われても責任は負いかねます。
その他周辺情報 道の駅 九頭竜
http://www.kuzuryu2300.com/
九頭竜温泉 平成の湯
http://www.hotelfurearuizumi.com/hot_spring.php
下山口に1台ををデポして、レイさんのハッスル君で和佐谷林道越戸支線起点の駐車スペースへ。今日は雪の時期にスノーシューで訪れたレイさんが残した宿題回収のお供です。
2019年05月11日 06:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 6:52
下山口に1台ををデポして、レイさんのハッスル君で和佐谷林道越戸支線起点の駐車スペースへ。今日は雪の時期にスノーシューで訪れたレイさんが残した宿題回収のお供です。
和佐谷林道越戸支線を40分近くかけて歩き、越戸谷山の取付きに到着です。写真右手奥から上がってきて、左手を登っていきます。
2019年05月11日 07:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
5/11 7:33
和佐谷林道越戸支線を40分近くかけて歩き、越戸谷山の取付きに到着です。写真右手奥から上がってきて、左手を登っていきます。
最初は植林。まあ道はありますが適当に。
2019年05月11日 07:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 7:36
最初は植林。まあ道はありますが適当に。
すぐに噂通りの素晴らしいブナ林に。さすが九頭竜の山。
2019年05月11日 08:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
5/11 8:06
すぐに噂通りの素晴らしいブナ林に。さすが九頭竜の山。
快適な道が続いていました。気持ち良すぎるブナの森に最初っから牛歩の登り。
2019年05月11日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
5/11 8:16
快適な道が続いていました。気持ち良すぎるブナの森に最初っから牛歩の登り。
立派な足。
2019年05月11日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 8:16
立派な足。
期待していなかった白山が見えるところがあります。これは得した気分。
2019年05月11日 08:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
5/11 8:40
期待していなかった白山が見えるところがあります。これは得した気分。
青空にムシカリの白い花。
2019年05月11日 08:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 8:44
青空にムシカリの白い花。
【レイさんの宿題】とは、これから向かう越戸池と、地形図に表記のある幻(というか謎)の池の確認です。御伊勢山と細谷又山の鞍部・標高1000mに記された大きな池のマーク。これをレイさんは越戸池だと思い込んでいたんだそうな。
2019年05月11日 08:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 8:44
【レイさんの宿題】とは、これから向かう越戸池と、地形図に表記のある幻(というか謎)の池の確認です。御伊勢山と細谷又山の鞍部・標高1000mに記された大きな池のマーク。これをレイさんは越戸池だと思い込んでいたんだそうな。
そのため、ラッセルで越戸谷山にたどり着き力尽きたレイさんは、越戸池は遠すぎると諦めてしまったんだと。ところが下山後、越戸池は越戸谷山の直下にあったことを知ったレイさんは国土地理院にダマされた〜!と(笑)。
2019年05月11日 08:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 8:47
そのため、ラッセルで越戸谷山にたどり着き力尽きたレイさんは、越戸池は遠すぎると諦めてしまったんだと。ところが下山後、越戸池は越戸谷山の直下にあったことを知ったレイさんは国土地理院にダマされた〜!と(笑)。
越戸谷山直下1000mあたりからはかなりの急登。レイさん曰く、スノーシューの方がリフター使えるから登りやすかったそうです。
2019年05月11日 08:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 8:59
越戸谷山直下1000mあたりからはかなりの急登。レイさん曰く、スノーシューの方がリフター使えるから登りやすかったそうです。
頂上直下で目を見張るブナの新緑。葉の大きさが最高にちょうどいいです。
2019年05月11日 09:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 9:09
頂上直下で目を見張るブナの新緑。葉の大きさが最高にちょうどいいです。
三角点があるわけでもない越戸谷山。地形図の・1151になります。この辺りだけ笹で道がわかりづらい。
2019年05月11日 09:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 9:15
三角点があるわけでもない越戸谷山。地形図の・1151になります。この辺りだけ笹で道がわかりづらい。
稜線のブナは良いのがゴロゴロ。
2019年05月11日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 9:21
稜線のブナは良いのがゴロゴロ。
鞍部まで南下しますが、そのわずかな距離がきれいすぎて進めない(笑)。
2019年05月11日 09:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 9:35
鞍部まで南下しますが、そのわずかな距離がきれいすぎて進めない(笑)。
ここでザックを下ろして小休止。ゆっくり楽しんでいきましょう。
2019年05月11日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 9:42
ここでザックを下ろして小休止。ゆっくり楽しんでいきましょう。
目印がたくさんあるので大抵わかると思います、越戸池への下降点。
2019年05月11日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 9:52
目印がたくさんあるので大抵わかると思います、越戸池への下降点。
いい道が付けられていますのでヤブ漕ぎ知らず。ちなみに当ページでは、しっかりした道に被さるササをかき分けるようなものはヤブ漕ぎとは表記しません。逆に道がない所ならたとえ薄い笹でもヤブ漕ぎと表現します(笑)。
2019年05月11日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
5/11 9:55
いい道が付けられていますのでヤブ漕ぎ知らず。ちなみに当ページでは、しっかりした道に被さるササをかき分けるようなものはヤブ漕ぎとは表記しません。逆に道がない所ならたとえ薄い笹でもヤブ漕ぎと表現します(笑)。
トラバースする途中で、こののち向かうことになる細谷又山が望まれます。新緑のたおやかな尾根が手招きしています。
2019年05月11日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 9:56
トラバースする途中で、こののち向かうことになる細谷又山が望まれます。新緑のたおやかな尾根が手招きしています。
目印を追っていけばヤブ漕ぎは無しです。
2019年05月11日 09:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 9:58
目印を追っていけばヤブ漕ぎは無しです。
そして越戸池のほとりに降り立ちました。ヤマレコにあった記事でここを正しく指していたレコはふたつ。なかでも今回はms57様のログ、参考にさせていただきました。レイさん、冬にはそれを見ていなかったらしい。
2019年05月11日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 10:12
そして越戸池のほとりに降り立ちました。ヤマレコにあった記事でここを正しく指していたレコはふたつ。なかでも今回はms57様のログ、参考にさせていただきました。レイさん、冬にはそれを見ていなかったらしい。
そして越戸池は想像以上、期待以上に素晴らしかった!目を洗われるようなブナの新緑が水面にも鮮やかな黄緑色を映しています。
2019年05月11日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
5/11 10:13
そして越戸池は想像以上、期待以上に素晴らしかった!目を洗われるようなブナの新緑が水面にも鮮やかな黄緑色を映しています。
桃源郷感が半端ない原生林に囲まれた楽園。ぜひクリック拡大して見てほしいです(笑)。
2019年05月11日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
5/11 10:13
桃源郷感が半端ない原生林に囲まれた楽園。ぜひクリック拡大して見てほしいです(笑)。
池の南西の谷の奥まで続く原生林が、よりいっそう秘境感を演出しています。本当にめちゃくちゃ美しい。
2019年05月11日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
5/11 10:13
池の南西の谷の奥まで続く原生林が、よりいっそう秘境感を演出しています。本当にめちゃくちゃ美しい。
池は大小2つに分かれてあり、その間を巡る道の途中で大きな桂の木。まるい若葉がたくさんの金貨のように輝いていました。
2019年05月11日 10:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
5/11 10:19
池は大小2つに分かれてあり、その間を巡る道の途中で大きな桂の木。まるい若葉がたくさんの金貨のように輝いていました。
池の周りには濃いピンクのミヤマカタバミが群れています。
2019年05月11日 10:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/11 10:21
池の周りには濃いピンクのミヤマカタバミが群れています。
小さい方の池。池にはすごい数のイモリ?(腹は赤くなかった気がしますが形はそうかと)が泳いでいました。
2019年05月11日 10:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
5/11 10:23
小さい方の池。池にはすごい数のイモリ?(腹は赤くなかった気がしますが形はそうかと)が泳いでいました。
やっぱり素晴らしい南西の谷の原生林。ここも今度は歩いてみたい。
2019年05月11日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 10:28
やっぱり素晴らしい南西の谷の原生林。ここも今度は歩いてみたい。
ここでまったりも素晴らしい選択肢ですが、今日は初志貫徹。後ろ髪を引かれながら桃源郷を後にします。
2019年05月11日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 10:29
ここでまったりも素晴らしい選択肢ですが、今日は初志貫徹。後ろ髪を引かれながら桃源郷を後にします。
さすがにここから先は道はないだろうということで、アップダウンを避けて獣道を拾いながらトラバースで進みます。ちょっと灌木がうるさいですが^^;
2019年05月11日 10:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 10:47
さすがにここから先は道はないだろうということで、アップダウンを避けて獣道を拾いながらトラバースで進みます。ちょっと灌木がうるさいですが^^;
その途中、次々に素晴らしいブナが現れ、我々の足を引き留めてきます。大納越戸谷源頭部の雰囲気も素晴らしい。
2019年05月11日 10:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 10:49
その途中、次々に素晴らしいブナが現れ、我々の足を引き留めてきます。大納越戸谷源頭部の雰囲気も素晴らしい。
ちょっと急になってきたのでやむなく尾根芯へ上がります。するとちゃんと踏み跡がありました。今思えばもう少し大胆に下降してもよかったのかなとも思いますが。
2019年05月11日 10:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 10:57
ちょっと急になってきたのでやむなく尾根芯へ上がります。するとちゃんと踏み跡がありました。今思えばもう少し大胆に下降してもよかったのかなとも思いますが。
素晴しいブナ林があればもう十分だというのに、白山展望まで付いてきました。
2019年05月11日 11:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
5/11 11:00
素晴しいブナ林があればもう十分だというのに、白山展望まで付いてきました。
1050mコブは愚直に越えていきます。少しだけヤブっぽいですが全然歩けます。おかげで想定外に順調です。
2019年05月11日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 11:06
1050mコブは愚直に越えていきます。少しだけヤブっぽいですが全然歩けます。おかげで想定外に順調です。
そこから下って、地形図にある幻の?疑惑の?池表記のある1000m鞍部へ。予想通りそんなものは姿形もありませんでした。そもそも平らなところがなく、池など出来ようもない地形でした。
2019年05月11日 11:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 11:12
そこから下って、地形図にある幻の?疑惑の?池表記のある1000m鞍部へ。予想通りそんなものは姿形もありませんでした。そもそも平らなところがなく、池など出来ようもない地形でした。
池表記のすぐ北、もし池があったならそのほとり(笑)となる所に、芽吹き始めの立派なミズナラの木。その手前に谷に向かって緩〜く傾斜した2畳ほどの広さの土の休憩適地がありました。ここでシートを広げてお昼の大休止にします。
2019年05月11日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 11:16
池表記のすぐ北、もし池があったならそのほとり(笑)となる所に、芽吹き始めの立派なミズナラの木。その手前に谷に向かって緩〜く傾斜した2畳ほどの広さの土の休憩適地がありました。ここでシートを広げてお昼の大休止にします。
実はこの場所へ手書きのログを引いて、ここを越戸池と表記されているレコがあって、レイさんはそれを読んでいたための思い違いをしていたのでした。今日、すべての謎が解けてスッキリ。罪作りな国土地理院さまのおかげで楽しめましたね。
2019年05月11日 11:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 11:41
実はこの場所へ手書きのログを引いて、ここを越戸池と表記されているレコがあって、レイさんはそれを読んでいたための思い違いをしていたのでした。今日、すべての謎が解けてスッキリ。罪作りな国土地理院さまのおかげで楽しめましたね。
レイさんの宿題も片付いて、心も軽やかに?細谷又山へ向けて出発です。ウェブでは記録も見つからず、どんだけ激ヤブが来ようが泳ぎ切るぞ!と気合を入れて臨みましたが…。
2019年05月11日 12:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 12:36
レイさんの宿題も片付いて、心も軽やかに?細谷又山へ向けて出発です。ウェブでは記録も見つからず、どんだけ激ヤブが来ようが泳ぎ切るぞ!と気合を入れて臨みましたが…。
驚いたことに笹に触れることこそ避けられませんが、しっかり踏み跡が続いているではありませんか。あくまでヤブ山視点ではありますが。
2019年05月11日 12:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 12:41
驚いたことに笹に触れることこそ避けられませんが、しっかり踏み跡が続いているではありませんか。あくまでヤブ山視点ではありますが。
1050mあたり、笹は低くなってドンドン快適に。これは想定外の極楽尾根歩きとなりました。
2019年05月11日 12:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 12:49
1050mあたり、笹は低くなってドンドン快適に。これは想定外の極楽尾根歩きとなりました。
しかもブナの青々とした新緑と、ミズナラなど芽吹き始めた淡い新緑の絶妙なハーモニー。
2019年05月11日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 12:58
しかもブナの青々とした新緑と、ミズナラなど芽吹き始めた淡い新緑の絶妙なハーモニー。
こういうヤブ山の尾根では、樹間からの展望はあっても結局最後まで消化不良となることが多いですが、この尾根はちゃんと展望ポイントを用意してくれています。今日は賑わっていることでしょう荒島岳。白山も所々で。
2019年05月11日 13:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
5/11 13:00
こういうヤブ山の尾根では、樹間からの展望はあっても結局最後まで消化不良となることが多いですが、この尾根はちゃんと展望ポイントを用意してくれています。今日は賑わっていることでしょう荒島岳。白山も所々で。
この組み合わせは本当に足を止めずにいられません。今は1100m前後がこんな状態。
2019年05月11日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 13:05
この組み合わせは本当に足を止めずにいられません。今は1100m前後がこんな状態。
笹の勢い半端ない豪雪九頭竜の山でヤブ漕ぎなんてとんでもないという先入観があって、この時期に歩くことは考えてきませんでしたが、こんな所もあるんですねぇ。
2019年05月11日 13:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 13:10
笹の勢い半端ない豪雪九頭竜の山でヤブ漕ぎなんてとんでもないという先入観があって、この時期に歩くことは考えてきませんでしたが、こんな所もあるんですねぇ。
1100m台地状。くるぶしほどの笹のみ。レイさんデジカメのバッテリー交換。どれだけ撮ってるの!いや、それだけ素晴らしかったということです。
2019年05月11日 13:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 13:19
1100m台地状。くるぶしほどの笹のみ。レイさんデジカメのバッテリー交換。どれだけ撮ってるの!いや、それだけ素晴らしかったということです。
すぐ先で屏風山展望地。越前側からもカッコいいですね。
2019年05月11日 13:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 13:25
すぐ先で屏風山展望地。越前側からもカッコいいですね。
・1110付近。よだれ垂らして歩いてます。
2019年05月11日 13:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 13:35
・1110付近。よだれ垂らして歩いてます。
細谷又山頂上直下の登り。美し過ぎて進めない。本当に最後の最後まで見事でした。
2019年05月11日 14:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 14:05
細谷又山頂上直下の登り。美し過ぎて進めない。本当に最後の最後まで見事でした。
細谷又山【三等・紐谷又】に到着。細谷の頭となるのに、紐ってなんで?
2019年05月11日 14:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 14:13
細谷又山【三等・紐谷又】に到着。細谷の頭となるのに、紐ってなんで?
すぐ東に反射板。
2019年05月11日 14:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 14:14
すぐ東に反射板。
伐採のもたらした展望が広がります。平家岳の手前、猿塚や高倉山などもこの時期どうなんだろう?と気になりだす。
2019年05月11日 14:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 14:26
伐採のもたらした展望が広がります。平家岳の手前、猿塚や高倉山などもこの時期どうなんだろう?と気になりだす。
今日何度か目の白山。ちょっと霞んでしまいました。
2019年05月11日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/11 14:30
今日何度か目の白山。ちょっと霞んでしまいました。
ここからは反射板作業道だと高をくくっていたら、ここからの方がヤブだった^^; さすがに目印は多数あります。
2019年05月11日 14:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 14:58
ここからは反射板作業道だと高をくくっていたら、ここからの方がヤブだった^^; さすがに目印は多数あります。
南の尾根への下降点。
2019年05月11日 15:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 15:10
南の尾根への下降点。
理由はわかりませんが、尾根芯を一旦巻いてトラバース。結構な急斜面で際どい感じ。
2019年05月11日 15:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 15:18
理由はわかりませんが、尾根芯を一旦巻いてトラバース。結構な急斜面で際どい感じ。
1050mあたりから細谷へ向けて激下り。延々とロープにすがって滑り落ちるように降りていきます。もう汗だく^^; これが作業道とは恐るべし。
2019年05月11日 15:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 15:38
1050mあたりから細谷へ向けて激下り。延々とロープにすがって滑り落ちるように降りていきます。もう汗だく^^; これが作業道とは恐るべし。
860mで細谷へ。あとはこれを何度も渡り返して下っていきます。もうこの作業道は現役じゃないのでしょうか?これが通勤路だなんて信じられません。
2019年05月11日 16:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 16:11
860mで細谷へ。あとはこれを何度も渡り返して下っていきます。もうこの作業道は現役じゃないのでしょうか?これが通勤路だなんて信じられません。
でも谷間にはいろんな花が見られます。ニリンソウはピーク過ぎ。ほかにハルトラノオ・ラショウモンカズラなどなど。
2019年05月11日 16:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
5/11 16:16
でも谷間にはいろんな花が見られます。ニリンソウはピーク過ぎ。ほかにハルトラノオ・ラショウモンカズラなどなど。
サンカヨウのちょっとした群生地もありました。
2019年05月11日 16:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
5/11 16:26
サンカヨウのちょっとした群生地もありました。
やがて細谷右岸の廃?林道歩きとなり、今朝デポした大ハッスル君の待つ林道駐車地へとたどり着きました。
2019年05月11日 16:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/11 16:57
やがて細谷右岸の廃?林道歩きとなり、今朝デポした大ハッスル君の待つ林道駐車地へとたどり着きました。
撮影機器:

感想

GWの奥美濃ヤブ山3連チャンで完全燃焼、週末の予報も悪かったので山休みかなと思っていたところへ、レイさんから予報が好転したから越戸谷山と越戸池へ行かんかね?とのお誘い。
レイさんは冬にスノーシューで越戸谷山へでかけたものの、ラッセルで疲れていたこともあり、越戸池までは遠いからと諦めたという経緯があります。
実はその時、地形図の御伊勢山と細谷又山との1000m鞍部に表記されている池マークが越戸池だと思い込んでいたようで、のちに越戸谷山直下にあると知って大そう悔しい思いをしたそうな。
というわけで、越戸池を見ること・地形図の池マークには本当に池があるのか?調査すること。これをテーマに出かけることとなりました。
ではそこまで足を延ばすなら車2台あることだし、細谷又山まで足を延ばすプランはいかが?との提案にも快く賛成していただきました。

結果、越戸池は素晴らしい桃源郷だったこと、地形図の池マークは平たんなところすらなく、とんだガセネタだったことを確認。
加えて、激ヤブを覚悟していた区間も含め、全行程にわたってヤブらしいヤブもなく、ブナを中心とした素晴らしい新緑ハイクを満喫することができました。
笹の勢いも半端ない豪雪の九頭竜でも、無雪期のヤブ山歩きができるところがあるもんだなと認識することができ、今後の楽しみが増えたのでした。


*今月はこのレコをもって容量制限一杯となりました。次回のレコは(あっても)6月以降となります。

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ハイキング 北陸 [日帰り]
越戸谷コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
1/5

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