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Yamareco

記録ID: 2101982
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

七面山・希望峰(表参道〜北参道〜赤沢宿〜白糸の滝)

2019年11月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:05
距離
22.9km
登り
2,334m
下り
2,332m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
1:33
合計
8:05
距離 22.9km 登り 2,334m 下り 2,336m
5:36
7
スタート地点
5:49
35
6:24
6:26
17
6:43
6:51
29
7:20
7:26
31
7:57
8:02
38
9:01
9:32
19
10:19
10:27
9
10:36
10:37
4
10:41
10:42
91
12:13
12:14
3
12:17
31
12:48
13:09
23
13:32
13:33
8
13:41
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
明浄院の400mほど手前の空地
 
コース状況/
危険箇所等
●表参道登山口〜敬慎院(表参道)
ほぼ一定の斜度の九十九折の整備が行き届いた登山道を
高低差1200mほど延々と登っていきます。
途中に1〜50丁目まで石柱の目印があります(すべてあるかはわかりません)。
そのうち、神力坊(2丁目)、肝心坊(13丁目)、中適坊(23丁目)、
晴雲坊(36丁目)、和光門(46丁目)は建物がある大きな目印となります。

●敬慎院〜七面山
敬慎院から南に進み、荷揚げケーブルの施設を通過するとカラマツ林に入り、
大崩れ(ナナイタガレ)の脇を進んで敬慎院から高低差250mほど登ると
七面山山頂へと至ります。

●七面山〜希望峰
七面山から雰囲気の良い登山道をわずか100mにも満たないアップダウンで
南アルプスが一望できるポイント(西側のみ開けている)である希望峰に至ります。

●敬慎院〜北参道登山口(北参道)
高低差1400mほど下ります。
北参道登山口は表参道より200mほど低いところにあるため高低差も大きくなります。
北参道も表参道と同様に整備が行き届いていて、
同じく1〜48丁目まで石柱の目印があります(すべてあるかは不明)。
奥之院(40丁目)、明浄坊(30丁目)、安住坊(19丁目)、七丁目休憩所が
大きな目印です。

●北参道登山口〜赤沢宿〜白糸の滝〜表参道登山口
北参道登山口から春木川の対岸に渡り町道角瀬赤沢線の車道を登っていき
(道路拡張工事をしていてクルマは通行止ですが、徒歩は通行可能)、
1.8kmほど進むと国の重要伝統的建造物群保存地区である赤沢宿が見えてきます。
赤沢宿からは林道白糸線(舗装路)を2kmほど歩くと白糸の滝へと至り、
滝の脇にある羽衣橋を渡ると表参道登山口に戻ります。
 
明浄院手前の空地より、珍しく真っ暗な中ヘッデンつけてスタート
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明浄院手前の空地より、珍しく真っ暗な中ヘッデンつけてスタート
表参道登山口より白装束の人々で溢れ返っていました。写真は登り始めてすぐの2丁目神力坊
表参道登山口より白装束の人々で溢れ返っていました。写真は登り始めてすぐの2丁目神力坊
周囲が明るくなってきました。登山道はこのようにしっかり整備されてますよ
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周囲が明るくなってきました。登山道はこのようにしっかり整備されてますよ
道中こんな短歌調の言葉が書かれた看板が沢山あります
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道中こんな短歌調の言葉が書かれた看板が沢山あります
丁目が書かれた灯籠
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丁目が書かれた灯籠
13丁目の肝心坊を通過
13丁目の肝心坊を通過
朝日が昇ってきました
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朝日が昇ってきました
朝日に照らされた登山道
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朝日に照らされた登山道
23丁目中適坊が見えてきました
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23丁目中適坊が見えてきました
朝日に照らされた紅葉がキレイでした
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朝日に照らされた紅葉がキレイでした
そんな景色の中、黙々と標高を上げていきます
そんな景色の中、黙々と標高を上げていきます
全体が赤くなる時間帯
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全体が赤くなる時間帯
「あの肉」みたい
「あの肉」みたい
ひたすら九十九折
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ひたすら九十九折
標高1250mで一瞬眺望が開けます。富士見山でしょうか
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標高1250mで一瞬眺望が開けます。富士見山でしょうか
奥は奥秩父山塊かな
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奥は奥秩父山塊かな
身延山と奥は天子山地
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身延山と奥は天子山地
とんがり北岳と間ノ岳も見えました
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とんがり北岳と間ノ岳も見えました
近づくと枯れ気味ですが、遠くからだとまだまだ見頃の紅葉
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近づくと枯れ気味ですが、遠くからだとまだまだ見頃の紅葉
今年はこの時季になってもちょっと動くと暑くなります
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今年はこの時季になってもちょっと動くと暑くなります
せっせと登ります
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せっせと登ります
36丁目晴雲坊に到着
36丁目晴雲坊に到着
キラキラ紅葉
予報通りの良い天気
予報通りの良い天気
和光門の手前から幅広の道に
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和光門の手前から幅広の道に
46丁目和光門をくぐります
46丁目和光門をくぐります
和光門を過ぎると参道チックに
和光門を過ぎると参道チックに
左に曲がって随身門へ
左に曲がって随身門へ
随身門の前の広場にもたくさんの白装束の人たちがいました
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随身門の前の広場にもたくさんの白装束の人たちがいました
随身門の前の広場よりドカーンと富士山
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随身門の前の広場よりドカーンと富士山
随身門と白装束の人々
随身門と白装束の人々
七面山の山頂方面を見上げます
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七面山の山頂方面を見上げます
荷揚げケーブルの施設付近にはシカがたくさんたむろしていました
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荷揚げケーブルの施設付近にはシカがたくさんたむろしていました
人慣れしていて近づいてもなかなか逃げません
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人慣れしていて近づいてもなかなか逃げません
随身門を過ぎて山頂へと向かうとカラマツ林へ
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随身門を過ぎて山頂へと向かうとカラマツ林へ
足元も笹になり良い雰囲気に
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足元も笹になり良い雰囲気に
ようやく登山道らしくなってきました
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ようやく登山道らしくなってきました
スクっ!
大崩れ(ナナイタガレ)
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大崩れ(ナナイタガレ)
名前だけのことはありますね
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名前だけのことはありますね
サルオカゼがたくさん
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サルオカゼがたくさん
敬慎院から七面山山頂までは思ったよりも遠かった
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敬慎院から七面山山頂までは思ったよりも遠かった
敬慎院から七面山山頂間で唯一富士山が眺められる場所
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敬慎院から七面山山頂間で唯一富士山が眺められる場所
(photo komemame)
立ち枯れが目立ち始めます
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立ち枯れが目立ち始めます
苔むした倒木もね
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苔むした倒木もね
周囲の木々はコメツガなどに変わってきました
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周囲の木々はコメツガなどに変わってきました
すごい密度
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
七面山山頂に到着
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七面山山頂に到着
もう一つ頂上標の前でもパチリ
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もう一つ頂上標の前でもパチリ
希望峰へ向かいます
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希望峰へ向かいます
七面山から先はさらにいい雰囲気に
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七面山から先はさらにいい雰囲気に
深南部とはまた違う雰囲気ね
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深南部とはまた違う雰囲気ね
七面山と希望峰の鞍部付近は二重稜線チックで船窪地形が見られました
七面山と希望峰の鞍部付近は二重稜線チックで船窪地形が見られました
ここまで標高を上げると日は差しているもののけっこう寒い
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ここまで標高を上げると日は差しているもののけっこう寒い
希望峰に到着。ゲッツ!
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希望峰に到着。ゲッツ!
西側のみ眺望が開けていますが南ア南部の景色が間近に広がります(photo komemame)
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西側のみ眺望が開けていますが南ア南部の景色が間近に広がります(photo komemame)
希望峰より。笊と布引山がデカイ。左に聖と笊の奥には悪沢
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希望峰より。笊と布引山がデカイ。左に聖と笊の奥には悪沢
希望峰より。聖と上河内
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希望峰より。聖と上河内
希望峰より。右から北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜塩見
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希望峰より。右から北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜塩見
希望峰より。白峰南嶺南部
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希望峰より。白峰南嶺南部
さて、戻ります
大崩れ(ナナイタガレ)を真上から見下ろします
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大崩れ(ナナイタガレ)を真上から見下ろします
ビューポイントでパチリ
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ビューポイントでパチリ
ここまで晴れている山登りは久しぶりだなぁ
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ここまで晴れている山登りは久しぶりだなぁ
大崩れの脇付近は気持ちの良い登山道が続きます
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大崩れの脇付近は気持ちの良い登山道が続きます
まっすぐ
荷揚げケーブルの施設付近まで戻ると再びシカさん。むむ〜
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荷揚げケーブルの施設付近まで戻ると再びシカさん。むむ〜
X脚さん、こんにちは
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X脚さん、こんにちは
眼下に一ノ池
敬慎院より、再び富士山
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敬慎院より、再び富士山
額縁入り
敬慎院に寄り道します
敬慎院に寄り道します
緑色をした一ノ池
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緑色をした一ノ池
(photo komemame)
敬慎院の建物
さて、北参道より下山開始です
さて、北参道より下山開始です
敬慎院から歩き始めるとすぐにニノ池
敬慎院から歩き始めるとすぐにニノ池
一ノ池と比べるとだいぶこじんまりしてますが、水は透明
一ノ池と比べるとだいぶこじんまりしてますが、水は透明
二の池を過ぎるとほどなく奥之院
二の池を過ぎるとほどなく奥之院
奥之院にある注連縄が張られた巨大な石。影嚮石(ようごうせき)というらしい
奥之院にある注連縄が張られた巨大な石。影嚮石(ようごうせき)というらしい
奥之院からの富士山
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奥之院からの富士山
敬慎院や奥の院付近はクルマも通れる道になっていて実際に軽自動車や作業者などが走っていましたが…
敬慎院や奥の院付近はクルマも通れる道になっていて実際に軽自動車や作業者などが走っていましたが…
奥ノ院を過ぎると登山道になりました。どうやってクルマを上げたんだろう
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奥ノ院を過ぎると登山道になりました。どうやってクルマを上げたんだろう
飛べない鳥
30丁目明浄坊を通過
30丁目明浄坊を通過
北参道も九十九折のルートですが…
北参道も九十九折のルートですが…
表参道よりは全体的に緩やかな感じでした
表参道よりは全体的に緩やかな感じでした
この辺りもいい雰囲気でした
この辺りもいい雰囲気でした
19丁目安住坊に到着
19丁目安住坊に到着
安住坊には巨大な栃の木が鎮座しています。樹齢は約700年だそうな
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安住坊には巨大な栃の木が鎮座しています。樹齢は約700年だそうな
杉並木の間を下ります
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杉並木の間を下ります
七丁目休憩所を通過
七丁目休憩所を通過
一丁目のお地蔵さん。みんな誰かに似てるな
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一丁目のお地蔵さん。みんな誰かに似てるな
神通坊の鳥居が見えてきました
神通坊の鳥居が見えてきました
神通坊の鳥居をくぐって登拝路は終了
神通坊の鳥居をくぐって登拝路は終了
春木川と表参道
町道角瀬赤沢線を歩いて赤沢宿経由で戻ります
町道角瀬赤沢線を歩いて赤沢宿経由で戻ります
いちおね
七面山の山頂と手前に延びる尾根が表参道かな
七面山の山頂と手前に延びる尾根が表参道かな
赤沢宿に到着。国の重要伝統的建造物群保存地区として認定されています
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赤沢宿に到着。国の重要伝統的建造物群保存地区として認定されています
思わず休憩処に吸い込まれてしまい、コーヒーと米麹の甘酒を注文
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思わず休憩処に吸い込まれてしまい、コーヒーと米麹の甘酒を注文
ひなたぼっこ
現在も営業している旅館は二軒のみ。こちらの大阪屋と…
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現在も営業している旅館は二軒のみ。こちらの大阪屋と…
こちらは江戸屋
道中から七面山を見上げます
道中から七面山を見上げます
休憩してから再び林道白糸線の車道歩き
休憩してから再び林道白糸線の車道歩き
白糸の滝
女人禁制を解いたお萬の方の銅像
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女人禁制を解いたお萬の方の銅像
(photo komemame)
羽衣橋を渡ります
羽衣橋を渡ります
クルマを駐車した空地に到着。お疲れっした!
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クルマを駐車した空地に到着。お疲れっした!

感想

なぜなのか自分でも分からないのですが、急に七面山に行ってみたくなりました。
「なんで七面山なの?」とkomemameに聞かれて、
「なんとなく」としか答えられませんでした。
快晴が約束された週末で、もっと歩きごたえのあるコースもいくつか考えていたのですが…。
まぁ、こういう時ってたまにありますよね。

登山自体は随所に信仰の山らしい独特の雰囲気があっておもしろかったです。
でも、白装束を着た信者の方たちが拡声器で節のついた
「なむみょうほうれんげきょう〜、なむみょうほうれんげきょう〜」
を終日山中に響き渡らせていて、このメロディーが今も頭の中で無限ループ。

北参道登山口に下山してから駐車スペースまでは
町道角瀬白糸線を歩くのが最短距離となります。
しかし、この道路は朝方に信者を乗せたバスが何度もピストンしていて、
クルマの往来が激しくちょっとイヤだなぁと。
遠回りにはなるけれども、赤沢宿経由で戻ることにしました。
白糸の滝も見たかったし。

訪れるまで全然知らなかったのですが、
赤沢宿は国の重要伝統的建造物群保存地区とのこと。
こういう偶然の出会いも山歩きをするときの楽しみのひとつ。
結果オーライでした。

それにしても…、
敬慎院を行き来している軽自動車や荷物運搬車はどうやって運んだんだろか?
 

200名山、山梨100名山でもある七面山から喜望峰へ。
修験者が多く訪れるためか、とっても歩きやすくひたすら登り、
ひたすら下るという感じの道でした。
始終九十九折りの同じような景色を、信者の「何妙法蓮華経」をBGMに、
ただただ歩くので、だんだんと無言になります。
とはいいえ、心清らかに…とはいかず、考えることは俗なことばかり(笑)。
まだまだいろんな欲や心の揺れがあって、修行が足りませんなぁ。。と。

参道はだいぶ賑やかな雰囲気でしたが、山頂〜喜望峰はひっそり。
久しぶりのいい天気で、喜望峰からは南アルプスの山がとてもよく見えました。
すごく寒かったけど、太陽があたるとじんわりあったかくて、
晴れのありがたさを感じました。

帰りは北参道から赤沢宿経由でもどりましたが、
思わず昔ながらの宿場町を散策できました。
重要伝統的建造物群になっているそうですが、
それほど賑わっていなくて、ゆっくりできそう。
一度泊まってみたいなぁ。


おしまい。

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