初冬の鷲別岳 カムイヌプリ
- GPS
- 05:32
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 |
その他周辺情報 | 道の駅室蘭かなあ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
レインウェア
ゲイター
日よけタオル
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
筆記用具
スマホ
スマホ予備電池
時計
カメラ
熊よけの鈴
アルコールバーナー
五徳
ライター
ケトル
虫除けスプレー
蚊取り線香
コーヒーミル
コーヒードリッパー
カップ
軽アイゼン
ヘッドライト
携帯ラジオ
ファイヤースターター
|
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感想
先月にも同ルートで自然を楽しみ,今年度の登山はこれで終了と考えていた。
ところが11月のここ数日,穏やかな天候が続き,天気予報も3連休確実な晴天を告げており,先日の店じまいの決意から一転,今年最後の登山を楽しむこととした。
気温は低く,日照時間も短いので,「遅く出発,すぐに下山」を心がけ,また,身体を汗で冷やさぬように「ゆっくりと歩く」こともテーマとした。
鷲別岳は1年を通して登山客がいるので,この日も多くの人々が登山届を書き記していることが,普段より遅い時刻からの出発となった自分にもわかった。自分は冬山には行けない,行かないことを一線としているので,なるほどなあと思いながらの入山となった。
西尾根ルートがいいのは,徒渉,森林浴,室蘭の街並みと太平洋の眺望が良いところにある。吐く息が白く伸び,足下は所々凍りつつある冬の訪れを感じる箇所を通るたびに今シーズンの山行を総括し来年の希望を構想する至福の時間を過ごすことができた。
9月末からのこの1か月は,出張,外勤の連続で山行どころか筋トレすらままならない日々であった。もう今シーズンは終了と決めていたところでの晴天,計画外の登山だったので気持ちはハイテンション,体力はミニマムというところだった。
鷲別岳頂上には予想通り今年最後の夏山を楽しむ人が多くいた。
1分休憩,すぐにカムイヌプリに向かう。
どんどん下る。心配になるくらいに下ることはいつも通りだ。今日は体力的に若干の不安があるが下る。
下っている途中で,「ウォッー,フォッ,フォーン」という低い,明らかに警戒心を広く広めたい強い意志が感じられる鳴き声を聞く。クマではないと思われる。エゾシカと判断して前を進むが,やはりこちらだって気持ちが萎える。鷲別岳とカムイヌプリの往復では人一人会うことはないのだ。
不安な状況からも少々登ると奥カムイヌプリ,そして15分ほどでカムイヌプリに到着する。鷲別岳から1時間だ。
カムイヌプリ頂上で昼食とした。おにぎり,コーヒーを楽しんだ。
眺望を確かめると,倶多楽,樽前山,風不死岳,羊蹄山,有珠山,駒ヶ岳,恵山方面がよく見えた。
カムイヌプリから鷲別岳はいつも通り,体力的にきつかった(ヌプリ返し)。
途中,シマリスに遭遇したり,シジュウカラ,カラの鳴き声に癒やされ,なんとか登り切る。
午後の鷲別岳は午前中の賑わいから一変,静寂に包まれていた。
途中,水神社に参拝し,今年の山行の無事に感謝し下山した。
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