佐武流山(十数年ぶりの再訪)
- GPS
- 12:00
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,606m
- 下り
- 1,606m
コースタイム
11:30佐武流山12:50 − 13:20西赤沢源頭13:55 − 物思平15:20 −
渡涉点16:00 − 17:30ドロノキ平
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道は途中に落石、土砂崩れの危険箇所がある。 ・渡涉点には取り付けザイルが張ってあるが、水量によっては何の役にも立たない。自分で水深の浅い最適箇所を探して渡る方が賢明。 |
写真
感想
海の日を含む3連休はまだ梅雨明け前でもあり、気象情報によると最終日ならば雨
に遭わずに行けそうなので、日帰り圏内で少しは足ごたえのありそうなところを物色
してみた。
地元青成老年有志による登山道復活作業が行われていた10数年前に途中まで辿っ
たことがことがあったが、数年前に山頂まで開通し、本レコに掲載されているいくつ
かのレポも参考にさせていただき、トライしてみることにした。
ドロノキ平登山口には習志野ナンバーが先行駐車中。車内で準備中の模様。この時
点で小生も含めて2台のみ。
スタートから狭い道を登り10分ほど経った頃、前方から何やら音がするので見上
げたところ、黒い動物が突進して来るではないか。思わず立ち止まったところ、先方
もこちらに気づいたらしく、10m程手前でサッと藪の中へ逸れてくれた。カモシカ
だった。クマでなくてよかったとは云え、あのまま直進されていたらと思うと冷や汗
ものだ。
フツーの山道から林道歩きになる。仕方がないのだが何となく気分的に滅入る。小
一時間ほどで林道に別れを告げ、渡涉点へ下る。ご親切に固定ザイルが渡してある
が、その箇所は水が深くて危険なので、上流に30mほど遡った所に浅いところを見
つけ、靴を脱いで渡った。
濡足を乾かしがてら川原で朝飯中に、習志野ナンバー氏の姿が対岸に。何処で渡ろ
うか模索している模様なので、先行者として助言を差し上げた。見かけからして、同
世代と思われる。昨晩自宅発、登山口で仮眠とのこと。遠路はるばるご苦労様です。
「けっしてメジャーとは云えない山をよくご存知ですね」と問うたところ、「200名
山の一つ」とのこと。ガッテン。
腹ごしらえをして、いよいよ登りらしい登り開始。正午前には着くだろうか。
「物思平」、「ワルサ峰」、「西赤沢源頭」を経て、何とか午前中に山頂へ到着。先
ずは定番のビール。呑みながら、食いながら、先着していた習志野ナンバー氏と歓
談。2週間前に、鳥甲山へ登ったとのこと。小生は2週間前の月山不時露営のこと
等々。
帰路の長距離ドライブがある習志野ナンバー氏は、先行下山。小生は明るいうちに
下山できればいいので、時計と相談し、一人瞑想に耽りたいのだが、山頂はハエがブ
ンブンブン。じっとしてると数百匹も寄ってきて大変五月蠅い。
テキトーな時刻になったので下り出発。途中の西赤沢源頭の看板に「10分水場」
とあったので、行き先違い方向であるが、色気を出してみた。確かにあったが、チョ
ロチョロで、なんか苔臭い。「美味くねェ」
ウンザリする林道歩きを経て、予定通り明るいうちにドロノキ平到着。そのまま自
宅までドライブのつもりだったが、無性にビールが飲みたくなってしまったので、飛
び込みで急遽地元民宿へ泊まることにした。一風呂浴びたあとビール。「うぅ〜、
チョー気持ちいい。何も言えねェ。」
翌日、薄暗いうちに起床。自宅までドライブ。平常通り出勤。帳尻は合った。
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