戸隠山

2019年11月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 8.7km
• 登り: 851m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:15

距離 8.7km 登り 851m 下り 899m

8:24 戸隠神社奥社前駐車場
8:52 9:00 戸隠神社奥社
9:48 9:50 百間長屋
10:43 10:47 蟻の塔渡・剣の刃渡
10:57 11:20 八方睨
11:30 11:35 戸隠山
12:12 12:13 九頭龍山
12:56 13:02 一不動（避難小屋）
13:18 13:19 帯岩
14:16 14:17 弥勒尾根コース分岐
14:39 戸隠キャンプ場バス停

天候

曇り のち 晴れ。
・稜線上は晴れ。下界も晴れ。戸隠稜線の南・東側の中腹にのみ雲がかかってた感じ。

アクセス

利用交通機関：

バス

■往路
路線バス 長野駅7:02→戸隠奥社入口8:09
■復路
路線バス 戸隠キャンプ場15:12→長野駅16:33
高速バス 長野駅17:10→新宿21:30 (30分遅)

コース状況／危険箇所等

◆百間長屋〜八方睨
・鎖場の連続。
・前日深夜に雨が降った様子だったが、少なくとも上部の岩場・鎖場の岩面は、氷や雪が付いたりすることなく、ほぼ乾いていた。
◆八方睨〜一不動
・標高1800m付近の稜線縦走。
・西側に巻く道など、日陰に雪？霧氷の落片？が少し残ってたが、歩行には全く支障なし。

写真

11/10 8:28

奥社入口から参道を直進。

11/10 8:53

奥社のすぐ手前で左折して、いよいよ登山口。

11/10 9:38

1600mを越えると、地面に雪がちらほら。おまけに霧氷が融けたのが上からバラバラ降ってきて雨具着用。

11/10 9:51

百間長屋と、その軒下で雨宿りする方々。上は霧氷だらけ

11/10 10:05

鎖場のオンパレード。タテ・ヨコ・タテの三連の鎖。

11/10 10:13

霧氷まで出てきた

11/10 10:20

三連の鎖。うんざりするほど鎖場が続く。この鎖も、さらにそのまま胸突岩につながってた。

11/10 10:30

核心部・蟻の塔渡り。ガスがかかって奥がよく見えない。

11/10 10:43

ナイフリッジ。

11/10 11:01

八方睨。雲層を突き抜けたのか晴天下に。

11/10 10:59

北: 高妻山と、そこから連なる稜線が一望。

11/10 11:00

11/10 11:00

戸隠山に続く稜線の霧氷がすばらしい。

11/10 11:06

南西: 雲海に浮かぶ西岳。バックには北アルプスが。

11/10 11:30

少し歩けば戸隠山山頂。眺望は八方睨の方がよい。

11/10 11:35

稜線東側は雲で下界は見えず。

11/10 12:19

稜線西側には木々越しに高妻山が。富士山みたいな端正な形。

11/10 12:57

一不動。ここから稜線から外れて沢を下る。

11/10 14:35

下ってる最中は曇りだったが、下は晴れだった。戸隠稜線(右奥)だけ雲の中。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・天気予報通り、深夜に雨が降ったようで、朝、長野市街地も地面が濡れていた。岩場に雪や氷の付いてないか不安。

・奥社入口からスタートするが、やっぱ地面濡れてる。稜線はガスで見えない。奥社から山道に入り、しばらく登ると、足元に残雪(?)がちらほら見られるようになり、さらに雨がバラバラ降ってきて雨具着込む始末。ただ、実際は、雨ではなく霧氷が解けて落ちてきてたらしく、百間長屋あたりまで進むと、木が減るせいか降水は止んだ。百聞長屋を越えると、いよいよ鎖場が大量に登場したが、意外に岩面も乾いてて (泥が付いてる所は滑ったが)、まあなんとか行けた。ただ、ホント、鎖だらけだった。

・核心部・蟻の塔渡りは、幸か不幸か、ガスで周りが見えず高度感和らぐ。立って歩く度胸は無く、またぎながら進んだり、四つん這いで進んだり、左側の足場をトラバースしたり、と、慎重に進む。

・そこを越えると、あっという間に八方睨。雲の上に出たらしく青空。この日最高の眺望点だった。高妻山とそこから続く稜線。霧氷。雲海の上に浮かぶ北アルプス。ありがたや。